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W杯3次予選とか五輪代表とか [鹿島アントラーズ]

Jが中断期間に入ってACLもグループステージが終わって、代表戦が色々と行われたので
今日はそれについて雑感など。あとオーストラリア代表の話も少ししようかと。


まずは五輪代表から。6/12のU23カメルーン戦の代表が今日発表されて、鹿島アントラーズから
伊野波興梠が選出されました。興梠は負傷の岡崎の代役という形のようですが、アピールは
できるのか。オーバーエイジの選手も考えると厳しい気もしますし、何より五輪期間と事前合宿に
篤人伊野波興梠の3人も抜かれると流石に…その辺りについてはまた後日改めて。
http://www.jfa.or.jp/daihyo/u_23/news/080605_03.html
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20080604-OHT1T00053.htm

トゥーロンは最初の2戦しか見られなかったのですが、印象に残ったのは伊野波が左右SBを堅実に
こなしていたことでしょうか。攻撃参加のタイミングも悪くなく、正直11165169.gif鹿島でそれやってくれよ…と
思いましたがw やはりアントラーズのSBの使い方や役割にはまだ馴染んでないということかな。


A代表はキリンカップの2戦とオマーン戦を見ましたが、とりあえずキリンカップはどっちも眠くなるほど
退屈でこりゃまずいんじゃと思っていたらオマーン戦は快勝。岡田監督に代わってからの最初の
数戦と比べるとSBの使い方がこの3戦では大分機能するようになってきたように感じました。

ボランチが2枚とも変わったのが大きいと思いますが、あの組み合わせを中盤の底に置くためには
DF4枚がそれぞれ守備もしっかりしてないと危険すぎ。なのでしばらくは長友駒野の組み合わせで
いいんじゃないかと…今度は長友の怪我で篤人が出るみたいですがどうするのかなぁ。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/06/04/03.html

鹿島で復帰してからの数戦見ても明らかに本調子じゃないのに代表選出、しかも親善試合には
出られずぶっつけ本番というのはどうかと思いますよ。


最後にオーストラリア代表。先日のW杯3次予選イラク戦のメンバーは以下のとおり。

1 GK Mark SCHWARZER (Middlesborough)
3 DF Michael Francis BEAUCHAMP (1. FC Nuremberg)
4 DF Jade Bronson NORTH (Newcastle Jets)
5 MF Jason CULINA (PSV Eindhoven)
7 MF Brett Michael EMERTON (Blackburn Rovers)
8 MF Luke WILKSHIRE (FC Twente(オランダ))
9 FW Scott Douglas MCDONALD (Celtic)
10 FW Harry KEWELL (C) (Liverpool)
11 MF David Raymond CARNEY (Sheffield United)
13 MF Vincenzo GRELLA (Torino)
18 MF Mark BRESCIANO (Palermo)

Substitutes
2 DF CHRISTOPHER JOHN COYNE (Colchester United(イングランド3部))
6 MF Carl VALERI (U.S. Grosseto F.C.(セリエB))
12 GK Michael PETKOVIC (Sivasspor(トルコ))
14 FW Brett Trevor HOLMAN (NEC Nijmegen)
15 FW DJITE BRUCE JOSE (Genclerbirligi(トルコ))
16 MF Nicholas Alberto CARLE (Bristol City(イングランド2部))
17 DF Rodrigo Alejandro VARGAS (Melbourne Victory)


18人中国内組は2人だけということで、おそらく今後のW杯最終予選もこの傾向は変わらないかと。
9/6がAマッチデー、その前後8/31-9/11はAリーグが小休止なので、アデレードの選手は
この期間丸々休めそうですね。Jリーグもほぼ同期間の8/28-9/12の小休止がありますが、ここには
ナビスコカップ準決勝H&Aが予定されているので、勝ち進んだ場合体力面ではかなり開きが出そう。

ちなみにサブに入っている15番FW DJITE BRUCE JOSEは先日までアデレードユナイテッド
所属し、07-08シーズンのAリーグ最優秀若手賞受賞の選手でしたがトルコのクラブへ移籍が決定。
今年のACLグループリーグにも3試合出場している21歳の若手を失ったのはかなりの痛手か。
他にも色々と選手の出入りがあるようですが、これもまた後日。


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ご無沙汰しました [鹿島アントラーズ]

今鹿スタより帰着しました。
内容はともあれ久しぶりの公式戦勝利と得失点差7の上積みをまずは喜ぶべきか。

北京での試合は3-0で北京国安勝ちのようですが得失点差はさらに開いて
残すは最終戦となりましたね…まだ気は抜けませんが。


伊野波の悩みは深くなっているなぁ、と感じました。といっても笠井もそこまでアピール
出来なかったので何ともかんとも。篤人帰ってくるまで何とかしのぐしかないかなあ。

得失点差がいかに付こうとも最終戦勝ち点3を取らなければ意味が無いので、ツーロンへの
五輪代表召集はお断りでしょうね。これは早めから言っておかないと面倒になりかねないので。
11165169.gif鹿島もクラブとして早めに牽制していましたが、ここはしっかり押さえておかないとね。

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J第8節大宮戦感想と監督コメント [鹿島アントラーズ]

J第8節大宮戦感想と監督コメント

NACK5スタには一度行ってみたかったので中2日にもかかわらず行ってきました。まあ当然ですが
選手はもっと大変なんですよね…大宮駅から氷川神社の参道を通ってスタへ、お腹を空かせて
行った甲斐あってスタグルメが満喫できましたよ。今まで行ったアウェーの中でも一番じゃないで
しょうか、まあそんなに行ってないんですが。あと帰りの参道脇の団子屋さんもうまかった。


試合は…FWの田代興梠がそれぞれの特性を生かして決定機を3つ、そのうち1つをゴールに
できたのは最近の試合に比べて良かったのですが後ろが辛かったですね。もちろん大宮も今季の
試合を見ると去年までのスタイルからガラリと変わり厳しい相手となるとは分かっていたのですが。

中盤がそもそも押されてましたね、原因としては疲労とFWとダニーロでしょうか。前線からマルキ
本山野沢が精力的に動き満男がボールホルダーを潰し青木がエースキラー、というのが昨年終盤
からの連勝を支えていた積極的な中盤の守備でした。それが本山野沢が揃わずダニーロとなると
連動して相手を追うことが破綻してしまう、各選手とも疲労もありチェックが甘くなるという形で徐々に
歪みが溜まっていきそれが顕著に出るのが青木のところ。この数試合青木のパフォーマンスが
かなり低調だと思うのですが、本人のコンディション以外にも捌かなければならない仕事が多くなり
すぎたことでの混乱も大きな要因かと。ここが持ち直してくれるとかなり大きいと思うのですが。

攻撃については両SBが新井場篤人と比べればどうしても攻撃面では足りないので、相手もサイドに
追いやればとりあえず大丈夫といった割り切りが出来て中を固められてしまっていますね。せめて
石神にはもうちょっとクロスを頑張って欲しいところです。左利きの五輪代表合宿召集SBが控えに
いるというのがそもそも贅沢な部類だとは分かっていますが、昨日の試合では攻守とも中途半端で
特に大宮が田中輝を投入してからはかなり押されていたので神戸戦では是非とも頑張って欲しい。

あと満男が相当苦しそうですね、セットプレーといいロングボールの精度といい、思うようにキックが
出来ず苛立つ場面がかなり多かったような。満男青木の組み合わせはなるべく変えない方が
いいと思っていますが、今のパフォーマンスだと中後を使うことも十分考慮に入れるべき段階では。

失点についてはレアンドロにあの高さで折り返されては何とも…というところですね。むしろあの後
猛攻に晒されながら何とか無失点だったのを喜ぶべきか、次への切り替えが大事ですね。


そして気になるのがJ'sgoalに載った試合後のオリベイラ監督のコメント。一見すると今更何を
言っているのかという内容に見えますが、これはひとつ背景を含めて考えないと。
http://www.jsgoal.jp/news/00064000/00064181.html

この長文質問は明らかにあの人、オリベイラ監督直々に"我々の練習を一度見に来て欲しい"と
言われた非常に面倒なライターですね。おそらくニヤニヤしながら手ぐすね引いて11165169.gif鹿島の苦境を
待っていたのでしょう。まあそれにオリベイラ監督がまんまと注文どおりに乗ってしまってのコメント
でしょうかね、日程君への不満は会場はともかく対戦順については私もあるので大いに同意します。
ただ浦和を云々はアレでしたか、去年の浦和も似たような日程の立て込み方でしたから。

大事なのは決まってしまった日程にこれ以上あれこれ言うことよりも水曜の試合、相手はガンバに
2-1で勝ち復調の神戸ですしこれも厳しい試合になることは必定。大久保も復調してますしね。
オリベイラ監督も試合直後の会見だけで後はさっぱり冷静になっていると思いますし、むしろここで
キレたコメントをしておいた方が逆に選手も気合い入るかもしれません。次の試合からはそろそろ
5/7のACLクルンタイバンク戦も視野に、フレッシュな選手も含めた総力戦を期待しています。


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帰ってきました [鹿島アントラーズ]

昨日の夜に成田着の便で帰国しました。帰宅したのが深夜日付が回ってから、そこからともかく
風呂に入って疲れを取らねばということで昨夜はblog更新の気力無し。1日遅れの投稿となって
しまいました。また詳しいレポートや試合感想は後程として、とりあえず北京の感想をいくつか。


1.北京国安サポについて
京罵について出発前の記事で取り上げましたが、正直現地では何言ってるか分からない状況だった
ので実際のところどうだったかは不明です。スタジアムにもオリンピックを控え京罵は止めようという
赤い団幕(おそらく当局製)がいくつもかかっていました。向こうの応援はバックスタンド中央とゴール
裏に分裂、たぶんゴール裏の方が分派でULTRASとの団幕がありドクロ旗や大漁旗みたいなのを
振っていました。バックスタンドの方は緑の大きな幕を2つ席に張ってその周りを北京国安サポが
埋め尽くすといった感じ、こちらは要所要所で盛り上がっていたような気がします。

2.スタジアム周辺
11165169.gif鹿島サポーターのスタジアムへの出入りをバスでしっかり管理しておきたいというのが個人での
観戦者は連絡しろという今回の措置の一因だったようで、ツアー観戦組の集合場所に一旦集まって
そこでチケットと観戦の注意が書かれた紙を受け取りバスで乗り付ける形になりました。入場の際は
日本大使館員も同席して係員との交渉に当たっていました(持ち込んだ団幕に書かれた文字の説明
など)。ボディチェックはかなり入念に、それこそ出入国審査以上にされましたw 帰りは帰りで鹿島
サポのバスの周りを公安のパトカーがランプつけながら伴走という態勢、まあ私の知りうる限りですが
さほど大きなトラブルは何も無かったと思うのでそこは一安心でした。

3.大気汚染
事前の報道などでかなり警戒していたのですが、とりあえず北京市街中心部の西単、故宮、東単の
辺り(それぞれ東京だと渋谷、内堀、銀座辺りに相当する感じかと)はそんなに排気ガスなども酷く
なかったように個人的には思いました。ただ工事中の建物がやたらと多く、しかもそのことごとくが
粉塵の発生に気を配っていないように思えたのでそれが一番の問題でしょうか。それでも着けていた
マスクが真っ黒になるなどというようなマンガ的な事態には幸いにしてならず、今のところは呼吸器も
目も問題ないですね。ポプラの綿毛がやたらと舞っていましたのが印象的でした。

ただやや中心地から外れた北京西駅の辺りは建物でた瞬間ムッとくる感じ、練炭の付けはじめの
ような不完全燃焼の匂いが漂っていたので場所によって違いがかなりあるのかもしれません。


