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W杯3次予選とか五輪代表とか [鹿島アントラーズ]

Jが中断期間に入ってACLもグループステージが終わって、代表戦が色々と行われたので
今日はそれについて雑感など。あとオーストラリア代表の話も少ししようかと。


まずは五輪代表から。6/12のU23カメルーン戦の代表が今日発表されて、鹿島アントラーズから
伊野波興梠が選出されました。興梠は負傷の岡崎の代役という形のようですが、アピールは
できるのか。オーバーエイジの選手も考えると厳しい気もしますし、何より五輪期間と事前合宿に
篤人伊野波興梠の3人も抜かれると流石に…その辺りについてはまた後日改めて。
http://www.jfa.or.jp/daihyo/u_23/news/080605_03.html
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20080604-OHT1T00053.htm

トゥーロンは最初の2戦しか見られなかったのですが、印象に残ったのは伊野波が左右SBを堅実に
こなしていたことでしょうか。攻撃参加のタイミングも悪くなく、正直11165169.gif鹿島でそれやってくれよ…と
思いましたがw やはりアントラーズのSBの使い方や役割にはまだ馴染んでないということかな。


A代表はキリンカップの2戦とオマーン戦を見ましたが、とりあえずキリンカップはどっちも眠くなるほど
退屈でこりゃまずいんじゃと思っていたらオマーン戦は快勝。岡田監督に代わってからの最初の
数戦と比べるとSBの使い方がこの3戦では大分機能するようになってきたように感じました。

ボランチが2枚とも変わったのが大きいと思いますが、あの組み合わせを中盤の底に置くためには
DF4枚がそれぞれ守備もしっかりしてないと危険すぎ。なのでしばらくは長友駒野の組み合わせで
いいんじゃないかと…今度は長友の怪我で篤人が出るみたいですがどうするのかなぁ。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/06/04/03.html

鹿島で復帰してからの数戦見ても明らかに本調子じゃないのに代表選出、しかも親善試合には
出られずぶっつけ本番というのはどうかと思いますよ。


最後にオーストラリア代表。先日のW杯3次予選イラク戦のメンバーは以下のとおり。

1 GK Mark SCHWARZER (Middlesborough)
3 DF Michael Francis BEAUCHAMP (1. FC Nuremberg)
4 DF Jade Bronson NORTH (Newcastle Jets)
5 MF Jason CULINA (PSV Eindhoven)
7 MF Brett Michael EMERTON (Blackburn Rovers)
8 MF Luke WILKSHIRE (FC Twente(オランダ))
9 FW Scott Douglas MCDONALD (Celtic)
10 FW Harry KEWELL (C) (Liverpool)
11 MF David Raymond CARNEY (Sheffield United)
13 MF Vincenzo GRELLA (Torino)
18 MF Mark BRESCIANO (Palermo)

Substitutes
2 DF CHRISTOPHER JOHN COYNE (Colchester United(イングランド3部))
6 MF Carl VALERI (U.S. Grosseto F.C.(セリエB))
12 GK Michael PETKOVIC (Sivasspor(トルコ))
14 FW Brett Trevor HOLMAN (NEC Nijmegen)
15 FW DJITE BRUCE JOSE (Genclerbirligi(トルコ))
16 MF Nicholas Alberto CARLE (Bristol City(イングランド2部))
17 DF Rodrigo Alejandro VARGAS (Melbourne Victory)


18人中国内組は2人だけということで、おそらく今後のW杯最終予選もこの傾向は変わらないかと。
9/6がAマッチデー、その前後8/31-9/11はAリーグが小休止なので、アデレードの選手は
この期間丸々休めそうですね。Jリーグもほぼ同期間の8/28-9/12の小休止がありますが、ここには
ナビスコカップ準決勝H&Aが予定されているので、勝ち進んだ場合体力面ではかなり開きが出そう。

ちなみにサブに入っている15番FW DJITE BRUCE JOSEは先日までアデレードユナイテッド
所属し、07-08シーズンのAリーグ最優秀若手賞受賞の選手でしたがトルコのクラブへ移籍が決定。
今年のACLグループリーグにも3試合出場している21歳の若手を失ったのはかなりの痛手か。
他にも色々と選手の出入りがあるようですが、これもまた後日。


