J日程正式発表、水戸戦～ナムディン戦の一覧

以前より判明している他の試合も含め、ACLグループリーグが終わるまでの日程は次のとおり。

02/24（日）14:00 プレシーズンマッチ　鹿島 × 水戸  県立カシマサッカースタジアム

03/01（土）13:30 ゼロックススーパーカップ　鹿島 × 広島 国立競技場　　　　　　　 日テレ

03/08（土）16:00 J第1節　　　鹿島 × 札幌  県立カシマサッカースタジアム
03/12（水）未定 ACL第1戦　クルンタイバンク × 鹿島 　Chula Stadium（バンコク）
03/16（日）16:00 J第2節　　　東京V × 鹿島 味の素スタジアム
03/19（水）19:00 ACL第2戦　鹿島 × ナムディン 県立カシマサッカースタジアム

（03/26（水）W杯予選第2戦）
03/30（日）16:00 J第3節　　　鹿島 × 横浜FM 県立カシマサッカースタジアム　BS
04/02（水）19:00 J第4節　　　新潟 × 鹿島  東北電力ビッグスワンスタジアム　　BS
04/05（土）14:00 J第5節　　　鹿島 × 千葉  県立カシマサッカースタジアム　　BS-i
04/09（水）19:00 ACL第3戦　鹿島 × 北京国安 県立カシマサッカースタジアム
04/13（日）16:00 J第6節　　　浦和 × 鹿島  埼玉スタジアム2002

04/19（土）16:00 J第7節　　　鹿島 × G大阪 県立カシマサッカースタジアム　ＮＨＫ総合
04/23（水）未定 ACL第4戦　北京国安 × 鹿島 Feng Tai Stadium（北京）
04/27（日）16:00 J第8節　　　大宮 × 鹿島  NACK5スタジアム大宮
04/30（水）19:00 J第9節　　　鹿島 × 神戸  県立カシマサッカースタジアム
05/03（祝）19:00 J第10節　　川崎 × 鹿島  等々力陸上競技場
05/07（水）19:00 ACL第5戦　鹿島 × クルンタイバンク　県立カシマサッカースタジアム
05/11（日）13:00 J第12節　　清水 × 鹿島  日本平スタジアム

05/17（土）16:00 J第13節　　鹿島 × 柏  県立カシマサッカースタジアム
05/21（水）未定 ACL第6戦　ナムディン × 鹿島 Thien Truong Stadium（ナムディン）

以前の記事でACLの日程発表を載せたときには時間まで記されていたと思うのですが
鹿島オフィシャルではアウェー戦は未定となっており、またblogからリンクしていたJFAのサイトも
時間の記載はないので、変更中かもしくは最初から未定だった可能性があります、すみません。

未消化のJ第11節は06/25（水）にホームで大分戦となります。放送局についてはJのリーグ戦は
総てスカパーで見られるので省略させてもらって、それ以外の局のみ記載しました。
水曜開催のホーム戦はACLの3戦とJ第9節神戸戦およびJ第11節大分戦。予期しえたことですが
GW開催を逃すのは痛いなあ…その分もACLのホーム戦はみんなで駆けつけねば。

ACL遠征の前後は総て土→水→日となっており直前の土曜はホーム開催、直後のアウェーは
関東圏となっている点は配慮されているのですが問題は3/30-5/11と連戦中のJの対戦クラブ。
9試合に07年のリーグ戦2位～7位が全部詰まってるのはちょっとやりすぎじゃないでしょうか？

先日の記事にもあった北京国安→浦和→G大阪→北京国安は当然の山場として、その前の
横浜Fマリノス→アウェー新潟も結構しんどいところですし、7連戦の終盤に差し掛かるところでの
ホームのクルンタイバンク戦を挟んだ川崎、清水との両アウェー戦も同様。
かなり用意周到に選手の体調管理をしていかないと大変なことになりかねませんよこれは。

ともあれこれで6月のW杯予選による中断までの日程はほぼ完全になったと思うので、是非これを
お手元に観戦予定の作成、休暇申請の参考、選手のやりくりの妄想etc...にご利用下さい。

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代表メンバー発表と水戸戦決定

日本代表の指宿合宿は1/22の対九州学生選抜戦を終え1/23は軽めの練習で終了し
打ち上げ。その後キリンチャレンジカップの2戦に向けた代表メンバー発表となり
鹿島アントラーズの選手では岩政、篤人がメンバー25人の中に残り田代は落選となりました。
http://www.jfa.or.jp/daihyo/daihyo/news/080123_04.html