一番厄介だったのは乾燥ですね、やはり大陸性の気候とあって教科書どおり湿度は低く寒暖の差は
激しいところで夜はかなり冷えました。唇は干からびるし喉は渇くが下手なものは飲めない、割合
安心できるところに行ったらガブガブ飲むという感じで何とかしのぎました。成田に着いたら途端に
とんでもない湿気、これは文化論の種になっても当然だなと実感した次第です。

とりとめない感想でしたが、最後まで読んでくださった方はこちらもよろしく。→ランキング


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取り急ぎ [鹿島アントラーズ]

ACL チケットをめぐり大混乱?
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/04/22/12.html
鹿島、敵地戦チケット販売規制…異様な厳戒態勢
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20080422-OHT1T00036.htm
鹿島Vs北京国安、チケット販売を規制…北京での一戦は厳戒体制
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200804/st2008042205.html

4/23(水) ACL北京戦のチケットに関して
http://www.so-net.ne.jp/antlers/news/detail/20080420_23_1317.html

私も今回ツアーではなく個人手配なのでこの問題に該当しています。とりあえず11165169.gif鹿島オフィシャル
に記載の現地スタッフの方の電話にかけて対応をお願いしたのですが…実態は売り切れなどでは
なく当局の販売規制ですか。流石に遠来の客を締め出すような真似はホスピタリティとして最低
なのでありえないと思いたいのですが、そもそも北京五輪を間近に控えてこういうトラブルが起きる
こと自体どうかと思いますね。


そして北京国安情報、新外国人のMFストヤンがビザ問題で帰国したまま帰ってこないという
問題が発生しているとのこと。まあ、真偽は定かでないですし、先発には影響しないと思いますが。

それでは、いってきます。


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J第7節ガンバ戦感想 [鹿島アントラーズ]

本日行われた鹿島 × G大阪の試合は0-0のスコアレスドロー。両クラブ4日後にACLを控えると
あって抑え気味の試合になるかと思われましたが、強い風雨の中スコアこそ動かなかったものの
激しい試合内容となりました。G大阪の布陣は以下のとおり。


   バレー  山崎
 二川     ルーカス
   遠藤  明神
安田 山口 中澤 橋本
     藤ヶ谷

ガンバは以前の報道のとおり加地と播戸が欠場。右SBに橋本、中盤の右にルーカスを配して
FWにはバレーと山崎という形で控えにはFW登録の選手なし。一方で守備陣はCBには中澤が
入っており今季獲得の水本と福元はともにベンチという形にしばらくは落ち着いているようです。
G大阪・加地、播戸が“天王山”を欠場 19日鹿島戦
http://www.sponichi.co.jp/osaka/socc/200804/17/socc209827.html
G大阪の加地、播戸は19日鹿島戦欠場へ
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20080416-348988.html


前半序盤はややガンバペース、バレーが盛んに裏を狙いに行く動きを見せつつ二川、ルーカスが
絡んでいくという形でしたが鹿島ダニーロが相当フィットしてきてタメどころ、出しどころが分かって
きた感がありそこでキープしてサイドに展開。石神が上がれる回数を増やしていきペースを取り返し
ますが得点はならず。するとセットプレーの流れから岩政に入るハイボールに藤ヶ谷が飛び出して
処理しようとしますが交錯し左肩をピッチに痛打。一度はプレー再開となりましたが程度が重く負傷
交代となりました。代わって入ったGK松代は残り時間ほとんどプレーがなくガンバの攻撃が続き
終了直前には左サイド高い位置で石神が不用意な取られ方からカウンター、最後はバレーがGKと
1対1になりましたがこれは曽ヶ端がなんとかバーの上へ弾き無失点でハーフタイムへ。

後半も15分過ぎまではガンバペース、前半終わりごろから橋本と石神のマッチアップで向こうに
分が良くなったこともあり両サイドを広く使われ押し込まれる展開に。それでも安田とのマッチアップ
伊野波が粘り強かったこととFW山崎がいやらしい動きをするものの最後の決め手を欠くプレー
だったこともありこの時間帯をしのぐと西野監督は山崎に代え佐々木を投入しなんとそのままFWの
位置へ。この采配でルーカスも佐々木も役割が不明瞭になったことが助かってか以降は試合終了
まで11165169.gif鹿島の攻勢。本山に代え野沢、田代に代え興梠を投入し攻守のバランスを取りつつも攻め
の姿勢を見せますがゴールを割ることは最後までできずスコアレスドローで終了の笛。


収穫としては前節に続き伊野波が二川、安田といった癖のある相手に対して破綻がなかったこと。
まあ、依然攻撃には若干不満が残りますがこの短期間でのプレーの仕上がりとしては上々では。
加えて残る守備陣も滑るピッチにもかかわらず無失点でバレーと山崎を抑え込めたことで自信を
回復したのではないでしょうか。そして特に満男が顕著でしたがほぼ全員に言えることで最近の
連戦によるコンディション不良から持ち直してプレーの精度も運動量も復活していたことが最大の
プラス材料ですね。今日も特に後半半ばからかなり消耗の激しそうな試合でしたがあと3日しっかり
調整していけば浦和戦のパフォーマンスからは相当引き上げて北京での試合に臨めそうです。

一方G大阪の方も佐々木の投入の仕方には疑問があったもののそれ以外では鹿島よりも調子が
良くシーズン頭のキャンプでの擦り合わせ不足や主力の欠場を感じさせない素晴らしい出来でした。
というか4-4-2でがっぷり組んでも押されるっていうのが鹿サポとしては何より悔しいんですよね…
ガンバが4バックに移行して以来毎回のようにエキサイティングな試合になっていますが去年の
戦績を考えるとホームとはいえ無失点でのドローは鹿島としてはよく抑えた部類なのでしょう。
あとは決定力、というところでしょうがガンバはACLで派手な試合を繰り広げているので大丈夫かと。

両GKの具合は心配ですが…でもいずれも悪質なキーパーへのファールというわけではなかった
ように思うので水曜日の試合に影響が出ない程度であって欲しい、と願っております。


両クラブとも次のACLの試合はグループリーグ突破をかけた大事な一戦なので、最後にエールを
送ってこの記事を締めます。お互いの健闘と選手の健康を祈って。

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代表4月合宿メンバー発表 [鹿島アントラーズ]

昨日A代表の、そして今日U23の4月合宿のメンバーが発表されました。期間はいずれも4/21-23
そしてACLを考慮して鹿島とG大阪の選手は召集されていません。ならば何故このblogで扱うのか
ということになりますが、今回の召集メンバーと今後の強化日程から鹿島の選手が5月以降どれ
ほど呼ばれそうかということをひとつ考えてみようかと。
http://www.jfa.or.jp/daihyo/daihyo/news/080417_03.html
http://www.jfa.or.jp/daihyo/u_23/news/080418_04.html


まずはA代表から、これまで岡田監督になってから呼ばれたのは岩政篤人田代の3人。それと
今回の召集メンバーを比較すると、岩政:寺田、闘莉王、栗原 篤人:長友、徳永 田代:高松
といったところでしょうか、永井は長身ですがタイプ違いますし。G大阪の選手も合わせて考えると
CB、SB、FWの選手が複数呼べない分追加あるいは再び呼んだというところかもしれません。

前回のバーレーン戦での敗戦、そして試合後の自分流宣言を見るに今回の合宿では選手選考に
しっかりしたテーマ、メッセージ性を含めたうえで、短期間とはいえ練習試合などで目鼻をつけないと
監督の座が危うくなるところなので今回のメンバーはかなり重要だと思っています。余程の理由が
ないと5月下旬のキリンカップには今回呼ばなかった鹿島とG大阪の選手は呼ばないだろう、という
スタンスで見ていきます。少なくとも同ポジションで同程度の実力ならば今回呼んだ選手が優先と
なるのは確実でしょう。


まずCBについては水本がG大阪での出場機会とU23への合流を考えるとおそらく5月下旬の
キリンカップから始まる一連の試合には外れ代わりに闘莉王が入ることは固いかと、となると岩政
は寺田と栗原との比較となると思うのですが、ここで注目は今回新たに呼ばれたCB3人はいずれも
3バックに慣れた選手であること。勿論4バックの経験もある選手ばかりですしSBの選手も召集して
いることから4バックを捨てたわけではないでしょうが、3バックと4バック両対応という構想があるの
ではないかと。となると岩政をあえて再度召集する材料は少ないのでは…と予想します。あとは
寺田の選出理由を見ても強さはともかく速さには岩政は欠ける面がありますし。
最年長32歳!寺田 初招集に号泣
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/04/18/01.html

同様にSBも見ると今回鹿島から篤人、G大阪から安田と加地を欠くなか呼んだのは長友、徳永の
2名のみ、駒野や長友を左右どちらで使うかは分かりませんが本職SBの数は明らかに少なく
こちらも4バック一本とは考えにくい状況。となると中東遠征で3バックに合わないという理由で
ベンチ外となった篤人も怪我明けで再び呼ぶ積極的な理由がないかと。キリンカップでは駒野を
軸に怪我が直れば加地ないし三都主、もしくはWBが本職の選手の起用をするのでは。
加えてU23のことも考えると長友と篤人の両方ともA代表に持っていくとは考えにくく、岡田監督の
嗜好を加味すると長友の方がフィジカルの強さで向いているかなとも感じますし。

FWについてはどうでしょうね、新たに召集されたのが高松と大島だったりすれば分かりやすいの
ですが。というか大島は現在のパフォーマンスも岡田監督の嗜好もどちらでも代表に選ばれて
しかるべき選手だと思うのですが…マリノスから呼びすぎ批判でも警戒しているのでしょうかね?
ということで田代については高松のパフォーマンス次第ですが再び呼ばれる可能性もあるかと。


U23についてはこの期に及んでまだ新顔を呼ぶのかというのが正直な感想ですが、11165169.gif鹿島
関連するところだと伊野波は登録人数の少ない五輪ではユーティリティ性を買われてまず当確。
まあOAで阿部でも使うなら話は別ですが。そしてFWでは召集が5名、タイプを考えると興梠
少なくともツーロンには召集されるかと。そこから先はFWはOAを含めた競争でしょうが交代の
切り札にOA使う余裕は無いと思うのでそのまま五輪まで行きそうな気が。

反町監督が注目しているとされる佐々木はどうなんでしょうね、今回未だに新顔呼んだり谷口を
相当久々に召集したりと軸がぶれまくりの選考を見るにツーロンでいきなりテストの可能性も否定
できないのですが…とりあえず五輪本番に興梠佐々木両方持っていくなんてことはないはず。
鹿島・佐々木、北京倒して北京行く…9日ACL第3戦
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20080409-OHT1T00078.htm


何やらまとまりのない文になりましたが、最後まで読んでくださった方はこちらも。→ランキング


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武漢光谷 × 北京国安の結果と浦和戦 [鹿島アントラーズ]

武漢光谷 × 北京国安の結果と浦和戦

4/13に行われた中超第3節の武漢×北京の試合は0-1で北京国安がアウェーで勝利。87分に
途中出場のFW郭輝陶偉のCKを決めこれが決勝点となっています。これで北京国安は3試合
消化で2勝1分の勝ち点7、ACLで1試合消化が少ないものの3位で勝ち点10の首位上海申花を
しっかり追う位置につけている模様。この試合布陣は以下のとおり。

