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全日本大学サッカー決勝 [鹿島アントラーズ]

アントラーズに新加入の鈴木修人(早稲田)を見に国立まで行ってきました。
昨日の雨とは打って変わって晴れ、風は強いままでしたが雨でラグビーやった翌日にもかかわらず
ピッチ状態も観客席からは良く見えたので流石は国立だなあと感心してしまいました。

試合は一進一退、むしろ法政の方が決定機は多かったように思いましたがゴール前で決めきれず。
後半開始まもなく法政がシュートをクロスバーの僅かに上に外してしまった直後に早稲田が前線3人
のみで1点先制。落ち着いてゴールを決めたのは10番兵藤でした。

その後左CKを7番鈴木修人が蹴り、ゴールから逃げていく鋭い軌道のボールをニアで
早稲田の選手がそらすとフリーの3番藤森へ渡りこれを豪快に蹴りこんで2-0。その後は何とか
1点返そうと前がかりになる法政を早稲田が防いでカウンターという構図、どちらもいま一歩が出ず
そのままのスコアで試合終了でした。


鈴木修人に関してはボランチのもう1人30番の選手がやや前目のポジションを取っていることもあり
4バックの前でアンカー的なポジションでプレー、サイドチェンジや高いDFラインの裏へFWを走らせる
ロングパスなどで何度かいいところを見せており結構今の鹿島のサッカーに合いそうな気がします。

しかしほぼ同じプレースタイルで07年前半戦特に奮闘した中後と比較するとパスの精度、状況判断
機を見てのゴール前への詰めなどはまだまだでしょうか、守備が要改善なのは二人ともですが。
チーム戦術故かとは思いますが運動量もさほど多くは感じなかったので、鹿島ではこれを増やして
キック力の強さを活かす機会を増やす方向がいいかもしれません。スローインのボールを直接右足で
蹴っての強烈なクロスや長い距離のFKをドカンと打つなど(枠の上でしたが)、実効性はともかく
いいもの持ってるなと感じたのでまあ後はオリベイラ監督が色々メニューを考えてくれるでしょう。

起用法としては07年の柏戦で出場した船山のように満男の欠場時に青木と組んで、というのが
一番考えられると思うので出たときは後ろは青木に任せてしまうくらいのイメージでガンガン蹴りに
行くのがいいんじゃないでしょうか、船山増田は今季は前目のポジションでの勝負になるかな。


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