まあ岩政は闘莉王が怪我してる以上残るだろうと思っていましたが篤人までとは…
安田・徳永の両初代表候補SBが揃って落選なのでおそらくタイ戦までは代表に残って
練習に参加するのではないでしょうか、休む暇がまた取れなくなって心配です。

田代は対九州学生選抜戦の3本目で2点取って意地を見せていましたがまあ仕方ないところ
でしょう。FW陣で1人だけ落選というのは意外でしたが、まずは怪我無くクラブで年間通して
活躍してからということでしょうかね。W杯3次予選の対戦国の中で一番高さのみでゴリ押しが
効きそうなのは初戦のタイではないかと思うので、ここで残されなかったということは
しばらく代表召集はないものと考えてよいと思います。この合宿では巻がかなり好調だった
ようですし、4-3-3の試みもしばらく中断のようなので鹿島でまた2トップに磨きをかける方向で
研鑽してください。くれぐれも怪我はしないでくれよ…

そしてもう１つはシーズン開幕前の水戸ホーリーホック戦の開催決定をオフィシャルより。
http://www.so-net.ne.jp/antlers/news/detail/20080122_15_1091.html

元日まで天皇杯戦ってそのため新シーズン始動日は予定より延期して1/31からスタート
にもかかわらず1/15からの代表合宿や2月の五輪代表に呼ばれる選手も何人か。
3/1にはゼロックススーパーカップ、J開幕直後からACL遠征開始という過密日程が待ち受ける
中で果たして水戸との試合にどうコンディションを持っていくのか、かなり難しいところだと
思うんですよね…当然去年起きた野沢の怪我の一件もありますし。

積極的に位置づけるならばやはり新戦力とサブメンバーの実力確認の場とすべきでしょう。
水戸も選手の出入りが結構あったようなので、お互いテストということで丁度いいのでは
ないでしょうか、水戸に移籍したGK首藤は出るかなぁ？

A代表の東アジア選手権および五輪代表の米国遠征と重なるのでそれらの代表選手は
欠場、伊野波も出場できませんが篤人もいないので笠井は確実に先発でしょうし
鈴木修人も鹿島だとどうプレーするのか見てみたいところ。GK川俣はさすがに無理かな…

今年のFW4人体制を考えれば佐々木が先発も計算できる戦力に育ってもらわないと困る
ところですし、CBもファボンの動向が怪しくなってきているので青木を一列下げるのは元より
大道がCBでの先発に耐えうるか試しておく必要があると思うのですが。
まあ全部いっぺんにやると収拾が付かなくなるのでゼロックスと合わせた2戦トータルでの
計画的な起用をオリベイラ監督が考えてくれるでしょう、と願っております。

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東アジア選手権続報とオリベイラ監督ACL対策

先日の記事で「東アジア選手権は“控え組”中心」というスポニチの記事を取り上げましたが
今回はこれに一見真っ向から反する記事が報知から。

岡田ＪＡＰＡＮ本気布陣！東アジア選手権で初タイ獲る！
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20080121-OHT1T00031.htm

＞日本代表が２月の東アジア選手権（１７日～２３日・中国）にベストメンバーで臨む方針を
＞固めていることが２０日、明らかになった。キャンプ時期に重なるＪクラブからＵー２３（２３歳以下）
＞五輪代表で参加するか、メンバーを落として臨むよう要望があったが、日本サッカー協会側は
＞これを拒否した形。

＞日本協会の小野剛技術委員長は「日本代表はどの大会でもベストで臨む。常にベストを尽くす
＞ことに意味がある」とあるＪクラブ幹部に伝えている。

スポニチの記事は「関係者によれば岡田武史監督（５１）は～という」＋岡田監督ACL組に配慮
という2つの材料。ACL組に配慮、大枠35人で臨むというのは各紙報道するところなので
確実でしょうが関係者談というのは弱いかもしれません。

一方報知は「日本協会の小野剛技術委員長は～」と実名付きで発言を伝えているものの、Jクラブと
サッカー協会が接触する場のひとつであるＪクラブ強化担当責任者会議は1/14に行われており
（参照）http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20080115-OHT1T00065.htm
この場で北京五輪のOAに触れながら東アジア選手権の召集に触れていないと考えるのは不自然。
20日になって明らかになったというよりは19日のスポニチ報道の火消しの感が正直ありますね。