        チアゴ
 マルティネス 陶偉  王珂
     黄博文   隋東亮
  周挺 徐雲龍 張永海 張帥
         楊智

水曜から中三日で8000km(との記事が)の移動にもかかわらず鹿島戦と全く変わらぬスタメン。
前半から北京ペースで試合を進めるものの武漢GKのファインセーブもあり0-0でハーフタイムへ。
50分、王珂が右サイドで削られ相手にイエローが出るものの王珂は負傷退場、代わりに閻相闖
投入。しかしその後もなかなか点が決まらないでいると83分に隋東亮チアゴを下げてストヤン
郭輝を投入。すると交代が見事的中し郭輝が決勝点、これが半年ぶりのゴールだったとか。
シュート数も19対5で北京が圧倒、一方の武漢は4連敗で監督更迭だとか。

意外に思ったのは鹿島戦で退場した周挺がフル出場していること、疲労度や次の鹿島戦までの
慣らしを考えると楊璞を使ってくると思っていたのですが。帰国直後の報道では周挺への処罰を
クラブ側が検討していると伝えられ、11日付の記事でも遠征に帯同はするが使わない見込みとの
ことだったのですが…楊璞は鹿島戦後半に投入したものの依然完治はしていないということなの
でしょうか?一方鹿島戦で自ら交代のサインを出し負傷交代した陶偉はさしたる怪我でもない
模様で、この試合もフル出場で決勝ゴールをアシストしています。

この主力固定に対してACLと中超の"双戦"は戦えないよとの批判記事も。昨シーズンから李章洙
監督は先発11人と補欠の閻相闖で後半戦を乗り切るなどメンバー固定の戦略を取っているが
今シーズンもここまで6戦で主力以外に出ているのは杜文輝王長慶ストヤンなど僅かな選手
で出場時間も少ないと指摘。杜文輝が負傷したうえ武漢戦ではチアゴは後半全然動けておらず
もっと早く交代策を打つべきだったと批判し楊昊郭輝などを多く使わないとACLも中超も大変な
ことになるよとまとめています。まあ、こういう記事が出たからといって監督の選手起用が変わるわけ
ではない、むしろ今までの傾向同様の起用で来る可能性がかなり高いのですが、どうなるか…


そして同日に行われた浦和戦の感想も。うーん、まあこういう試合もそのうちあって当然、むしろ浦和
戦で出たのは仕方ないかという感じですね。連勝記録はあまり気にするものでもないですし、次に
如何に切り替えられるかが大切かと。怪我人続出はかなり頭が痛いですが…

収穫としては右SBとしても伊野波は十分及第点がつく出来だったのではということでしょうか。
確かに攻撃面ではアーリークロスを適当気味に放り込むなど物足りないところもありましたが、北京
での試合でマルティネスを抑えることを視野に入れるとやはり笠井ではなく伊野波篤人負傷を
受けてのベターな起用策だったかと。守備は1点目の闘莉王のクロスを許した場面以外は破綻は
無くサイドの守備も出足良く相手を抑えていたように思います。

ただ無得点という結果については北京国安戦に続きこのレベルの相手にしっかり引かれるとどう
崩すのかという形ですね。先制点を与えないに越したことは無いのですが、というか先制されたのは
かなり久しぶりなのですが、課題が立て続けに出ましたね。満男のFKが再三ありましたが都築の
好セーブもあり得点にはつながらず、ダニーロのえぐってのクロスも田代が決めきれず。交代策も
含めここを今一度しっかり詰めなおす、まあ1週間空くとはいえ連戦中なので回復が中心となって
大幅な変更は難しいとは思いますがなんとかしてほしいところです。特にセットプレー、岩政がまだ
クルンタイバンク戦の1点のみということもありますがここを是非とも。


個人的なアクシデント発生でblog更新がしばらく空いてしまいました。とはいえ11165169.gif鹿島はナビスコが
無く1週間、北京国安も武漢戦を終え12日も間が空き14-15日はオフとニュースが盛んではない
のもありますが…今日も最後まで読んでくださった方はこちらをよろしく。→ランキング


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鹿スタより帰宅 [鹿島アントラーズ]

道路工事に突っかかりながらも帰宅。
まあ、色々と書きたいことはありますがまずは無失点での勝ち点3が何より。
前々回記事で曽ヶ端は目立たない方がいいか…と書いていたら今日は大活躍でしたね。
曽ヶ端様様。

北京国安の方も以前より懸念されていた4番周挺が案の定やらかした以外は、激しくは
あれども汚いプレーはあまりなかったかと。篤人の負傷と野沢の欠場が心配ですが…


細かい感想はまた後日。ともかく今日はしっかり11165169.gif鹿島の勝利を喜んでおきましょう!
今までの紹介記事、少しは参考になったよという方はこちらをよろしく。→ランキング

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新潟戦感想と次節の布陣 [鹿島アントラーズ]

昨日のJ第4節アルビレックス新潟戦は2-0でアウェーながら鹿島の無失点勝利、前節で無失点
記録が途切れたところで再び守備陣は引き締めて欲しいところでしたが見事に仕事を果たしました。
選手も何人か手袋をはめてのプレーをするなどかなり冷える中での試合でしたが現地まで遠征で
応援された方は本当にお疲れ様でした。今回もTV観戦で申し訳ないのですがいくつか感想を。
アルビレックス新潟の布陣はおそらく以下のとおり。

     矢野 アレッサンドロ
 寺川            ダヴィ
      千葉  木暮
 中野 永田 千代反田 内田潤
        野澤


11165169.gif鹿島アントラーズの方は前節と変わらぬスタメン。篤人、あるいは田代大岩あたりは変更がある
かもと思っていましたがそのまま継続で来ましたがこれが見事に奏功。篤人が前節とは見違える
いい動きで前半から攻撃参加しクロスを連発、前半10分に田代マルキーニョスがゴール前に
揃ってのクロスはニアの田代のヘッドが枠に行きませんでしたが続く14分にはラインぎりぎりからの
ファーへのクロスに田代がフリーで合わせ先制。篤人は後半のシュートも含めかなり本来の持ち味
を出せていました、岩政オリベイラ監督の眼が正しかったということでしょうね。
鹿島DF岩政がDF内田に愛の活
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20080402-343232.html
よみがえった鹿島内田の攻撃参加/J1
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20080402-343592.html

ヘッドの軌道が上向きだったので外したかと思いましたがバーに当たってネットへ、田代ACLでは
点を決めていたもののJはこれが今シーズン初ゴールなのでほっとしたようですね。とはいえ
この場面は新潟DF陣がボールウォッチャーになりすぎで田代を全然つかまえていなかったのも事実
これからさらに調子上向きにしてタイトなマークにもめげずに頑張って欲しいところです。
王者の行進止まらない!田代&小笠原が決めて鹿島13連勝!
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200804/st2008040315.html
「田代弾」神話止まらん!鹿島13連勝…J1第4節
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20080403-OHT1T00075.htm
鹿島田代必勝弾13連勝導いた/J1
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20080403-343637.html

先制してからしばらくはロングボールに田代のフリックをマルキーニョスがヘッドという決定機も
ありましたが、段々自分たちから展開を抑えすぎて逆に攻め込まれる場面も。まあ連戦の最中
ですし先制してゲームを落ち着かせるのは悪くないんですが、それで中途半端になってしまうと
逆効果。この日はマルキーニョスが当たらない日だったことに加え、満男の調子が今ひとつだった
ことがペースダウンの原因かと。前節マリノス戦も後半いら立つ場面が多かったし少し気がかり
ですね…中盤4人はいずれも運動量が相当必要とされる中ここまでフル出場なんで疲れが段々と
出てきて当然ですが。青木は飄々としてますがあれは元々の身体能力が別格ですし。


それでも後半頭に満男は左サイドでボールを受けるとマークの木暮を振り切ってシュート、これが
ファーポストに当たると跳ね返りがGKの背中に当たりゴール。やはりあの辺りでフリーにすると
威力あるなあというところを見せると、篤人も地を這うミドルシュートでゴールを脅かすなどいい流れ。
マルキーニョスの詰めは後一歩で阻まれましたがこのまま押していけるかと思ったところで本山
イエローを立て続けに2枚貰いなんと退場。1枚目の異議の元となるファールの判定は完全に
ボールに行った素晴らしい守備だったので気持ちは十分に分かるのですが、こればっかりは残念
ながらもう何も期待せず諦めるしかないでしょう。この日の奥谷主審はポジショニングも酷く鹿島
パス、ドリブルのコースをことごとく塞ぎ酷い有様でしたし、もっと精進して欲しいものです。ただ
2枚目のイエローはまあ仕方ないかなと、出さない人も居るが出してもおかしくないファールかと。

本山の退場後は流石に数的不利で押し込まれることもありましたが、選手交代を交えつつしっかり
押さえきって逆に攻撃の機会もいくつか作っていましたね。青木のバー直撃かマルキのカウンター
どちらかが決まっていれば注文どおりだったのですが。交代で入った選手はダニーロはもういつも
どおりと言える仕事ぶり、今季初出場の増田もやるべきことが整理されてきたのか水戸戦に比べ
短い時間ながら役割は果たせていたかと。伊野波もこのところずっと出場、今後も試合展開に
合わせたベンチワークということになるのでしょうがサブの体制は充実していますね。


そして最後に気になるのは次節鹿スタでの千葉戦の布陣、とりあえずは本山の出場停止を誰が
埋めるのかですね。今季これまでの試合の活躍度で言えばダニーロ、先発ではダニーロに不安
ということであれば途中出場した増田、あるいは満男を1列上げてボランチに中後ないし伊野波
という考え方もありますし、3ボランチ気味にするという手も。とはいえ折角うまくいっているところを
いじらない、特に青木-満男のボランチには出来るだけ手を入れない方がよいというのは札幌戦の
CB2人を見てもオリベイラ監督の構想として堅いと思うので単純に置き換える選択肢かと。

モチベーションを考えるとやはりダニーロ、相手も連戦中だし前半からでも案外機能するのではと
思いますが攻撃はともかく守備時に前からの連動したプレスが崩れる危険性も十分あるのでここは
悩みどころですね…またも中2日で見極めの時間も短い中、オリベイラ監督はどの手で行くのか
注目です。MFでなくFWの興梠を選んで3トップ気味でいくという奇手もありますが…


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マリノス戦感想と篤人の起用・召集 [鹿島アントラーズ]

昨日のJ第3節マリノス戦は2-1で鹿島の勝利、連続無失点は途切れましたがともかくこの難敵に
勝って連戦のスタートを幸先良く切れたことは何よりです。風邪につきTV観戦でしかないのですが
いくつか感想を、スタジアムで応援された方は冷たい雨の中本当にお疲れ様でした。
横浜Fマリノスの布陣は以下のとおり。


     ロニー    大島

         ロペス

小宮山
     山瀬功
           松田  田中隼

  田中裕  中澤  栗原
        榎本


ちょっと大袈裟に書くとこのような感じなのでしょうか、J'sgoalの選手コメントで青木談によると
スカウティングでは田中隼は低い位置からディフェンス、小宮山は高い位置から行うとの分析だった
とのこと。中継を見ていた限りではあまり認識できなかったのですが確かに新井場がここのところの
好調もあって高い位置まで攻めあがってクロス、ダニーロの決勝点もこの形からですが、を見せて
いた反面小宮山には同点となるシュートを食らっています。もっとも試合開始直後篤人から右に
流れた本山にいいパスを通すなど右サイドもそんなに分が悪かったわけではなかったのですが。
http://www.jsgoal.jp/news/00062000/00062836.html