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ACL:アデレードユナイテッド概観 [オーストラリア]

さて、最近の情報を見ていく前にまずは概観ということで。
Aリーグは8月開幕2月閉幕のリーグ、そしてAFCにオーストラリアが加盟したのが2006年からだが
ACL出場は07年から(Aリーグ発足は05-06シーズン)ということで、ACLに出場するクラブは
前年のチャンピオンとレギュラーシーズン1位ということになっています。すなわち08年ACL
グループステージに出場したメルボルンヴィクトリーとアデレードユナイテッドは07-08シーズン
ではなく06-07シーズンの成績による出場というわけです。

今年インドネシアのクラブがACL出場権を失った事件からも覗えるように、ACL出場クラブをなるべく
早く確定させて年を越したいのがAFCの意向のようなので、これは今後も変わりそうにない予感が。


というわけでまず06-07シーズンのアデレードユナイテッドの成績を見てみると
レギュラーシーズンは以下のとおり。

06-07シーズン成績

順位クラブ名勝点得点失点得失点差
1Melbourne Victory451434412021
2Adelaide United33103832275
3Newcastle Jets3086732302
4Sydney FC29885291910
5Queensland Roar298582527-2
6Central Coast Mariners246692226-4
7Perth Glory2055112430-6
8New Zealand Knights1954121339-26


首位メルボルンが独走、2位~5位は団子状態だが勝ち数の多さで勝ち点を伸ばしたアデレードが
2位につけファイナルシリーズへ。1位2位の直接対決は第1戦アデレードのホームでは0-0とした
ものの第2戦ではメルボルンが4万7413人のホーム観衆の前で2-1と勝利しメルボルンが決勝へ。
敗れたアデレードユナイテッドは3位4位対決の勝者であるニューカッスルジェッツとの対戦を1-1の
後PK戦で制しますが、決勝戦で再びメルボルンが5万5436人のホーム観衆の前で6-0の大勝。

こうしてメルボルンヴィクトリーがレギュラーシーズン1位とaustralia.gifAリーグチャンピオンを独占、どちらも
2位だったアデレードユナイテッドがもう1枠でACL出場となりました。

ちなみにアデレードはレギュラーシーズンでもメルボルン相手に1勝2敗、同じ相手に1年に4敗して
しかも最後は決勝の大舞台で大敗となると…アデレードサポの心中はいかばかりか。


そんな08ACL出場の2クラブでしたが、07-08シーズンでは両者振るわず

07-08シーズン成績

順位クラブ名勝点得点失点得失点差
1Central Coast Mariners34104730255
2Newcastle Jets3497525214
3Sydney FC3288528244
4Queensland Roar3187625214
5Melbourne Victory2769629290
6Adelaide United2668731292
7Perth Glory204892734-7
8Wellington Phoenix2055112537-12


レギュラーシーズンは5位と6位でファイナルシリーズ出場すらならず。これが戦力均衡策の面白い
ところでもあり恐ろしいところでもあり、前年度独走のクラブが翌年はリーグの上半分にも入れない
有様。まあJも最後の1分まで首位だったクラブが翌年降格するなどカオス度では上回りますが…


この2シーズンを見る限り、国内リーグでは得点は上位をキープしていると言えなくもない程度の
さほど特徴のないデータとなっています。ACLグループリーグでのデータはまた後ほど。


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Aリーグとはどんなリーグか(後編) [オーストラリア]

予想外に分量が多くなったので2回に分けましたが、今日はその後編。
とりあえず前編を箇条書きでまとめると

・Aリーグは8クラブのリーグで来シーズンが4年目
・選手年俸の総額が来シーズンは190万豪州ドル≒1億9000万円と制限(サラリーキャップ制度
・1人だけサラリーキャップ制度の対象外となる選手を選べる(Marquee player
・登録選手は最低20人最高23人で、少なくとも3人はU20。外国人選手は4人まで。


そして08-09シーズンからの新制度としてユースリーグの創設とJunior Marquee player制度の
創設があります。前者はオーストラリアにある7クラブでユースリーグを作り、各クラブは16-20歳の
ユース選手を10-12名アマチュア契約で登録できるという制度。ちなみに試合には4名まで
オーバーエイジ選手を出場させられるということで、サテライトとユースの中間のような感じか。
後者は各クラブ1人だけ、U23の選手の年俸のうち15万豪州ドル分はサラリーキャップ外に計算する
という制度です。