まあ他紙が出揃ってからまた取り上げようと思いますが、そもそもベストメンバー、常にベストを尽くす
ってなんだろうというJのベストメンバー規定問題と同様の問題が存在しますね。
規定を遵守しながら文句を付けられた川崎には大変同情しますし、今年のJ実行委員会での
「出場選手の入れ替えは常識的な範囲で」「ベストメンバー規定の精神に則って」といった
訳の分からない確認は百害あって一利なしだと思っています。

若干話は逸れましたが、スポニチ報道も本文の内容から考えると題字の”控え組”は誇張しすぎ
だったと思いますし、報知の「本気布陣」もどうとでもとれる。ということでそれなりに妥当な人選に
落ち着くんじゃないかと期待しながら続報を待ちたいと思います。

もう1つは鹿島アントラーズのACL対策の記事。

鹿島ダブル制覇へ浦和が反面教師
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/01/21/13.html
ＡＣＬへ秘策！４日前移動で鹿島乗り切る
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080121-00000026-sph-socc

両紙ほぼ同内容なので引用はしませんが、まずは以下のような日程が判明したとのこと。

04/09（水）ACL第3戦鹿島 × 北京国安＠県立カシマサッカースタジアム
04/13（日）J第6節　　浦和 × 鹿島＠埼玉スタジアム2002

04/19（土）J第7節　　鹿島 × G大阪＠県立カシマサッカースタジアム
04/23（水）ACL第4戦北京国安 × 鹿島＠Feng Tai Stadium（北京）

そのためオリベイラ監督は23日のアウェー北京国安戦に焦点を置き、G大阪戦の翌日4/20には
現地入りすることを決めたとのこと。昨年の浦和との比較はともかく、フィジコ出身のオリベイラ監督の
決断をまずは信頼しますし、滞在費が増えてもコンディション調整を重視することを決めたクラブ側の
決定も評価したいと思います。パワープレートも持ち込みになるのかな…？

とはいえ大気汚染が心配される北京に早乗りして果たして呼吸器系の対策は大丈夫でしょうか。
食べ物、飲み物、練習場の確保など周辺環境をしっかり整えないと折角の対策もむしろ逆効果に
なりうるので、片手落ちにならないよう万全のバックアップをクラブにはお願いしたいところです。

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東アジア選手権と五輪代表米国遠征

先日の記事で岡田監督が代表選手のうちACL組の召集・起用について考慮していることに
触れましたが、今回は更に踏み込んだ内容でしょうか。

東アジア選手権は“控え組”中心
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/01/19/04.html

＞関係者によれば、岡田武史監督（５１）は既に各クラブに、十分に実力を把握済みの「主力級」を
＞東アジア選手権では招集しない可能性があることを通達しているという。

＞岡田監督は今季、アジアチャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）に浦和、鹿島、Ｇ大阪の３クラブが出場する
＞ことを懸念。特定の選手が疲弊することを避けるためすでに３５人程度の大枠で戦う方針を
＞固めた。その意味でも東アジア選手権は「控え組」の底上げを図る格好の舞台になる。

＞日程的にも海外遠征があるＵ―２３代表、パンパシフィック選手権（ハワイ）に参加のＧ大阪
＞ＡＣＬ組の浦和、鹿島で、岡田監督が実力を把握した選手が招集を見送られる可能性は高い。

どうなんでしょうね…現時点ではスポニチしか記事にしていないこと、および”関係者によれば”
以下の文を素直に解釈すれば遠藤、加持あたりの常連が対象であって鹿島の代表組は引き続き
テストされると読めるので単純に喜ぶわけにはいきませんが、興味深いことは確かですね。

鹿島の方はオリベイラ監督2年目、戦力も大幅には変わらないとはいえやはりクラブの練習に
しっかり合流することは大事だし、年頭からペース飛ばしっぱなしというのは後々響いてくるし…
と思うのですが、こちらはそうもいかないようで。

反町ジャパン、２月中旬に米遠征…グアテマラ、メキシコと対戦
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200801/st2008011907.html
五輪代表２月米遠征でガチンコ対決
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/01/19/06.html
Ｕ―２３代表が２月に米国遠征へ
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20080118-OHT1T00173.htm
反町ジャパン２月に米国遠征
http://beijing2008.nikkansports.com/soccer/f-sc-tp2-20080118-308876.html