それにしても新井場は今本当に頼もしいですね。正直プレビュー記事で挙げたサイドの攻防は
両サイドとも不安だったのですが今回は危ない場面をほとんど作らせず得点につながる仕事もして
見事でした。マルキーニョスもミドルの威力は流石、そしてダニーロは前節ヴェルディ戦のアシスト
に続きとうとうゴールで結果を見せましたね。まだ先発はどうだろうという気はしますが交代1枚目
としての脅威は十分ですね。満男はPK失敗はどんまい、ペットボトル蹴り上げは要反省。ここまで
J3試合でイエロー2枚と着々と溜めているので今後も心配です、まあ中後や増田にはチャンスかも
しれませんが。田代はかなり対策練られてきてますね、でも最低限の仕事は出来ていたかと。


しかし勝利とはいえ反省点も当然あって、特にリーグ戦では久々の失点となったDF陣。ゼロックスの
失点は緊急時、クルンタイバンク戦の失点はCKということでまともな試合の流れでの失点は去年
まで遡ることになりますか。TV観戦でDFの評価というのはかなり無理があるところはありますが
それでも大岩は山瀬へのスライディング(確かにボールに行ってましたが取る審判はPK取るかと)
や山瀬のポスト直撃につながった短いクリアも含め判断ミス、判断の遅れが散見されたように
思います。正直、大岩らしからぬ、というプレーが多かったような。

そしてもう1人は表題にも挙げた篤人、失点シーンの軽い守備だけでなく展開のパスが相手に
引っ掛かってカウンターやサイドに流れてきた味方選手との連携のまずさなど攻守両面に渡って
かなり精彩を欠いていましたね。ナムディン戦の前半もそんな感じでしたがあの時はチーム全体が
連戦で不調だったこと、それにヴェルディ戦ナムディン戦と連続でアシストしていたことで隠されて
いましたが、とうとう今までの疲労が顕在化してきた気がします。そしてこんな記事も。
鹿島、内田の代表派遣で協会と話し合い
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20080331-OHT1T00088.htm

確かに去年からのU20、U23、A代表での召集頻度は尋常じゃないですし、加えてリーグナビスコ
天皇杯とほぼフル出場、オフは元日まで試合で15日から代表合宿と悪条件がこれでもかという
くらい重なっています。ここはやはり周りが配慮してこれ以上の過密日程にはしない、本人が
言い出しにくい環境ならば11165169.gifクラブ側が代わって協会にかけ合うべき状況です。しかし次に代表
召集が考えられる場面はおそらく5月末の五輪代表のツーロン国際大会と同じく5月末からの
キリンカップとW杯3次予選4試合でしょう。4月のミニ合宿に万が一にも呼ばないように釘を刺しに
いったという可能性もなくはないですが、いくらなんでもACL組からの召集は元から無いはず。

となると今後1ヶ月半に渡る過密日程は総てクラブ側でどうにかすべき問題なわけですが、ここを
オリベイラ監督はどうするのか。選手のフィジカル、メンタル両面の管理には既に実績を見せている
ので最後はやっぱりオリベイラ監督の判断を信じるほか無いでしょう。篤人の今の状態ではこの
中断期間までの43日で14試合の連戦総てに先発するのは移動の疲労も含めどう考えても難しい
確かに"勝っているチームはいじるな"とは良く言われることわざですが、どうにもならなくなる前に
先手を打つ決断も時には必要。次節、あるいは土曜の試合で篤人と場合によっては田代
中東遠征での疲労をとりあえずは拭い去るための起用策はあってもおかしくないでしょう。


幸いにして今季は右SBが出来る選手が笠井、そしてマリノス戦の終盤篤人に代わり出場で
短い時間ながら仕事をこなした伊野波といるわけですから、ここは選手層を活かした戦い方に
期待したいと思います。そして一番大事なのは目先の試合に集中しながらも連戦全体のことも
忘れないこと、サポーターもそういう視点を共有することではないかと。何を当たり前のことをと
思われるでしょうが、私などは一喜一憂しやすい性質なのであえて書いてみました。

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J第3節横浜Fマリノス戦プレビュー [鹿島アントラーズ]

今日はかなり簡単なものしか書けませんがマリノス戦の見所などを。

先発予想や出場情報などはJ'sgoalのプレビューや各紙報道を見ていただくとして、当blogの推す
見所はサイドの攻防。田代と中澤の代表対決、あるいは「ユウゾウ」対決の栗原のマッチアップも
見物でしょうがまずはサイドから。マリノス戦というとサイドでどちらに分があるかで全体の流れが
決まってしまう展開が多い気がするので新井場と田中隼、篤人と小宮山・田中裕の対決でどちらが
押し込む展開になるか。そして周りの選手がどれだけ攻守にサポートしてサイドの選手を活かせるか
これで大勢が決まるでしょうね、もちろん山瀬のミドルやドリブルはそれとは別個に脅威ですが。
http://www.jsgoal.jp/news/00062000/00062784.html
横浜M・中沢と山瀬がチーム練習に合流、鹿島戦に向け調整
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200803/st2008032904.html
鹿島と横浜の「ユウゾウ」ヘディング対決
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20080329-341520.html

11165169.gif鹿島田代篤人のコンディションがどこまで戻っているか、試合出場が無いとはいえ移動と
時差の問題と試合に出ていない分のメンタルの問題もありうるのでそこは一応心配ですね。
サイドの攻防の具合によっては笠井の投入ももしかしてありうるかも、と思います。かなりタフな
試合になることは間違いないと思うので、ここを何とかいい形で連戦のスタートを切れるようにと
願っています。

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ヴェルディ戦プレビューと代表 [鹿島アントラーズ]

まずは鹿島アントラーズの情報から。ACLクルンタイバンク戦の直後、試合当日にバンコクを
飛び発って翌日は小澤さん以外オフで休養に努めたようですが、疲労がどれだけ抜けているか。
CBは大岩ではなく伊野波を起用する可能性もあるのか、ローテーションが示唆されています。
鹿島、疲労回復がカギ
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20080314-OHT1T00096.htm
鹿島、タイからの帰国に疲労の色…格下ナムディンに警戒強める
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200803/st2008031407.html
鹿島強力トロイカセンターバッグ
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/03/14/10.html


そして先週行われたJ第1節川崎戦のヴェルディの布陣は以下の通り。

    レアンドロ
飯尾  ディエゴ  廣山  60' 飯尾→河野 67'廣山→平本
  富澤    福西     80'富澤→大野
服部 那須 土屋 和田

川崎の攻めの構成がどうなるかを中心に見ていたので、ヴェルディ側は目に付いたプレーでの
感想でしかありませんが福西が攻守に効いていたことと守備が破綻した場面は少なかったことが
印象でしょうか。失点の場面はMFの森へのロングボールがオフサイドぎりぎりで通り中央を抜かれ
ゴール、でしたが集中力の問題でこそあれ構造的な問題ではなく。後はフッキにタッチライン沿い
での競り合いに負け抜け出されゴール前までえぐられたシーンなどありましたが、全般的には
川崎の3トップをうまく抑えて遠目からシュートを打たせていた感じでした。

加えて攻撃ではシュート数こそ21対8と圧倒的な差がついていますが決定機の数では川崎よりも
むしろ多かった印象、特にサイドの廣山、そして交代で入った河野と平本が効果的な攻めを見せ
カウンター頼みではない攻撃の構築が出来ていたように思います。正直、PSMの熊本戦を見て
いくらコンディション面、あるいは出場メンバーを差し引いてもこれはまずいんじゃないのと思って
いましたが、かなりいい感じに開幕仕上げてきたようで要注意です。


17歳・河野が19歳代表の内田に挑戦状
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20080311-OHT1T00025.htm
東京Vがロングボールへの対応を修正
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20080312-334620.html

おそらく川崎戦とほぼ変わらないメンバーで臨んできて、鹿島の選手のコンディションも考えると
難しい試合になると思いますが、ただ上の記事にもあるとおりロングボールへの対応というのは
糸口になるかもしれません。もっとも個人的感想では川崎戦もそんなにロングボールへの対応が
悪かったようには思わなかったんですが、他でもない監督が言うんだからそうなんでしょう。
鹿島にはロングボールの出し手は沢山いますし、受け手の受け方もバリュエーション豊富ですから
そこをまず意識させてラインを下げさせてからという展開になれば。


そして3/26W杯予選バーレーン戦に向けた代表が発表、11165169.gif鹿島からは篤人田代が選出。鹿島
とG大阪の選手はACL第2戦を3/19に行ってからの合流となるようです。岩政は今回は不選出。
本人はゼロックスの退場で覚悟していたようで、リーグ中断以降に気持ちを切り替えている模様。
http://www.jfa.or.jp/daihyo/daihyo/news/080314_04.html
鹿島DF岩政5月の代表復帰目指す
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20080314-335487.html

しかし加地と三都主の怪我で人が足りないSBはまだしも、FWは呼ぶ必要あったんでしょうかね?
東アジア選手権のメンバーに加え高原と巻が復帰、さらに玉田を新規に呼んで枚数は足りそうな
ものなんですが。タイプとしても巻が高さとポストプレーに優れますし、今回は呼ばれなかった矢野も
いるし。大久保の追加招集の可能性もあるということなのでバーレーン行っても出番ない可能性
高いだろうなぁ。この過密日程の中、紅白戦と移動の疲労だけ溜めて帰ってくるというのは勘弁して
もらいたいものです。

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いよいよバンコク遠征 [鹿島アントラーズ]

鹿島アントラーズは昨日のJ開幕札幌戦を4-0と完勝し、本日午前の便でバンコクへ飛び立った
模様。オフィシャルの週間スケジュールでは今日はオフなものの明日朝からトップはバンコクでの
練習になっていますし、昨日のスカパーの放送の中で翌日すぐ移動だと言っていました。

2日前からチュラロンコーン大学スタジアムを使えるよう手配したという報道はありましたが、着いて
すぐ慣れさせるためかな、と思っていたら丸2日しっかり人工芝での練習に費やすんですね。試合
3日前移動は北京国安対策だけかと勝手に思い込んでましたが、耐暑訓練も重要ですもんね。
鹿島ACL対策万全!初戦クラブ初の人工芝克服へ
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/etc/news/20080228-OHT1T00056.htm

さて気になるのは遠征メンバーですが、AFCの規定によると11人+ベンチ9人の20人を試合
24時間前までに行われるマネージャー会議で提出ということになっています。単純に札幌戦の
11人+ベンチ7人に欠場の大岩岩政を加えて20人となるか。他の可能性としては左SBの控えも
とりあえず帯同はさせようということで石神、やはりベンチ9人ならFWの控えがもう1人欲しいという
ことで興梠も帯同させて様子を見る、くらいでしょうか。逆に船山中後伊野波が控えに回ると
なるとちょっと重なりすぎになるかも。まああんまり連れて行っても、実際使わずに移動の疲労だけ
残るとなると良くないからどうなりますやら。


AFCのHPにあるACL特集ページもようやく内容がまともになってきて、登録メンバーの発表が
行われています。このblogでも順次紹介していきますが、まずは我らが11165169.gif鹿島アントラーズから。
http://www.the-afc.com/eng/competitions/team/squadList.jsp_ACL-2008-839-839JPN-507.html

全部の紹介はしませんが、気になるのは

28 GK KAWAMATA             …なんで川俣だけ下の名前無いんだろう
12 DF KANEKO Seiji            12番は金古でした
*6 MF OGASAWARA Mitsuo        既報のとおり6番は満男
11 MF Danilo GABRIEL DE ANDRADE  ダニーロ
18 FW Marcos Gomes ARAUJO      誰かと一瞬思いましたがマルキ
16 MF Masaki CHUGO           以下3人は名→姓の順
13 MF Shinzoh KOHROGI         MF登録ですか、名前もohでこだわってるw
20 FW Shuto SUZUKI            FW登録?一つ上の興梠と間違えたのかな