これまでオーストラリアのクラブは、リーグでの登録選手数の問題からACLでの登録選手枠30名を
埋めきれない状態でアジアの試合に臨んでいたわけですが、とりあえずこのユース制度によって
これからは30名きっちり登録してくるのではないかと思います。

フランチャイズ制は、NSL時代のクラブの多くが移民の出身国ごとに選手もサポもまとまっていた
ことの反省からで、現在各都市に1クラブのみになっています。もっともリーグ拡張の話の中で
メルボルンにもう1クラブという話もあるようなので今後は分かりませんが。


プレーオフ制度、正確にはファイナルシリーズはページプレイオフ方式で行われています。
レギュラーシーズン21節(総当り7試合×3)の成績1位~4位クラブが進出し

1位×2位┳━(勝者)┓
        ┗┓      ┣Aリーグチャンピオン
          ┣━━━┛
3位×4位━┛

このような形でトーナメントが行われ優勝クラブがAリーグチャンピオンに。なおACL出場権は
Aリーグチャンピオンとレギュラーシーズンの1位クラブの2つに与えられることになっています。


なおリーグカップ、協会杯などはなく、8月のレギュラーシーズン開幕前にプレシーズンカップが
7月に行われるのみ。それも4クラブ1回総当りのグループリーグと決勝戦という簡単なものです。


以上ざっとaustralia.gifAリーグの制度を眺めてみましたが、アメリカンスポーツ風の興行重視の制度が
採られているというのが印象ですね。現に平均観客動員は12,100→12,900→14,600と順調な
伸びを示し、長期のTV放映契約も代表戦とセットで結ばれているようです。

とはいえ戦力均衡策とプレーオフ制度にも欠点はあるわけで…Jでやってほしいとは思いません。
その辺りはアデレードユナイテッドについてこれから書く際においおい触れようと思います。


さて、次からはいよいよアデレードユナイテッドの紹介に移ります。
その前に代表の感想や北京観戦記など入るかもしれませんが…
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Aリーグとはどんなリーグか(前編) [オーストラリア]

さて、いよいよ準々決勝の相手アデレードユナイテッドの情報を調べて行こうと思うわけですが
サラリーキャップやその対象外となる選手、あるいは登録選手数、外国人選手の数などと
リーグ全体のレギュレーションをまず把握しないとよく分からない部分が多かったので、まずは
australia.gifAリーグ自体についてごく簡単に整理してみて、それからクラブに移りたいと思います。
公式サイトはこちら→ 
http://www.a-league.com.au/


Aリーグは2005年に創設され、来たる08-09シーズンが4シーズン目という新しいリーグです。
それ以前のNSLは1977年に始まりましたが2004年に終了。Aリーグの現8クラブのうち
NSL時代にもあったクラブは僅か3クラブというように、その歴史には若干の断絶が見られます。

現8クラブはオーストラリア各都市に7クラブ、ニュージーランドに1クラブ。リーグ拡張も予定
されているようですが、とりあえず09-10シーズン以降に持ち越しのようです。


特徴としてはクラブ財政と戦力均衡を考慮してのサラリーキャップ制度と都市ごとのフランチャイズ
制、そしてプレーオフ制度というアメリカンスポーツ風の制度が採られていることでしょうか。

サラリーキャップ制度は選手年俸の総額を一定額以下に限定するという制度。当初は1クラブ
150万豪州ドルでしたが徐々に引き上げられ07-08シーズンは180万、08-09シーズンは190万
豪州ドル≒1億9000万円になります。登録選手数は最低20人、最高23人なので単純計算だと
平均年俸1000万円弱ということになりますか。

それでは集客力のあるスター選手の獲得や海外で活躍するオーストラリア人選手の獲得が
出来ないということで、各クラブ1人だけMarquee playerというサラリーキャップ外の選手を獲得
することができます。つまりその選手にいくら年俸払っても190万豪州ドルの制限には加算されない
ということです。現在アデレード、メルボルン、シドニー、クイーンズランドの4クラブがこの
Marquee player制度を利用しているようです。