＞Ａ代表の東アジア選手権と同じ来月１３日から２４日の日程で決定していたＵ－２３日本代表の
＞遠征について日本協会の小野技術委員長は「米国に渡り、ロス近郊でグアテマラのＵ－２３代表
＞との２戦が内定した。その後にもう１戦、メキシコと交渉中。場所は米国かメキシコ」と明言した。

＞メキシコはＡ代表の最新ＦＩＦＡランク１５位（日本は同３４位）。その実力に加え、今回はグアテマラ
＞とともに本気で挑んでくることが大きい。北中米カリブ海サッカー連盟（ＣＯＮＣＡＣＡＦ）の
＞北京五輪予選は続行中。８カ国が出場枠２を争う最終予選は３月１１日開幕で、両国も参戦。

＞米ＭＬＳチームとの対戦が組まれる可能性もある。（以上サンスポ）

対戦相手はグアテマラと2戦もやるというのがちょっと引っかかりますが、いいんじゃないでしょうか。
米国五輪代表とはトゥーロンで対戦する可能性がありますし、以前このチームの立ち上げで熊本で
対戦してますしね。

しかし鹿島の宮崎キャンプが2/4-15なので篤人、興梠、伊野波は途中で抜けてしまうんでしょう。
特に新加入の伊野波が周りとの連携を深める時間を削られるのが結構痛い。それと宮崎→ロスの
移動がかなり気温差ありそうなのも気がかりですね、フロリダ辺りというわけにはいかないのかな。
とにかく開幕前の怪我だけは勘弁してもらいたいところです。

J開幕戦と第2節の日程判明、代表方針他

判明分をゼロックスおよびACLの日程とまとめると次のとおり。

03/01（土）ゼロックススーパーカップ　鹿島 × 広島＠国立競技場　13:30　日テレ

03/08（土）J第１節　　 鹿島 × 札幌＠県立カシマサッカースタジアム
03/12（水）ACL第1戦　クルンタイバンク × 鹿島＠Chula Stadium（バンコク）
03/16（日）J第２節　　 東京V × 鹿島＠味の素スタジアム　　　　　　　　　
03/19（水）ACL第2戦　鹿島 × ナムディン＠県立カシマサッカースタジアム

バンコク遠征の前後を中3日取れて、第2節のアウェーは移動の負担が少ない関東圏。
J2に降格した広島とゼロックス、リーグ戦は昇格組の札幌・東京Vとの連戦ということで
立ち上がりとしては悪くない環境ではないでしょうか、少なくとも去年の川崎G大阪相手に
連敗スタートと比べればはるかに良い序盤戦スタートとなってくれるはずです。

ですが当然ながら油断は禁物、札幌の三浦監督とは大宮時代の対戦成績はいい
（リーグ4戦4勝、うち3試合無失点）ですが05天皇杯での敗戦を覚えている人も多いでしょう。
始動も鹿島より10日も早い1/21からグアムへ飛び、いきなりの戦術練習と練習試合4試合を
予定とチームの仕上がりをかなり早めに設定してスタートダッシュを図る方針のようです。

２１日からグアムキャンプ　力試し４試合
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/consadole/69437.html
コンサドーレ、今季もキャンプ当初から戦術練習
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20080114-OHT1T00128.htm

東京Vについてはまだ詳報はありませんが福西、土肥、那須といった補強に加えて
FW鈴木隆行の獲得の話まであって何やらやりづらそうな感じはありますね…
とにかくこの最序盤の5戦をきっちりと勝つ、特にACLは確実に勝点6を取ることが3月末からの
連戦を乗り越える大前提となるのでサポも万全の準備をして臨まねば。

さて3/19のACL第2戦から3/29-30のJ第3節まで10日間空いているので、その後の約50日間で
14戦の過密日程を乗り切るためにもここでのコンディション調整は欠かせないところですが
3/26にはW杯予選第2戦があり、選手が召集されれば全く休めない事態になります。
ですがその辺りの代表とACLとの兼ね合いも岡田監督は考慮してくれるようで、鹿島・G大阪
浦和のACL組に言及した上で大枠で35人くらいの選手が同じ意識で戦えるようにしたいとのこと。

確かに今合宿に呼んでいる31人に三都主、闘莉王と今回呼ばれていない海外組を含めた
グループなら鹿島・G大阪・浦和のうち2クラブ分選手抜けてもSB以外はほとんど問題ないレベル
だと思うので、是非ともその方針でこのW杯予選第2戦と、できれば6月のW杯予選4試合のうち
半分くらいを鹿島とG大阪の選手抜きでお願いしたいところです…