後藤の登録が無いのはまだ5月までの怪我からの復帰は厳しいということでしょうか…
それとも5番がないことから推測するにファボンを一度は登録していたのか。

クラブのプロフィール紹介には9連勝でJ前年王者、アジアチャンピオンの浦和を最終節で抑え
優勝、5度目のJ王者となったことと、アジアの大会では新顔ではないもののquarter-finalsを
抜けたことはないと書かれています。カップウィナーズカップは無視されてる形ですね。

J'sgoalの方では鹿島、G大阪が参加するグループのみならず全グループの展望・見どころの
記事もあがっています。グループFはやはり鹿島北京国安の一騎打ちとの見方ですね。
http://www.jsgoal.jp/acl/foresight/



最後になりましたが昨日の札幌戦の感想。何といっても後半からの修正力と青木の安定感ある
プレーでしょうか。前半はダヴィと中後で走り負けそうになって危ない場面や伊野波のハイボールの
処理に不安が覗くなど不安定な場面もありましたが満男のDFラインへのフォローもあって0-0で
終わらせると、後半立ち上がりは一瞬3バックかと思うほど篤人新井場の両SBが上がって逆に
青木が少し下がって3CBの真ん中に入る形。サイド主体の攻めが最初の野沢が倒されたPKや
先制点となるCKを取る新井場の上がり、そして新井場の2点目につながって試合を決めましたね。

篤人野沢へのピンポイントのパスも流石、新井場の2点目は文句なしですし満男の攻守に渡る
活躍も光っていましたが、なんといっても青木が本当に貫禄出てきたくらいの出来。急増CBの
フォローから両SBとのバランス取り、ボールの配球からドリブルでの持ち上がりまで素晴らしかった
ですね。あとはミドル撃って決めれば完璧でしょうね。佐々木も出てしばらくはボールに絡まず
消えてるな、という印象でしたが最後きっちり決めてアピール出来てました。逆に田代はもう少し
ボールを収めて、後はしっかり点決めて欲しかったところ。でも3点目のサイドをえぐるプレーは
見事でした。ダニーロと増田は時間がなかったか、まあ次に期待といったところか。

後半は相手の攻撃が散発だったとはいえ中後伊野波も落ち着いてきましたし、2点目は中後
ロングフィードからということで本職ボランチの選手のCB起用のメリットも出ていました。とはいえ
まだまだ中後のCBは怖い面もありますが、伊野波が無事鹿島デビューを無失点で終えたことは
今後を考える上でも収穫の多い一戦でしたね。


クルンタイバンク戦間近!こちらもよろしくお願いします。→11164179.gif


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J第1節札幌戦プレビュー [鹿島アントラーズ]

いよいよ明日に迫った2008年Jリーグ開幕、他のblogでもプレビューの記事が多くありますが、ここ
でもやってみようかと。主に参照したのは次の2つの記事より。
http://www.jsgoal.jp/news/00061000/00061644.html
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20080307-OHT1T00092.htm

    ダヴィ  クライトン

砂川 芳賀 ディビッドソン 西

西嶋  坪内  平岡  鄭容臺
        佐藤

クライトンは元名古屋の選手で本職は攻撃的ボランチとのことですが、新FWノナトの負傷もあり
FWもこなせるとのことで少し下がり目の1.5列的な起用になるかもと。右サイドハーフには昨季終盤
に切り札として起用された若手の西が先発濃厚の様子。ただU20代表にも選ばれた藤田が怪我
から復帰したようなので土壇場での変更ないし途中出場はあるか。FWには中山、石井といった
メンバーもいるので交代選手で流れを変えにくる手札は結構あるんじゃないかと。

札幌は獲得したMFアルセウがキャンプ中に戦術上の理由から退団、怪我人も相次ぐなど思うように
チーム作りが進められないなど苦しい状況のようですが、堅守で鳴らせたJ2での実績と三浦監督の
戦術の浸透はやはり要注意かと。練習では鹿島の選手を想定してマークやカバーのチェックも
行っていて対策に抜かりないようです。あの綺麗な4-4の2ラインは面倒なんだよなぁ…
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/consadole/80123.html
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20080307-332361.html

記事の文中にもありますが打開するとすれば前線から流動的にして、特にマルキーニョス
豊富な運動量を活かして中盤に下がったり逆に取られたら早めのチェックに行ったり、あと中盤も
野沢がマルキと入れ替わったりミドルを積極的に狙ったりといったところでしょうか。こういう試合は
えてしてセットプレーで決まったりするものですが…ターゲットが足りないのは痛いかなぁ。



11165169.gif鹿島の方はJ'sgoalのプレビューによると伊野波中後のCBで他は変えずとのことですが、実際
どうでしょうね。青木もかなりDFラインに参加する形で3バック気味になるのか、でもそうすると
クライトンが1.5列目で浮く形になって厄介な気もするからJ'sgoalの青木のコメントの示唆する
ように青木をクライトンに張り付けて柔軟対応か。いざカウンターとなったときに中後がダヴィに
付き切れるかが鹿島の守備の焦点となるのでしょうか。伊野波は気合入ったコメント出してます。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/flash/KFullFlash20080307038.html

鹿島のベンチメンバーはどうなりますかね、小澤さんと増田ダニーロの3人は確定として広島戦
から引き続きとすれば遠藤佐々木、そして興梠は怪我から復帰直後なのでどうするか、ベンチに
DFを1人は入れるとすれば石神笠井のいずれか、青木を1列下げて守備固めという展開も
考慮するとボランチの控えとして船山もありでしょうか。と色々考え合わせるとこんな感じかな。
GK小澤、DF笠井、MF増田、ダニーロ、船山、遠藤、FW佐々木

興梠は現在のFW4人体制を考えるといきなり無理はさせられないと思うので慎重に、あと笠井
篤人新井場どっちがへばる可能性があるかを考えると年頭から無理してる篤人かなということで。


試合展開としては守備をしっかり固める札幌に対して鹿島がどう崩すか、といったところがひとまず
焦点となると思いますが、次戦の相手クルンタイバンクも同様の堅守タイプ。勿論まずは目の前の
試合に集中ですが、ここでしっかり勝ち点3を取ってACL初戦に繋げられれば。

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W杯予選および五輪準備とクラブの戦い [鹿島アントラーズ]

以前の予告のとおり、今回は日本代表のW杯3次予選に備えた強化とクラブの兼ね合いについて。
2/28にJクラブ強化担当責任者会議、翌2/29にJリーグ監督会議があり大枠が示されたようです。


まずは東アジア選手権召集問題で一番立場が終始一貫していた報知から。早くも前日付けの
記事から情報が出ています。
岡田監督4、5月オシム流ミニ合宿計画
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20080227-OHT1T00041.htm
>日本代表・岡田武史監督(51)が4、5月に1度ずつオシム式ミニ合宿を計画していることが
>26日、分かった。Jリーグの合間を縫って、週の前半に2泊3日の短期合宿を行う。
>28日のJクラブ強化担当責任者会議で、日本協会技術委員会が協力を要請する。

>具体的な日程は現在、調整中だが、4月は7~9日、5月は12~14日が濃厚だ。
>4月合宿は9日にACL1次リーグ第3節が行われるため、鹿島、G大阪勢は不参加となる。

一方こちらは五輪代表の強化日程。
反町監督が水野、本田圭らチェック…欧州視察へ
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20080228-OHT1T00250.htm
>U―23日本代表は3月27日に東京・国立競技場でアンゴラ代表と親善試合を行い、
>4月は21日から3日間の国内合宿を行う見通し。


そして28日の強化担当責任者会議の結果は報知の他スポニチとサンスポも報道。
岡田日本隠す!バーレーン戦前の敵地練習1日だけ
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20080229-OHT1T00067.htm
>日本サッカー協会・小野剛技術委員長(45)がJクラブ強化担当責任者会議で今後の日程を
>説明。3月17日に事前合宿地のアラブ首長国連邦のドバイへ出発。鹿島、G大阪勢は
>アジアチャンピオンズリーグ1次リーグ第2節(同19日)以降に合流して、バーレーンには
>24日夜に入る。試合会場では調整程度の公式練習しか行わない。

>日本代表は4月21~23日に短期合宿を行うことも決定。岡田武史監督(51)も、オシム
>前監督の“得意技”だったミニキャンプで強化を図る。「1か月に1度くらいは集まるということに
>なりました」と同委員長。同期間にU―23(23歳以下)代表も短期合宿する。

A、U―23代表が4月に短期合宿
http://www.sponichi.co.jp/soccer/special/2008_02_japan/KFullNormal20080229025.html
>4月23日にACLの予選リーグが組まれている鹿島、G大阪勢は不参加となる。

岡田ジャパン、国内組中心か!?バーレーン戦へ最悪“俊輔抜き”
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200802/st2008022910.html
>バーレーンからの帰国はチャーター機を利用することが決まった。26日の試合後深夜に現地を
>出て、27日午後に成田着。すべての選手が27日中に自宅に戻れる。日本協会が所属クラブへ
>最大の配慮をした形。

スポニチは4月の短期合宿に11165169.gif鹿島とG大阪の選手は不参加と明記していますが、報知は27日の
記事では時期こそ予想を外していますが鹿島とG大阪勢の不参加に触れているのに29日付の記事
では明記せず。バーレーン戦直前合宿の合流日程には言及していますが…まあ、4/23は鹿島
北京国安とアウェー戦、G大阪はメルボルンとホーム戦とどちらも大一番なので常識的に考えれば
不参加は当然だと思いますが。U23の短期合宿も同じ扱いとなるでしょう。


一方日刊はJ監督会議を受けての記事。
岡ちゃん広い人脈で招集スムーズ
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/p-sc-tp2-20080301-329574.html
>西野監督は「どんどん呼んでもらっていい。どこのポジションで使ってもらっても問題はない」と
>協力を約束。(中略)話しやすいし、協力は惜しまない」という横浜の桑原監督には、かつて
>指導を受けた。(中略)浦和のオジェック監督とは得意のドイツ語で会話。社交的な性格は
>外国人監督との積極的なコミュニケーションにも表れる。

>この日の監督会議で、岡田監督は2月に選手を供出してくれたお礼と、今後の選手供出の
>お願いをした。J監督から反論や意見は1つもなかったという。代表対クラブの監督の確執という
>「世界の常識」は、今の日本には当てはまらない。

東アジア選手権でのゴタゴタを目の当たりにしてこれはちょっと楽天的すぎるというものではない
でしょうかね、にこにこしながらテーブルの下で蹴りあう、とまではいかないでしょうがこんな記事も。
岡田Jにオジェックの壁…監督会議に参加で強烈一撃
http://www.zakzak.co.jp/spo/2008_03/s2008030108_all.html

まあzakzakなんで相当割り引く必要はあると思いますが、結局直前まで予断は許さないでしょう。
他方デイリーは少し前の記事になりますがちょっと気になる記事が。
岡田監督 バーレーン戦大量招集プラン
http://www.daily.co.jp/soccer/japan/2008/02/25/0000850275.shtml

中村俊輔を含め欧州組をバーレーン戦に召集する予定が欧州クラブの日程で難航しているよう
ですが、ここでさらに大量召集プランとなれば国内クラブから大反発は覚悟した方がいいんじゃ
ないでしょうか。報知の記事では鹿島とG大阪勢も合流は遅れるものの召集する意向のようですが。



今日は完全にここまでの報道のまとめのみになりましたが、次からは続報を載せていきつつ私見を
交えながら記事にしようかと思います。FWを中心に怪我人の経過、復帰情報も気になりますし。