登録選手については他にも最低20人、最高23人の登録選手のうち少なくとも3人はU20の選手で
なければならないという制約と、外国人選手は4人までという制約があります。


書き出してみたらやたらと長くなったので、続きはまた明日ということで。
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ACL得点ランキング [ACL全般]

やっと予告どおり、ACLグループステージ終了時点の得点ランキングです。
決勝トーナメントで注意すべき選手の目安にもなれば幸いです。


08ACL得点ランキング(5/22現在)

1位:9点 THAENSOPA Nantawat(クルンタイバンク)
2位:5点 マルキーニョス田代ダニーロ、KONE Kassim(クルンタイバンク)
6位:4点 野沢、チアゴ(北京国安)

8位:3点 本山、ルーカス、山崎、二川、KAPADZE Timur(クルフチ)、DIEGO(アデレード
      Mohamad ALHAMWI(アルカラマ) Ahmad ALZEMI(アルカドシャ)
                                     ※以上決勝トーナメント進出クラブ所属
      Khaled ALAZEMI(アルクウェート)、Mohamed ALSHEHH(アルワーダ)
      Ahmad MNTAFJA(アルビル)、Luay AL-KHAFAJI(アルビル)
      PICHITCHOTIRAT Peeraphong(クルンタイバンク)、杜文輝(北京国安)

2点:興梠岩政、播戸、Issa TRAORE(サイパ)、Kianoush RAHMATI(サイパ)
   Ziad CHABO(アルカラマ)、Aattef Abdulelah JENNIAT(アルカラマ)
   Khalaf ALMUTAIRI(アルカドシャ)、DODD TRAVIS GARTH(アデレード
                           ※決勝トーナメント進出クラブ所属のみ、その他は省略
1点:佐々木小笠原、安田、バレー、山口           ※日本クラブ所属のみ、その他は省略


ええ、1位から6位タイまでグループFで独占という結果になりましたw そして出入りの激しかった
クルンタイバンクからTHAENSOPA Nantawatが現在の得点王に。グループリーグ最終戦の
4得点がかなり効いていますね。彼に追いつくのは11165169.gif鹿島の選手以外ではかなり厳しそうな気も…
決勝トーナメントは最大で6戦ですからね。

準々決勝の相手アデレードユナイテッドからはディエゴが3得点、ドドが2得点となっています。
ディエゴは米国のMLS、2部のUSLでプレーし06年からアデレードユナイテッドに所属の
ブラジル人選手。ドドはオーストラリア先住民の選手で前所属はギリシャリーグのパニオニオス。
05年からアデレードユナイテッドに所属し、07年のACLではグループリーグで敗退したものの
ベトナムのクラブ相手のハットトリックを含む計4得点と活躍しています。


今ちょっとAリーグのシステムとか勉強してるところなので次はしばらくかかるかも。
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ACL決勝トーナメント組み合わせ決定 [ACL全般]

本日日本時間15:00にACL決勝トーナメント組み合わせ抽選会が行われ、鹿島アントラーズ
グループEの1位、アデレードユナイテッド(オーストラリア)と準々決勝で対戦することに
決まりました。第1戦9/17(水)がホームのカシマスタジアムで、第2戦9/24(水)がアウェー
特にグループリーグと変更が無ければHindmarsh Stadium で行われます。
http://www.the-afc.com/eng/articles/viewArticle.jsp_166756452.html
http://www.so-net.ne.jp/antlers/news/detail/20080524_13_1385.html


組み合わせを見ての第一印象としては、まず時差がほとんど無くて良かったなと。それでも
移動時間はかなりかかりそうですが…直行便もないようですし。
あと当ブログとしては英語で大丈夫なのは相当ありがたいです、というか他のアラビア語とか
ペルシャ語とかウズベク語とか全部お手上げなのですけども。

しかし地理的な条件をさておくと、対戦相手としてはかなり厄介かもしれません… もちろん
詳しいことはこれから調べてみてですが、ひとつ参考までにこんなものを。

グループFで11165169.gif鹿島アントラーズは北京国安との直接対決では1-1と全くの五分。それと同時に
グループEではアデレードユナイテッドが長春亜泰との直接対決で0-0と全くの五分。
しかしながら、07年の中国超級リーグでは長春が1位で北京は2位でそれぞれACLに出場です。