岡田日本代表もパワープレートでぶるぶる

岡田ジャパンに秘密兵器　指宿合宿からパワープレート導入
http://www.tokyo-np.co.jp/tochu/article/soccer/news/CK2008011302079159.html
岡田ジャパン、合宿に秘密のマシン２台
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/p-sc-tp2-20080113-306511.html
日本代表に２００万円秘密兵器…疲労回復促し故障者減らす
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20080113-OHT1T00079.htm

07年オリベイラ監督就任と共に鹿島にやってきたパワープレート、鹿スタの看板でも今年から
見るようになりましたがなんと代表にも導入されるようです。ちなみにHPはこちら。
http://power-plate.co.jp/

優勝おめでとうのメッセージと写真が載せられていてありがたいことです。あと導入実績のところを
見ると鹿島のトレーナーが色々熱く語っております、全部は理解できませんが…
導入するだけでは駄目で適切な使い方を指導する人がいないといけない、とのことなので
鹿島から人送って指導に行くのでしょうか。でも2台だけってちょっと少なすぎやしないかい
合宿には30人以上呼ぶことになるのに。協会なら試用だとしてももっと出せると思うのですがね。

鹿島ではアウェー戦にも持ち込んでハーフタイム中にぶるぶるやって疲労回復怪我防止を
やっているようですが、流石にACLのアウェーで海外に持っていくのは厳しいかなぁ。鹿島が3月に
まずタイに持ち込んでおいて当地で保管して5月のベトナムにも輸送、そしてその後タイに戻して
6月の代表タイ遠征でまた使うとか…だめ？
ガンバも5月にタイで試合あるし結構有効活用できると思うんだけどどうでしょう。

北京には持ち込むならば自力でやるしかないですね、五輪までは結構間がありますし。
ACLはただでさえ芝の悪さや激しい削りで怪我しやすそうなので何とか選手には怪我無くプレーして
帰還してほしいところなんですが…そもそも電源の問題とかあって無理だったりするのでしょうか。

このパワープレート、八重洲口の近くで体験できるとのことなので1回どんなものなのか
やってみたいと以前から思ってるんですがなかなか行く機会が無くて…土日祝日はやってないので
鹿スタ行き高速バスに乗る前にという訳にもいきませんし。あとカシマウェルネスプラザだと出来ると
どこかで見たような気がするんですがこちらはちょっと行けないし悩ましいところですね。

全日本大学サッカー決勝

アントラーズに新加入の鈴木修人（早稲田）を見に国立まで行ってきました。
昨日の雨とは打って変わって晴れ、風は強いままでしたが雨でラグビーやった翌日にもかかわらず
ピッチ状態も観客席からは良く見えたので流石は国立だなあと感心してしまいました。

試合は一進一退、むしろ法政の方が決定機は多かったように思いましたがゴール前で決めきれず。
後半開始まもなく法政がシュートをクロスバーの僅かに上に外してしまった直後に早稲田が前線3人
のみで1点先制。落ち着いてゴールを決めたのは10番兵藤でした。

その後左CKを7番鈴木修人が蹴り、ゴールから逃げていく鋭い軌道のボールをニアで
早稲田の選手がそらすとフリーの3番藤森へ渡りこれを豪快に蹴りこんで2-0。その後は何とか
1点返そうと前がかりになる法政を早稲田が防いでカウンターという構図、どちらもいま一歩が出ず
そのままのスコアで試合終了でした。

鈴木修人に関してはボランチのもう1人30番の選手がやや前目のポジションを取っていることもあり
4バックの前でアンカー的なポジションでプレー、サイドチェンジや高いDFラインの裏へFWを走らせる
ロングパスなどで何度かいいところを見せており結構今の鹿島のサッカーに合いそうな気がします。

しかしほぼ同じプレースタイルで07年前半戦特に奮闘した中後と比較するとパスの精度、状況判断
機を見てのゴール前への詰めなどはまだまだでしょうか、守備が要改善なのは二人ともですが。
チーム戦術故かとは思いますが運動量もさほど多くは感じなかったので、鹿島ではこれを増やして
キック力の強さを活かす機会を増やす方向がいいかもしれません。スローインのボールを直接右足で
蹴っての強烈なクロスや長い距離のFKをドカンと打つなど（枠の上でしたが）、実効性はともかく
いいもの持ってるなと感じたのでまあ後はオリベイラ監督が色々メニューを考えてくれるでしょう。