昨日はSo-net blogの障害で16:00から24:00まで投稿できず…どうにかならないものか。
最後まで読んでくださった方はこちらもよろしく。→11164179.gif


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ゼロックススーパーカップ感想 [鹿島アントラーズ]

まあ色々と言いたい事はありますがまずは時系列順に覚えている限り。公式記録は参照してます。

鹿島は元旦と全く同じ布陣で代表組3人は即スタメン。一方広島は3-5-2の布陣、右CBに愛媛では
右SBをやっていた森脇を置き右WBには李、と怪我人の影響かもしれませんが相変わらず綱渡り
的な起用だなとの印象。試合序盤いきなり相手GKのミスでチャンスとなりますが田代決められず。
以降はしばらく広島が押し込む形、前半5分には右サイドでの浮き球の競り合いの後岩政が後ろ
からスライディングした形になってイエロー。ボールの落ち着かない時間帯でしたので多少仕方ない
面もありましたが場所としては不必要なエリアでのカードでした。

前半13分相手GKがボールを持ってキックしにいくところに、前線に残っていた岩政がボールをさらい
にいきイエロー2枚目で退場。青木が1列下がりマルキーニョスが中盤へ、4-4-1で中盤フラット
のような形へ移行、田代の1トップに。しかし相手の3バックがそのままで中盤へのサポートがあまり
なかったこともありポゼッションはほぼ五分の状態。11165169.gif鹿島新井場のマイナスのクロスから中で
たぶん田代が頭で合わせゴール、という場面もありましたがこれは新井場へ渡るところでオフサイド
との判定で取り消しに。その後も新井場サイドを攻めるシーンが増えると前半33分38分と立て続け
に李がイエローを貰い退場、前半のうちに10対10という何とも妙な展開に。

10対10になった直後鹿島は2トップに戻して4-3-2といった形に。一方広島も佐藤平繁の2トップは
維持して3-4-2といった感じでトップ下を削った形でしょうか、退場の李に代わり桑田を右に出して
いたように思います。その後ロスタイムは3分と長めでしたが特に動き無く前半終了。


後半開始から広島は桑田に代え高萩投入、しかも4バックに移行して鹿島と同じく4-3-2といった形
を取ってきましたがこれはおそらく失策。変則ながらも4バック同士で組んで中盤に大きなスペースが
できると個々の選手の実力差が如実に現れたかと。結果としてクロスの跳ね返りを本山が見事な
切り替えしからミドルで決め後半4分に先制、続く後半7分には野沢が似たような位置から決め2-0
としました。ここで広島は久保を投入し流れを変えに来ましたが、なおも鹿島は前線から積極的に
プレスをかけゲームを支配、両SBも積極的に攻撃参加し篤人のクロスから田代が流し込んで
これで勝負あったかと思いましたがこれまたオフサイドの判定。

結果的にはこの時間帯に3点目を取れなかったことが大きかったわけですが、後半28分に広島は
青山に代えFW登録の新外国人選手ユキッチを投入し攻め続ける姿勢を見せ、一方鹿島野沢
代え中後を投入し水戸戦同様にDFラインへ、青木を中盤に戻して守りを固めに入ったところで
後半35分にPKを取られ2-1に。田代に代えダニーロ投入で逃げ切りを図りますが後半40分左
からのクロスを佐藤寿人が頭で流し込みついに2-2の同点に。直接的には左サイドの選手がフリー
でクロスを上げられたことと佐藤寿人に付き切れなかったことが失点の原因ですが、その直前の
プレーで久保に対するマークが中後篤人で重なって篤人が内に絞っていたことが最大の原因。
即席CBとDFラインの連携不足、両方の弱点が露呈して生まれた必然的といっていい失点でした。


試合はこのまま終了しPK戦となるわけですが、振り返るとやはり今日一番反省すべきは岩政かと。
2回ともイエローに相当するファールかという疑問はありますが、今日の主審は家本政明氏、そして
後ろからとはいえわりと軽めのファールに対し早い時間にカードが出たことを合わせればこの時点で
警戒しておいて当然。0-0の前半にイエローを1枚貰っているDFが取るべきプレーだったかと言えば
明確にNOです。東アジア選手権に帯同しながら出場がないまま帰ってきて焦る気持ちもあったか
とは思いますが、岩政には猛省してもらわないと。アジアの審判なんて家本氏など目じゃない連中
揃いだと覚悟しておいた方がいいでしょうし…クルンタイバンク戦に照準合わせて頼むよ本当。

この退場で折角の代表組の周囲との連携確認、特に4人中2人入れ替わったDFラインの確認の場
が早々に失われました。しかもJ開幕戦も出場停止ですし、こうなると開幕戦もにらんでDFラインの再
テストをしたくなるのも当然。2-0での中後CB投入はそれまで青木が十分DFをこなせていただけに
追試の意味合いが強かったのではと推測しますが、結果そこから2失点ですから岩政の退場が
失点の遠因といってもおかしくないでしょう。投入が伊野波ではなかった理由は…水戸戦では
とりあえず無失点だったことと、伊野波が五輪代表遠征で連携取る時間が無かったからでしょうか。

正直PKを取られた理由が全く分からないのですが、少なくとも2失点目を見る限りでは中後CBはJ1
レベルには危険すぎると考えておく方がいいと思います。しかも大岩が試合後レッドをもらっている
ので札幌戦には大岩岩政の2人を欠いて05年夏場の大失速を髣髴とさせる緊急事態となるわけ
ですが、どうでしょう。水戸戦の記事では満男青木のセットは極力崩さずにと書いたのですが
今日の出来を見ると中後伊野波のCBとか恐ろしすぎるので青木にはCB入ってもらうしかないか。
大岩さんベテランなんだからそこは何があろうとも抑えてもらわないと…


判定については前半早々の退場とPK戦について言いたい事は山ほどありますが、ただJの審判に
よく見られる"反則を機械的に取るために試合の流れを壊す"という傾向はそれだけで一大
テーマになりますし、また思想、価値観の問題といった要素も強いのでここでは残念だったとだけ
述べておきます。2度のオフサイドと久保のPKについてはTV見直してみないと分かりませんが、まあ
技術的問題なのでこれは審判アセッサーが評価をしっかりしてくれることと審判技術の向上を
願うしかないでしょうね。後はリプレイを会場でもテレビでもやって批判の場を作るか。

Jの審判についてよく見られるもう1つの性質は"ホームディシジョンに流れないことを美徳とする
傾向が極端に強い"こと、これも正直程度によりけり、意地になってやりすぎるのは逆に良くないこと
だと思うのですが。ということで今日のように乱入する連中がいると以降しばらく鹿スタでは鹿島に
不利な判定が相当連発することになりそうなんですよね…クラブを愛しているなら乱入は何が
あっても絶対にダメです、規則上も勿論ですがクラブ、そして選手の実際面にも響いてくるわけで。

さんざんな1日でしたが、結局サポもスタッフも選手も気を取り直して1週間後の開幕に備えるしか
ないでしょう。いきなり波乱の船出となりましたが、ここをきちっとまとめてくれるのが鹿島の力と
オリベイラ監督だと信じています。


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水戸ホーリーホック戦の感想 [鹿島アントラーズ]

予告どおり行ってきましたいばらきサッカーフェスティバル。鹿スタに行くのは昨年12月の天皇杯
甲府戦以来ということもあって所要時間の見積もりを少し失敗、スタに着いたのはキックオフ直前
となってしまいましたがとりあえずハム焼きとビールを両手に着席して観戦。

スタメンは金古の負傷により中後がCBに入ったもののそれ以外は宮崎での練習試合ホンダロック
戦の前半と同じメンバーで以下のとおり。

                   ベンチ
   マルキーニョス       佐々木
   野沢   ダニーロ     遠藤 小谷野
 本山               増田
    小笠原   青木     船山
新井場 大岩 中後 笠井   大道
      曽ケ端         小澤

マルキーニョス、ダニーロ、野沢の関係は上図のような1トップ気味のこともあればダニーロとマルキ
の2トップのときもあり結構流動的、本山は野沢とは違い明確に中盤に陣取る形でした。
対する水戸は4-4-2の3ラインを維持するオーソドックスな形、試合はまず中後と笠井という新たな
組み合わせが入ったDFラインがどうなるか見ていましたが中後はハイボールや相手FWへの対応
もそつなくこなし無難な立ち上がり。笠井もホンダロック戦のコメントに多少不安を感じていたものの
こちらも問題なし、小笠原と青木のボランチも新井場大岩もいつもの安定感で前半は守備に関して
危ないと思う場面はあまりなかったような。

一方攻撃では田代の代わりに前線でのターゲットの要素も求められるはずのダニーロがヘディング
の目測を誤ったり相手DFに競り負けたり。途中交代でのキープ役とスタメンとでは勝手が違うという
ことなのでしょうか、相手DFの高さとかそういう問題ではなさそうだっただけに今後の起用法と田代
不在時の戦術には不安が残るかと。あと野沢も仕上がりはまだまだな感じでしょうか、セットプレー
もほとんど総て蹴ってましたがふんわりとした軌道が多かったかな。満男が蹴らなかったのは
野沢に任せるということなのでしょうか。


得点経過については、前半の中後のゴールはCKからのこぼれ球をゴール前で詰めてシュートでの
得点。その前のプレーで満男の強烈センタリングが至近距離の水戸の選手の腹かその下に当たり
うずくまるというシーンがありました…あれはきっと痛いだろうなぁ。

中盤の構成は満男と本山が細かくつないで、新井場も笠井も積極的に上がって青木が効果的な
サイドチェンジと昨年後半の好調を維持している感じでした。やっぱり青木はボランチ起用がいい
ですね、今回のようにCBに穴が開くとそこに青木を入れてボランチに中後という考えもあるとは
思うんですが、満男青木のセットは極力崩さない方がいいと思います。逆に中後はCBとして
守備は無難だったんですが本来の持ち味のロングフィードやサイドチェンジはちょっと影を潜めて
いた感じ。これで中後もフィードがバンバンだったら本格的にCB起用もありかなとは思いましたが
まあ岩政復帰したらいつもの組み合わせがやはり最善でしょうか、頼むよ岩政。

SBの2人は、新井場がかなり好調な感じ。まあJ1の強力な右サイドの面々を相手にしてみないと
本当のところは分からないかもしれませんがいい攻めを見せていました。笠井も頻繁に高い位置に
上がってボールを貰おうとアピールしていて、「お、ここで上がるか」みたいな意外感はあっていいと
思うんですがどうやら周りの選手も気づいてない面があって中々ボールが出てこないことも。

ちょっと感覚的な話になってしまうんですが、何か篤人のときと笠井とでは上がるタイミングが微妙に
違う気がするんですよね…まあ最近篤人は代表で見てるんで錯覚かもしれませんが。笠井に周りが
うまく合わせられるように連携高められればそれはそれで面白いと思います。仕掛け方とか何か
雰囲気があるので、ただ篤人の控えという以上にやってくれるんじゃないかと。


後半は早い時間に立て続けに得点し3-0に。そして53分の大道を皮切りに主力を次々と代えテスト
モードに本格的に入っていきました。満男の得点はDFライン裏への浮き球への飛び出しを相手GK
が誤ってマルキーニョスが先にボールへ。それを冷静に満男にマイナスのパスでゴールでした。
野沢のゴールはハム焼きだけじゃ足りないと昼飯調達にメイン側まで行っていつもの食肉のモツ煮と
物産の餃子まんを買いに行ったら見逃しました…野沢本当にすまん。