まあ、だからどうしたという話ですし、先日5/17に行われた長春と北京の直接対決は長春の
ホームで1-1の引き分けなのですが、ロースコアのしびれる試合になりそうな気はしますね。


準々決勝の他の対戦では、ガンバ大阪がアルカラマ(シリア)と、浦和レッズがアルカドゥシーア
(クウェート) と、クルフチ(ウズベキスタン)がサイパ(イラン)との対戦となっていますね。
G大阪浦和はいきなり中東での試合ですが、両方勝ちあがれば準決勝は日本国内ということで
これは面白くなりそうです。クルフチとサイパの西側非アラブの対戦はどういうサッカー
スタイルになるんでしょうね…これも放映があれば見てみたいところ。

ちょっと気になるのはTV放映がどうなるかですね。オーストラリアと日本で時差がほとんどないので
9/24(水)の日本クラブ3試合の試合が全部夜開催だと、3試合被ってしまいBSとCSの朝日だけ
では対応しきれなくなるような。NHKBSなど他局が入るか、どれかが録画になるか…

どこかの開催時刻をずらすという可能性も一応。アデレードの9月はそんなに気温高くないようなので
昼間開催の可能性も無くはない気がします。もちろんアデレードユナイテッド側の都合次第なので
簡単にはそうならないと思いますが。


これからしばらく、代表を横目に見つつぼちぼち書いて行こうと思うので皆さんよろしく。
なおACLの得点ランキングはまた明日ということで、すみません。
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ACLグループF全試合終了 [ACL全般]

5/21に行われたナムディン × 鹿島の試合は0-4で鹿島の勝利。同時刻に行われた
クルンタイバンク × 北京国安の試合が5-3でクルンタイバンクの勝利に終わったことで
鹿島アントラーズ北京国安に対し勝ち点3差を付けグループF1位通過を決めました。


ナムディンのメンバーと11165169.gif鹿島のフルスタメンを見て試合前から大丈夫だろうとは思って
いましたが、それでも先制点を田代が決めてホッとしました。その前にクルンタイバンク
2得点していたものの向こうの試合は何があるか分からんと思っていましたし。

まさか北京国安が5失点するとは思っても見ませんでしたが…しかも後でメンバー確認したら
ほとんど主力で臨んでいたようです。結局、以前要注意選手として挙げたFWの
THAENSOPA Nantawatが4得点。2008ACLでの得点を9点に伸ばし現時点での得点王に
までなっています。中国代表級の守備陣から4得点の24歳、日本のどこかのクラブが獲得に
行っても面白いかもしれません、タイ人監督のJFLガイナーレ鳥取とか。

ナムディン戦に戻ると、先制点の後もピッチ状態と暑さで思うように動けなかったものの、後半に
興梠の得点で2-0にして試合を完全に支配。その後は本山ダニーロのゴールで4-0で
試合終了。佐々木はシュートしっかり決めてほしかった… あと遠藤は短い出場時間ながら
前からのプレスにミドルシュートにといい所見せてましたね。

そして現地で応援されたサポの皆さん本当にお疲れ様でした。中継でもかなり声聞こえました。


これで連戦も何とか無事終了。累積出場停止もなく次回のACL準々決勝9/17,24に臨めることに
なりました。決勝トーナメントの抽選会は5/24、ベスト8進出クラブは西アジアから
クルフチ(ウズベキスタン)、サイパ(イラン)、アル・カラマ(シリア)、アル・カドシャ(クウェート)
東アジアからは浦和レッズガンバ大阪鹿島アントラーズと日本の3クラブと昨日
中国での地震のため延期された最終戦直接対決で引き分けたアデレードとなります。

準々決勝での同国対決はないとのことですが、そうなると少なくとも日本の3クラブのうち2クラブは
いきなり西アジアのクラブと対決ということになりますね。ちょっとシリアだけは本気で危険な
気がするし、ウズベキスタンもどうだろう… 一応外務省の海外安全ホームページだと
ウズベキスタン・シリア・クウェートとも「十分注意してください。」程度の扱いですが。


長らく更新が滞りすみません。北京観戦記もまた後ほど…
明日はグループリーグ終了時点での得点ランキングなどやってみます。
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北京国安×ナムディン戦の陣容 [ベトナム]