起用法としては07年の柏戦で出場した船山のように満男の欠場時に青木と組んで、というのが
一番考えられると思うので出たときは後ろは青木に任せてしまうくらいのイメージでガンガン蹴りに
行くのがいいんじゃないでしょうか、船山と増田は今季は前目のポジションでの勝負になるかな。

五輪代表日程とA代表合宿

半年間で２０試合やるぞ！反町監督が“実戦漬け”強化を計画
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200801/st2008010901.html
反町日本がオランダ、イタリアと激突…５月トゥーロン国際大会
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20080109-OHT1T00076.htm
五輪代表暗雲…ベスト布陣組めない
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/01/09/04.html

つづき、というか前回の記事で日刊以外のスポーツ紙を入れてなかった補充ということで。

＞Ｕ－２３日本代表のスタッフ会議が都内で行われ、反町康治監督（４３）は
＞「１５試合では少ないかな。２０試合」と明言した。

＞クラブなどとの練習試合を含んでの数字だが、それでも例年とは比べものにならない。昨年は五輪
＞予選12試合を含めても26試合。五輪本大会までの約6カ月で8割近い試合数をこなすことになる。

＞現状で確定しているのは３月２６日の親善試合（国内）と５月のトゥーロン国際大会（フランス）の
＞最大６試合のみ。強化計画を絵に描いた餅にしないためにも、まずは２月の合宿日程を
＞早々に決める必要がある。（以上サンスポ）

他紙を見ても20～30試合としていた日刊報道は多すぎ、20試合できればいいなぁくらいの
腹積もりでしょう。クラブとの練習試合も含めてならばそこまで異常な数字でもないような。
まあ従来5月下旬としか分かっていなかったトゥーロンの日程が5/20-29ということで

05/17-18 J1第13節
05/21（水）ACL第６戦ナムディン × 鹿島＠Thien Truong Stadium（ナムディン）

に召集選手は出られない可能性が極めて高いのは残念です…ACLの成績次第ではそうも言って
いられなくなって最終戦に出場してもらうことになるかもしれませんが。

トゥーロンの参加国はほぼ決まったようですね。公式サイトによれば
http://www.festival-foot-espoirs.com/
五輪に出るのが日本、イタリア、オランダ、コートジボワール、米国
その他の参加国がフランス、チリ、トルコ

のようなことが書いてありますが米国はまだ決まってませんね、まあ予選は大丈夫そうですが。
05ユース組にはトラウマ気味のオランダ、07トゥーロンで負けてグループリーグ突破できなかった
コートジボワールと相手に不足はないので、やるからには思いっきり試合してほしいところですが。


アジア三次予選へ向け指宿での日本代表合宿スケジュール決定
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200801/st2008011106.html
岡田監督２戦で１０人落とす…１９、２２日に練習試合
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20080111-OHT1T00023.htm
岡田監督２・６タイ戦までの日程決定
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/01/11/12.html

こちらはA代表、ですが短期的にはこちらの方が問題のような。

＞１５日から鹿児島県内でスタートする代表候補合宿で、選手絞り込みのため２回の練習試合を
＞敢行することが１０日、分かった。１９、２２日に大学生と練習試合を行い、最終日の２３日に
＞落選する約１０人を発表する。

＞鹿児島合宿は、過酷なサバイバルとなる。連日、２部練習が原則。（以上報知）

＞指宿合宿は２３日で打ち上げるが、翌２４日から都内で練習を再開。キリン杯のチリ戦
＞ボスニア・ヘルツェゴビナ戦を経て３１日はオフ。２月１日に再集合し、タイ戦を迎える。（スポニチ）

高原帰国＆召集で田代はまあ合宿のみになると思うんですが、岩政は結構引っ張られそうですね。
篤人は…まあ三都主左で駒野右にすれば加持もいるし入る余地はないですね。
天皇杯決勝から2週間でこの強度の練習となるとほとんど休まないのが前提だったんでしょう。
とにかく怪我だけはしないで宮崎キャンプに合流してほしいですが、オフがろくに取れなかった
この3人は後々大変なような…フィジコ出身のオリベイラ監督の手腕にかけるしかないかな。

アントラーズ日程変更と五輪代表

オフィシャルですが一応。
http://www.so-net.ne.jp/antlers/news/detail/20080109_17_1075.html

従来の1/28始動から3日遅らせたことになりますね、オリベイラ監督の意向があったとか。
監督は他にも「10日間は体動かすな」と言い残してブラジルに帰ったみたいですが、みんな
初蹴りとか故郷でサッカー教室とかやってるような…まああれは動かすうちには入らないのかな？