交代選手では大道は無難な入りでしたが後半の半ばにペナルティーエリア内で正面の浮き球を
胸トラップで処理しようとしてミス、相手に渡ってあわやという場面がありました。ああいうプレーが
あると中々監督としても使いづらいかな。佐々木はマルキーニョスとの交代、ダニーロは相変わらず
ボールが収まらないということで正直つらい面もありましたが、もう少し組み立てに参加できれば
良かったかと。船山は左SBでの起用でしたが攻撃はあまり見せられず。守備はまずまずでしたが
1回ロングボールを弾ませて頭上を越えられるシーンが。まあ左SBよりはボランチ、あるいはもっと
前での起用が多いだろうと思いますが大卒2年目で正念場の今年、攻守とも頑張ってもらわないと。

満男と交代で入った増田は…同じボランチの位置でのプレーでしたが前へ焦りすぎたのかボールが
足元につかない場面が多々。相手ボールを取り返して周りに余裕があるのにルックアップせずに
ライン裏に出すだけ、などもうちょっと落ち着いてプレーできても良かったのでは。交代で入った
メンバーの中では一番出場機会多いだけに貫禄見せてもらいたいところだったんですが。こちらも
ボランチよりも前での起用の方が良いと思うのですが、今年は本当に頼むよ。

小谷野遠藤は出場時間が短いこともあって、よく動き回っていた以外の感想はあまりなし。サテで
好調との話に加えホンダロック戦では2人で3得点とあって何か見せてくれるかもと期待していたの
ですがやっぱり20分そこらでは難しかったか。ベンチ入り選手はGK以外総て出場したのですが
出ていない選手では鈴木は大学選手権でのプレーぶりを見ただけにプロ相手だとどれくらい通用
するか見てみたかったかな。當間は強力ライバル複数で大変だけど焦らず頑張って。


最後になりましたが曽ヶ端は守備に関しては順調そう。前への飛び出しの判断は健在、セービング
も前半はほとんど機会がなかったものの後半はいくつかのピンチをしっかり防いでいました。ただ
キック精度は、あまり良くなかったかな…ターゲットの問題もあったと思うけど。

来週はいよいよゼロックススーパーカップ。広島相手に代表組がどれだけ復帰するのか、そして
チーム全体としてどれだけいいプレーが出来てリーグ開幕、さらにはACLにより良くつなげられるか。
代表組のコンディション次第では今日のスタメンのままで臨んでもいいと思いますよ~


お知らせ:So-net blogのリニューアルで明日夕方15時より2/27の10時までほぼ丸2日閲覧
できなくなるそうです。ご了承ください。長々と書いてしまってまとまりがない文になりましたが
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五輪代表遠征まとめと韓国戦 [鹿島アントラーズ]

やはり情報がJ'sgoalと遠征に同行の記者、それもスポーツ新聞各紙見る限り各紙の記者ではなく
共同発の記事ばかりでほとんど情報に差が無かったので書くこと無かったんですが、一応おさらい。


2/19 U23日本代表 2 - 0 U23グアテマラ代表
2/21 U23日本代表 1 - 0 U23グアテマラ代表
2/23 U23日本代表 6 - 0(前半2-0) カリフォルニア州立大学フラートン校

http://www.jsgoal.jp/news/00060000/00060876.html
http://www.jsgoal.jp/news/00061000/00061009.html
http://www.jsgoal.jp/news/00061000/00061112.html

とチーバスUSA戦と合わせて4連勝、しかも無失点で米国遠征を終えたわけですが、逆に言えば
練習試合の相手としてマッチングは適正だったのかという疑問はやはり残りますね。U23グアテマラ
代表との試合ではプレスも厳しく緊張感ある相手だったようですが、MLSクラブの2-3軍と大学生
せめてどちらかは当初予定のU23メキシコ代表のような守備の課題が沢山出るような相手ならば。

もっともFW陣の競争意識を高めることには成功したようなのでそれは良かったんじゃないでしょうか。
今回の召集で万全なのはFWくらいだったので、そこを焚き付けられれば監督の狙いとしては上々
なのでは。興梠は山崎の台頭でかなり脅かされそうですね、ともかく今は早く怪我治すところから。

U23グアテマラ代表相手の2試合はチームを二分して、それぞれGK以外基本的に90分フル出場。
最後の試合はハーフタイムでほぼ入れ替えと最初の試合と同様のテストで石神以外のフィールド
プレーヤーはもれなく出場。石神は別メニューということで、大事に至らなければいいのですが…
U23グアテマラ代表との2戦目にはフル出場しているので、その後ということになるんでしょうが。


東アジア選手権の方は左足首を痛めていた岩政が結局離脱、最終戦韓国戦を待たずに帰国と
なりました。痛めた後の本人コメントを見ても相当今回の大会での代表デビューにこだわっていた
みたいですが、やっぱり無理は禁物ってものじゃないでしょうか。雑誌でのインタビューなどを見ても
家族や地元の人に代表入りを待望されているようなのでどうしても、という気持ちは強いんだろう
けど、ここで強行して怪我悪化させては元も子もないし…まずはクラブで万全のプレーをして結果を
出して、という岩政の今までのスタンスを続ける方がやはり長い目で見ればより良いと思います。

今日の韓国戦も田代の1トップ、右SBは篤人で結局フル出場。中2日ずつ3連戦で270分出場
というのは選手のやり繰りとしてはどうなんでしょうね…同じFWの矢野は今日の途中出場20分弱
しか出場できていないわけですし。まあSBは駒野の怪我と安田のあれというアクシデント含みなので
致し方ない面はありますが、元から招集メンバーが少ないツケが回ってきた形でしょうか。

もう1つ起用に疑問といえばこの試合での橋本。1トップの下の右で使われていましたが、どうでしょう
正直橋本の良さが生きてくるのはやはり中盤の後ろの方なのではと他サポの目からは思います。
結局途中で代えられていますし、何か"パンパシあるのに呼んだんだし使っておかないと"みたいな
感じでもやもやしたイメージが。当のG大阪は左SBにミネイロ、ボランチに倉田、交代は武井で
難なくLAギャラクシー戦こなしたようなので余所からあれこれ言う必要はないかもしれませんけど
鹿島の選手がああいう扱いだったらサポとしてはきっとイライラするだろうなぁ…


試合の方は中国戦と同じ1トップでも韓国DFの方がきついのか田代があまりボールを収められず。
中盤でボールを失いカウンターを食らう場面も多く、中澤の奮闘が無ければ一方的になったかも
しれない位だったかと。やはりボランチのところでミスが出ると他では如何ともし難い状況にすぐに
なりますね、まあ韓国ですし相手のチェックに来る運動量を褒めるべきなのでしょうが。

後半途中からは流石に相手もへばってきてこちらに余裕も出てきましたが、その頃には田代
篤人辺りはもうヘロヘロになりつつありましたし…終盤には矢野も入れてとうとう放り込みにかかり
ましたが奏功せず。まあ次のW杯予選バーレーン戦ではメンバーも海外組含め大分変わるだろうと
思うので今回から修正、というよりは一から組み直しとなりそうですね。


明日は水戸戦行ってきます、久々のスタグルメ食べまくる予定ですw
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北朝鮮戦と田代の使い方 [鹿島アントラーズ]

またしても北朝鮮GKのボール処理のまずさに救われたか、という感じの1-1の引き分けでしたが
何といっても前目の選手の距離感がバラバラな上ボールが収まらないことが問題だったでしょうか。

昨日FWで先発起用され代表初キャップでフル出場した田代はハイボールの競り合いは元から強く
フリックなど驚かされることが多かったのですが、さらに昨季はフリックではなく味方へのボールの
落としがかなり安定してきたことが鹿島のリーグ後半の連勝の大きな要因だったと思います。
一方でハイボール以外の普通のパスでのポストプレーではまだまだ、そして前線でのチェイスや
動き直しでのDFラインの攪乱など運動量では相方のマルキーニョスにかなり負うところ大だった
というのが鹿サポ視点での田代評といったところではないでしょうか。

ということでハイボール使わないなら起用の意味が分からない田代なのですが、昨日はDFラインや
GKから簡単にロングフィードという展開はほとんど見られず。もう1人のFW播戸はバレーとの相性が
今ひとつだったのがG大阪昨季終盤の失速の原因の1つかなと見る向きが多いようにあまり田代
組み合わせがうまくいかなかった模様。それに加え中盤前目の山岸と羽生がFWへのフォローよりは
スペース指向なことが多かったせいか、選手同士の距離が離れすぎて中央に密集して守る北朝鮮
ディフェンスに対して起点を作ることがほとんどなかったように思います。


そのため残された攻め口はサイドのみ、しかも加地の左SBでの起用はやはり多少無理があったか
詰まる場面が多く、結局相手DFが整った状態で右サイドから篤人がクロスを放り込む、あるいは
後ろに戻して鈴木や遠藤がミドルといったパターンに選手交代までの時間は終始していましたね。
前田が交代で入ってからは相手の疲労もあって前線でのボールの収まりがよくなりましたし
安田の左からの仕掛けで得点につながったのは何よりでした。

しかし結局ロスタイムになってもCB同士と鈴木でボール回して近くに受け手を待つといった感じで
田代前田の長身FWが揃っているにもかかわらずパワープレーはなし。田代にあんまりジャンプ
されると怪我の危険が付いて回るので個人的にはほっとした面もありましたが何故でしょうね。DFの
選手の判断が悪いというには中澤は経験十分なはずですし、まあ是が非でも勝たねばという試合
ではないというのもありますがもしかすると縦ポン禁止令でも出ていたのでしょうか?川淵キャプテン
の内容重視発言もありますし、岡田監督としてもやはりリアリティ路線に走ったかなどとこの時期から
言われるのは面倒でしょう。次の中国戦、韓国戦では新たなFWの組み合わせを試すでしょうか。

p.s.
ごめんなさい、昨日の五輪代表の記事で先制点のアシストを長友としていましたが、左サイドからの
石神の低いクロスを平山が頭で決めてゴールだったようです。チーバスのHPに惑わされました。
J'sgoalの記事には左サイドからのクロスと書いてありましたが出し手は明記されず、チーバスのHP
では長友のパスを平山が低いシュート、2点目も似たような形で平山のクロスを山崎と書いてあった
ので両方とも右サイドからのクロス、でJ'sgoalの左右の表記が逆なのかなと処理したのですが…
今日のスポーツ新聞各紙を見ると石神のクロスということで共通してます。
http://beijing2008.nikkansports.com/soccer/p-sc-tp2-20080218-323040.html
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200802/st2008021803.html
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/02/18/11.html
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20080218-OHT1T00079.htm


代表戦見てると「早く鹿島の試合が見たいなぁ」と思う鹿サポの方、多いんじゃないでしょうか。
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五輪代表チーバスUSA戦の結果 [鹿島アントラーズ]

現地時間2/16午後2時、カリフォルニアのThe Home Depot Centerで五輪代表とチーバスUSA
の試合が行われ、4-0で五輪代表が勝利したようです。米国遠征に行った五輪代表にとっては
今回が初の試合ですが、チーバスUSAにとっては2/9から3/19まで12試合行われるプレシーズン
マッチの3試合目、4日前にNew York Red Bullsと試合を行い、2日後にD.C. Unitedとの試合を
予定している中の1戦ということでチーバスUSAは13人の選手が怪我で欠場、07年の主力は
前半出場の4選手のみという状況だったようです。
http://web.mlsnet.com/news/team_news.jsp?ymd=20080216&content_id=139265&vkey=pr_cdc&fext=.jsp&team=t120