5/7に行われたACLグループFのもう1試合、北京での北京国安 × ナムディン戦は3-0で
北京国安の勝利となりました。今回はAFCの記録を中心に簡単なおさらいを。


北京国安は前日会見を受けての記事に記載があるように主力の温存を事前に示唆、実際にも
そのとおりになりました。マルティネス隋東亮張永海楊璞はベンチ外、そしてベンチにはGK
以外は周挺、徐雲龍、黄博文、王珂、陶偉、チアゴと主力をずらりと並べる形に。スタメンで主力は
楊智張帥閻相闖ストヤンのみ。準主力も王長慶、路姜と郭輝くらいであとは完全2軍という
形だったようです。しかも攻撃の中核陶偉チアゴは結局途中投入もせず。

5/2の深セン戦にはほぼ主力を出していて0-0の引き分け、しかも前半38分に楊璞に代え怪我
報道のあったマルティネスを投入しているところや別メニュー報道のチアゴがフル出場していたこと
から見ると、張永海楊璞の負傷は本当としてもマルティネスは全治1ヶ月などではなく微妙な線
隋東亮は年齢を考えての休養でしょうか。とはいえ鹿島よりはマシな日程のなか5試合目にしての
主力温存、5/7-21の2週間に限っては北京国安のほうが鹿島より1試合多いことを考えても
次のアウェーでのクルンタイバンク戦はどのようなメンバーで臨むつもりなのか注目です。

                                4/19 第7節 鹿島×G大阪   16:00 カシマ
4/23 ACL  北京×鹿島    20:00 豊台    4/23 ACL  北京×鹿島    20:00 豊台
4/27 第5節 陝西×北京    15:35 宝鶏市   4/27 第8節 大宮×鹿島    19:00 NACK5
                                4/30 第9節 鹿島×神戸    19:00 カシマ
5/03 第6節 深セン×北京    15:35 深セン市   5/03 第10節 川崎×鹿島    19:00 等々力
5/07 ACL  北京×ナムディン 20:00 豊台    5/07 ACL  鹿島×クルンタイ 19:00 カシマ
5/10 第7節 北京×遼寧    19:30 豊台    5/11 第12節 清水×鹿島    13:00 日本平
5/14 第8節 長春×北京    19:30 長春市
5/18 第9節 北京×大連    19:00 豊台    5/17 第13節 鹿島×柏     16:00 カシマ
5/21 ACL  クルンタイ×北京 16:00 チュラ    5/21 ACL  ナムディン×鹿島 17:00 ハノイ

なおこの試合で王珂が途中出場で一発退場、王長慶がイエローで次節累積出場停止。


一方のナムディンは試合後の監督会見いわくピッチには主力は3人しかいなかったとのこと。
しかし鹿島でのナムディン戦の先発と比較しても6人同じ、先日のホームでのクルンタイバンク
戦と比べると8人同じなことを考えるとそれは言い過ぎというものなのでは。まあ若いメンバー
であることは確かなのですが、このクラブ全体が若い選手ばかりなので主力か否かに関わらず
若いわけで。ナムディンはこの試合イエロー4枚もらっていますが次節の出場停止は無し。

こちらは5/2に行われたアウェーダナン戦で2-3とほぼ1ヶ月ぶりの勝利。これで順位も多少
持ち直して勝ち点19の9位に。とはいえ依然得点はリーグワーストですが…この後はしばらく
空いて5/17にKhatoco Khanh Hoaとのアウェー戦の後ACL11165169.gif鹿島戦となります。


いよいよ大詰めに近づいているACLグループリーグですが、まだまだ気の抜けない展開である
ことも確か。5/21までお付き合いください。あと、北京観戦記はもうちょっと待ってください、試合の
ない5/11-17の間のどこかで多分アップできると思うのですが。

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ご無沙汰しました [鹿島アントラーズ]

今鹿スタより帰着しました。
内容はともあれ久しぶりの公式戦勝利と得失点差7の上積みをまずは喜ぶべきか。

北京での試合は3-0で北京国安勝ちのようですが得失点差はさらに開いて
残すは最終戦となりましたね…まだ気は抜けませんが。


伊野波の悩みは深くなっているなぁ、と感じました。といっても笠井もそこまでアピール
出来なかったので何ともかんとも。篤人帰ってくるまで何とかしのぐしかないかなあ。

得失点差がいかに付こうとも最終戦勝ち点3を取らなければ意味が無いので、ツーロンへの
五輪代表召集はお断りでしょうね。これは早めから言っておかないと面倒になりかねないので。
11165169.gif鹿島もクラブとして早めに牽制していましたが、ここはしっかり押さえておかないとね。