それはともかくとして、問題がありそうな日程情報はこちら。

反町日本、北京へ半年で20～30戦を予定
http://beijing2008.nikkansports.com/soccer/p-sc-tp2-20080109-304916.html

＞反町康治監督（43）は、2月から開幕直前の7月までの半年間で20-30試合のテストマッチを
＞計画していることを明かした。2月中旬の海外遠征で早速「3-4試合をやる」方針で
＞実現すれば96年アトランタ大会以降、五輪出場権獲得後の試合数では最多となる。

もうね、篤人潰す気かと。千葉の水野選手にセルティック行きの話しがあるので実現すれば
テストマッチの多くに篤人が選ばれるのは確実、相当疲労度がまずいんじゃないでしょうか。
五輪予選最終戦の3バックは結構良かったし、水野と篤人の組み合わせはしっくり来ないしで
今年は五輪代表に引っ張られる回数減るといいなぁと思っていたのですが、そうはいかないようで。
1人で20試合も出るわけじゃあないでしょうが、興梠ともども抜ける試合がかなりありそう…
どうでもいい試合は思い切ってクラブが召集拒否するくらいの意気で構わないんじゃないかな。

そもそもこんな試合数何に使うつもりなんでしょうね、また１から選考やり直しなんてこと
考えてなきゃここまでの数は必要ない気がするんですが、この期に及んでどうするのか。
まあ増田にとっては復活のチャンスが与えられていいのかもしれませんが…
中国の五輪代表の強化に刺激されてるのかもしれないけど張り合わない方がいいんでは。
開催国は国の威信がかかってるから別格だし…それに成績が伴うかは別問題ですし。

天皇杯準決勝川崎戦のつづき

キックオフ直前で盛り上がる鹿島ゴール裏。


後半。


試合終了後。


ボケたりブレたりした写真がほとんどでまともに写ったのはこれくらいでしたｗ
試合の感想としてはまあ良く勝ったなぁといったところでしょうか、決定機は川崎の方が
多かった気がするしソガのスーパーセーブが何本かなければ確実にやられてたでしょうし。
イバは早めに1枚カードもらったせいもあってか軽めの対応が多くてピンチを何度も招いて
いましたね、ソガに何か奢る程度じゃ済まないくらいのやばさでした。

試合前にスポーツ新聞で余裕を見せていた岩政田代の二人もなかなか空中戦で勝てず
まずいんじゃないのと思っていたら決勝点は田代が競ってこぼれたところから本山だったので
まあ良しといったところなのでしょうか、それにしても本山のゴールはきれいでした。
リーグ最終戦もそうだったけど周りは総立ち、07シーズンは得点が少ないことを気にして
いましたがやっぱり決めるところ決めてきますねぇ、頼もしい限りです。

試合全体の流れでいうと、後半18分の川崎の交代　OUT村上　IN井川　が転換点だった
ような気がします。戦術上の理由か負傷かは分かりませんでしたがこの交代でサイドが
やられ放題だったのが多少まともになって、あと川崎のDFラインがやや縦深性に欠けるように
なったのが決勝点の遠因のように思いますが。

前日から「この冬一番の寒波」と言われたりとか雨の心配とかしていたんですがいざ国立に
行ったらどちらも外れて冬場としてはかなりの観戦日和、体調が悪かった身には助かりましたね。

鹿島の胸スポンサーといえばトステム

ＡＣＬ戦ユニホーム胸ロゴもトステム
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/01/05/09.html

ということでACL用ユニも胸スポンサーはトステム様で決定です。
胸スポンサーが一貫しているというのは貴重なことだと思うので、ACLもいつもと同じユニで
選手も気負いなく試合に望めるといいなぁ…もっとも今年から新ユニだから馴染みながらになるかな。

＞トステム社はＡＣＬの鹿島の対戦国であるベトナム、タイ、中国にいずれも工場を持っている

とあるのでこの機会にどこにあるのか調べてみたんですが、どうやらベトナムにはトステムの
工場はなくて、代わりに同じ住生活グループのINAXが工場持ってるようですね。

タイはバンコクに程近いパトゥムタニ県のナワナコン工業団地に

トステム・タイ

中国は大連の大連経済技術開発区に

大連トステム

ベトナムはハノイ郊外のGia Lam地区、Duong Xa Commune
（大まかな位置しか分かりませんでした）

VINAX

 

ベトナムにもトステムの工場あるよ！とか場所が微妙に違うとかあれば是非コメントを。

流石に大連-北京間は移動厳しいと思うけど、タイは車で1時間程の距離なので現地の日本人
社員さんも観戦するんじゃないかな、アウェーの地で心強い味方になってくれるのでは。
ベトナムも2時間くらいで行けそうな距離だけど、グループ内の意識がどんなものか分からない
からどうなんでしょう、日本国内じゃ浴室なんか共同開発してるみたいだけどね。

天皇杯準決勝川崎戦

だいぶ遅ればせながら12/29天皇杯準決勝　鹿島 × 川崎の写真。
試合の感想、追加の画像などはまた追って。

試合前の鹿島アントラーズのゴール裏。




こちらは川崎フロンターレのゴール裏と大型スクリーン。

アントラーズ2008シーズン始動予定発表

http://www.so-net.ne.jp/antlers/news/detail/20071221_14_1053.html
こちらはオフィシャルから。

＞トップチームの始動日 2008年1月28日（月）練習開始　※時間等未定
＞トレーニングキャンプ 2008年2月4日（月）～2月15日（金）
＞宮崎県宮崎市（宮崎県総合運動公園陸上競技場）

2007年の始動が1月29日（月）、宮崎キャンプが2月5日（月）～2月16日（金）
2006年の始動が1月30日（月）、宮崎キャンプが2月6日（月）～2月17日（金）
ということでスケジュールとしてはここ2年と全く変わらない始動ということになるのでしょうか。
久しぶりに監督交代の無い始動ということで例年にも増して充実した準備をしてほしいところですね。

2008J開幕戦決定！

札幌　王者対決　鹿島
http://www.sponichi.co.jp/hokkaido/news/2007/12/21/03.html
＞今季Ｊ２優勝を飾った札幌が、０８年３月８日のＪ１開幕戦で
＞０７年度Ｊ１優勝チームの鹿島と対戦（カシマ）することが２０日、分かった。

ということで開幕戦は3/08（土）第1節鹿島 × 札幌＠県立カシマサッカースタジアム
のようです。J公式やアントラーズ側からの発表はまだないけどまあ確定でしょう。
これで3/12（水）のACLクルンタイバンク戦＠バンコクを中3日、移動も最小限で済んで望みうる限り
最高の環境で迎えられそうですね。日程の詰まっているJ前半戦に札幌遠征がなくなったのも朗報。

＞過去、Ｊ１での対鹿島は１勝５敗。さらにアウエーでは３戦全敗と、
>カシマスタジアムはまさに鬼門。また、札幌は開幕直前まで熊本県で２次キャンプを張っており
>茨城県までの移動も選手には負担になる。

熊本からの移動だと、大分以外は大差ないでしょうからお互いいいコンディションで
開幕に臨めるといいですね。鹿島としては対戦成績もいいようなので、ゼロックス・J開幕と
いいスタートを切ってくれるといいのですが。

2008Jリーグ開幕～中断までの日程

03/01（土）ゼロックススーパーカップ
03/08（土）第１節
03/12（水）ACL第１戦クルンタイバンク × 鹿島＠Chula Stadium（バンコク）
03/15-16 第２節　　　　　　　　　　　
03/19（水）ACL第２戦鹿島 × ナムディン＠県立カシマサッカースタジアム

（03/26（水）W杯予選第２戦）
03/29-30 第３節
04/02（水）第４節
04/05-06 第５節
04/09（水）ACL第３戦鹿島 × 北京国安＠県立カシマサッカースタジアム
04/12-13 第６節

04/19-20 第７節
04/23（水）ACL第４戦北京国安 × 鹿島＠Feng Tai Stadium（北京）
04/27（日）第８節
04/30（水）第９節
05/03（土）第10節
05/07（水）ACL第５戦鹿島 × クルンタイバンク＠県立カシマサッカースタジアム
05/10-11 第12節

05/17-18 第13節
05/21（水）ACL第６戦ナムディン × 鹿島＠Thien Truong Stadium（ナムディン）

以降6/25（水）に移されたJ第11節まで約1ヶ月の中断期間です。
A代表と五輪代表は休めませんが…
ACL前後のJ土日開催が遠征に配慮した曜日、時間帯、開催場所になることを祈るばかりですね。
とりあえず札幌戦と大分戦はACLない期間でアウェーにしてもらえないかな…