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ACLグループF各クラブ近況 [ACL全般]

5/7に第5戦をひかえたACLグループF、今回はその各クラブ近況をまとめてみました。


4/30に行われたタイプレミアリーグ第11節、タバコモノポリー × クルンタイバンクの一戦は
1-4でクルンタイバンクの勝利、前回記事でも伝えたFW19番THAENSOPA Nantawat
この試合も前半2分、19分と早々に2得点。KONE Kassimも57分に得点、80分に失点した
もののロスタイムにPhichitphong CHOEICHIUが2試合連続となる得点を決めています。
これでTHAENSOPA Nantawatは4試合で7得点のハイペース、絶好調ですね。


4/23のACL第4戦でロスタイムに失点、惜しくも勝利を逃したナムディンは現在Vリーグ14試合
消化で4勝4分6敗の勝ち点16で10位。降格圏13位との勝ち点差は僅か3と依然苦しい状況の
ようです。直近の戦績は4/4にVリーグで勝利して以来2分2敗と勝ち星なし。

4/09 クルンタイバンク 9-1 ナムディン
4/15 ホアンアンジャライ 3-0 ナムディン
4/23 ナムディン 2-2 クルンタイバンク
4/27 ナムディン 0-0 ビンディン

この後は5/2にダナンとの試合の後5/7にアウェーで北京国安とのACLの試合。しかもイエロー
カード2枚累積でクルンタイバンク戦2得点のFW11番Hoang Ngoc Linhが出場停止。
ホームでの北京国安戦には出場していたMF6番Emmanuel Ejike ONYEJIは骨折のため
グループリーグ中の復帰は困難とされているなか、どのような布陣で北京遠征に臨むのでしょうか。
司令塔TRAN Trong Locはまだ復帰できていないようですね…


北京国安は4/23の鹿島戦での勝利の後、4/27に2勝2分と好調の陝西中新とのアウェー戦に
臨みますが2-1での敗戦。しかもこの試合一時同点となるゴールを決めたマルティネスが負傷し
全治1ヶ月との報道が。鹿島戦で負傷退場したDF張永海に続いての離脱、しかもチアゴも負傷を
抱えており張永海と共に遠征先の深センで別メニュー調整とのことです。まあ例によって負傷報道は
どこまで本当か分かりませんが…こちらは4/27陝西、5/2深センと連続のアウェーで北京に戻らず
直接深センへ移動、試合後北京へ戻りACLを迎えるという日程の模様。


11165169.gif鹿島マルキーニョスが復帰即2ゴールと活躍してくれましたが途中投入の中後曽ヶ端
連携を突かれ2失点で神戸と引き分け。CBの交代というのは難しいものだと分かっていますが…
それでも何とかしてもらいたかった。せめて大岩に大事無ければいいのですが。
鹿島 マルキーニョス執念2発でドロー
http://www.daily.co.jp/soccer/2008/05/01/0000993800.shtml

後は伊野波石神ですね…大宮戦までは右SB良くやっているなと思っていましたが本人の悩みは
深かったようで、昨日の試合は適当気味のアーリークロスを封印して組み立てに参加しようとして
いましたが結果失点の原因に。石神も去年からのサテでの試合のためかダニーロとの連携は
かなりいいのですが、肝心のクロスが明後日の方向へ。周りが連動してお膳立てしての絶好機を
そのままライン割ってしまうようでは本職SBとしてはだめでしょう、ここは是非ひとつ頑張ってくれ。

良かった点としては本山野沢マルキーニョスが揃いダニーロが途中投入となったことで前線から
の守備のリズムがやや回復されていたことですね。ダニーロも途中出場で持ち味出せていましたし
またここをスタート地点に勢いを取り戻せれば。次の相手が復調中の川崎、しかも等々力というのは
頭が痛いところですが何とかチーム全体で打開して欲しいし、サポも踏ん張りどころですね。


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