そんな中五輪代表の前半に伊野波石神が共に出場、布陣は以下のとおり。

前半                後半
    山崎    平山         李   森島
   梅崎     香川        岡崎    寺田
   上田    本田拓        梶山   中山
石神 千葉 伊野波 長友   田中 森重 青山 細貝
      西川                山本

http://www.jsgoal.jp/news/00060000/00060791.html


前半7分に長友からのパスを平山が頭で低いシュートを決め先制、18分には平山の右サイドからの
クロスを山崎が決め2-0。山崎は前半40分にも2点目を決め3-0としてこれで前半終了。チーバス
USAが前半に出した4人の主力選手はGKと右SBと中盤2人、特に中盤のSasha Kljestanは
07年MLS出場25試合で4ゴール13アシストと攻撃の中心選手。しかも85年生まれと若く、昨年
2月に行われた熊本でのU22日本代表とU22米国代表の試合にはキャプテンとしてフル出場
05年のオランダWYにも2試合出場しているとのこと。まあレギュラー右SBと対峙した石神も含め
守備陣も無失点ということである程度評価されていいのではないでしょうか。

後半は両チームとも選手をほとんど入れ替えて臨み、後半5分に寺田が取ったCKから森重が頭で
決めて4-0に。その後スコアに動き無くそのまま終了、後半のチーバスUSAチームは主力どころか
Roster(=一軍登録選手?)20人がGK以外1人もいないにもかかわらず得点がCKからの1点のみ
というのはかなり物足りない結果なのではないでしょうか。もっとも岡崎を中盤にして李、森島の
2トップと併用という起用法にも問題はある気もしますが…こういう入れ替えが前提なら中盤前目の
選手をあともう1人は連れて行くべきだったんじゃないでしょうか。

天候は晴れ、気温は61F=16度くらいということでいい気候で合宿は行えているようなのは好材料と
思いますが、やはりマッチメークにかなりの問題があったのは否めない感がありますね。2日後の
U23グアテマラ代表との試合がメインとなるでしょうが、ここでどれだけ実のある試合をできるか。
この日の前半のメンバーを主軸にするのもひとつありだと思います。後半組よりも運動量ありそうな
メンバーですし、石神伊野波が同時にプレーしてくれると鹿サポとしてもうれしいですしw


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ホンダロック戦に見る今季オプション [鹿島アントラーズ]

鹿島アントラーズの宮崎キャンプも昨日で最終日。午前中にキャンプ中唯一の練習試合を
おなじみ地元宮崎のホンダロックを相手に行いました。ホンダロックは現在九州社会人リーグ1部
所属、昨年は同リーグ2位で全国地域リーグ決勝大会に進出するもAグループでファジアーノ岡山に
敗れ決勝トーナメント進出ならず。ホンダロックさんは宮崎キャンプや天皇杯での対戦(2005年)など
何かと縁のあるクラブなので、再びJFLに戻れるよう頑張って欲しいと個人的に思ってます。

東アジア選手権に岩政篤人田代を、五輪代表米国遠征に伊野波石神を送り出していて
かつ興梠を怪我で欠く状況でどういう布陣になるのかと思っていましたがこうなったようです。
後半の中盤の構成は確かな情報が無いので想像、特に船山鈴木増田の並び方は自信ないかも。

前半                後半
    マルキーニョス            佐々木
   野沢   ダニーロ        遠藤   小谷野
 本山                 船山
    小笠原   青木         鈴木   増田
新井場 大岩 金古 笠井    笠井 中後 大道 當間
      曽ケ端                小澤

http://www.so-net.ne.jp/antlers/news/detail/20080215_12_1165.html
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jtoto/column/200802/at00016369.html


ただでさえ4人しかいないFWのうち2人を欠くとあって、マルキーニョス佐々木の組み合わせか
ダニーロを上げるかどうするのかと思ったら前後半にマルキーニョス佐々木を分けて4-3-2-1。
得点経過は前半に本山マルキーニョスの自ら獲得したPK、野沢で3-0。後半ホンダロックに1点
決められるものの小谷野2得点、船山増田遠藤の得点で5-1、計8-1と快勝だったようです。

個々の選手では小笠原が相変わらず攻守に精力的に動いて「汗かき役として頑張ります」宣言と
右SBに入った笠井がスピードと積極的な上がりでアピールしたようです。もっとも「パスの速さ
寄せの速さに最初は慌てた。まだ小物ですね」との発言は流石ブラジル帰りというべきか、でも
一抹の不安は感じますね…とりあえず水戸戦で更なる速さに慣れてもらわないと。
小笠原“黒子役”でV案内人になる!
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/02/16/09.html
新主将・小笠原はボランチ専念
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20080216-OHT1T00009.htm
ブラジル帰り鹿島DF笠井順応性アピール
http://www.nikkansports.com/soccer/p-sc-tp0-20080216-322074.html


スポーツナビの記事によると、オリベイラ監督はこの日の先発メンバーは来週のプレシーズンマッチ
でプレーする時間が長くなるとコメント、どうやら前半のメンバーを水戸戦のスタメンとするようです。
うーん、佐々木鈴木が90分通してプレーできるか確認しておくのもいい機会だと思うのですが。
前半のメンバーでも金古笠井ダニーロはできれば90分通しで見たいところ。時期が時期なので
コンディションの問題があるとは思いますが、先発で90分任せられるかどうかは特に守備的な
ポジションの選手にとっては大事な問題だと思うので。

とはいえ1トップ気味の布陣を試すのは面白いですね。興梠の怪我はそこまで重くなく、体も既に
動かしていて全治4週間より早まりそうな気がしますがそれでも2/24の水戸戦の出場は無理かと。
3/1のゼロックスには代表組も戻ってきますが、田代のコンディションと興梠の回復具合次第で
2トップと1トップの両にらみでいくのも悪くないかもしれません。

何といってもFW4人体制で当面はいくしかないですし、田代マルキーニョスの怪我も常に心配。
1トップをシーズン前に幾度か試して非常時に慌てないようにしておくのは保険として大事だと思い
ます。あと、北京国安の4-5-1、もっと言えば4-2-3-1に対してはいつものボックス型の4-4-2
よりもこの4-3-2-1の方が中盤の対応すべき選手がはっきりして安定する気もしないでもないです。
若干消極的な感じはありますが、アウェーで手堅くいきたい場合には有効ではないかと思いますし
この観点からもひとつオプションとして充実させておく価値はあるでしょう。


いよいよ水戸戦を来週に控え本格サッカーシーズン到来目前。
モツ煮食いたいなあ…と思った方はこちらもお願いします→


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引き続き東アジア選手権召集問題 [鹿島アントラーズ]

本日日本代表は重慶に向け出発したとのことですが、まずは怪我人情報から。

山瀬異常なし!中国遠征にメド
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/02/12/04.html
右肋骨骨折中の巻、ゴン魂で復活かける!J開幕に照準
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200802/st2008021309.html
J1神戸・大久保が右ひざ手術…1カ月で試合復帰へ
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200802/st2008021305.html
浦和 合宿宿舎も広々超豪華
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/02/12/02.html
>≪阿部は別メニュー調整≫(中略)初日はトレーナーとともにゆっくりランニングをしただけ。
>練習後は「気温はそんなに関係ないですね。場所が場所なので焦らずに治したい」と話した。
>今後もまずは、故障個所の回復を最優先する。

山瀬が大丈夫なようで遠征に帯同したのは何より。大久保も山瀬も欠場だと今までの3戦の
スタイルは維持できないでしょうし。もっとも、岡田監督は2ボランチも考えているようですが…
巻は無理が後々響いてこないとよいのですが。


そして召集問題のその後。

G大阪社長“浦和優遇”に恨み節
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/02/13/06.html
岡ちゃん、高原温存問題で開き直り
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/02/13/07.html
岡田JAPAN「東アジア」はFW底上げ選手権
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20080213-OHT1T00046.htm
川淵Cが指針、東アジア選手権は内容重視
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/p-sc-tp2-20080213-320546.html

川淵キャプテンも代表22人のメンバーを見てこういう発言をするしかないのでしょうが、ならば
最初から「ベストメンバー」を掲げて主力選手全員を召集しようなどと考えない方がよいのでは。
岡田監督は指宿合宿では「35人枠」を自ら報道陣に語り柔軟な召集を示唆していたのに…
と考えるとやはり今回の混乱の発端は小野剛技術委員長ではないでしょうか?

岡田JAPAN本気布陣!東アジア選手権で初タイ獲る!
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20080121-OHT1T00031.htm
>日本協会の小野剛技術委員長は「日本代表はどの大会でもベストで臨む。常にベストを尽くす
>ことに意味がある」とあるJクラブ幹部に伝えている。

http://www.jsgoal.jp/news/00060000/00060453.html
>Q:東アジア選手権はベストメンバーか? 
>「代表というのはベストメンバーが前提。クラブとは何回か会議で話している。メンバー発表は
>8日だと思います」

このblogで以前とりあげた2つの記事ですが、こうやってベストベストとしつこく語っておいていざ
集まらなければ川淵キャプテンから内容重視発言があり、また高原不選出についてコンディション
不良が理由と発言しても"開き直り"と矢面に上げられるのは岡田監督。まあ早くから控え中心で
行きますと言うのはスポンサーや放送局の手前難しいのは分かりますが、殊更ベストを強調して
発言する必要はあったのでしょうか。基本的に表に出るべきは岡田監督、それに上から表立って
注文を加えたり逆にフォローしたりすべきは川淵キャプテン。他の人間は裏に回るべきでは。


最後に東アジア選手権に召集されなかった浦和の選手の動向。

浦和・闘莉王が新潟戦出場を直訴!3月代表復帰へ準備OK
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200802/st2008021205.html
>「15日の試合(新潟戦)は出たい。ただもう一回くらいは、嫌がらせで別メニューになる
>かもしれないけど」

高原超豪華初陣!MVP3人が競演
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/02/12/01.html

この問題で火に油を注いでるのは闘莉王で間違いないですね。色々不満はあるのでしょうが
こういう発言を表に出さないよう指導するのは浦和フロントの役割なんじゃ。そして結局2/15の
練習試合に高原、闘莉王、三都主の3選手は揃って出場する見込みのようです。やっぱり
闘莉王と三都主の不選出こそが今回の最大の失敗だと思うのですが…


鹿島の代表3選手は昨日の午前練を最後にチームを離れ代表に合流。田代は合宿初日から
参加でしたが岩政篤人は合宿5日目の半日練習から8日目の午前までということで実質
3日分しか参加できていません。フィジカルトレーニングをこの時期に十分に行えなかったことが
シーズン途中で影響しなければよいのですが。

言うべき人間がはっきりと発言し、黙るべき人間はしっかり黙っておく。難しいことですが
大事だよね…と思う方はこちらをよろしく。→


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代表追加召集と五輪代表遠征に見る協会の姿勢 [鹿島アントラーズ]

昨日のblog記事をアップしたのと前後して五輪代表の米国遠征メンバーと東アジア選手権の代表の
追加召集がJFAより発表されました。
http://www.jfa.or.jp/daihyo/u_23/news/080209_02.html
http://www.jfa.or.jp/daihyo/daihyo/news/080209_04.html


東アジア選手権の方は、巻の負傷は事前に代表のほうで知りえたであろう事象なので何故一度は
呼ぼうとしたのか。大久保の方も神戸の合宿先グアムからとんぼ返りで緊急帰国して再合流はなし
と結構重い怪我の模様。タイ戦以前から出場が危ぶまれていた時期もあったのでむべなるかな。

阿部については…昨日の記事で批評したとおり、あのような不選出をしていては各クラブこういう
行動を取るのも止む無し。発表では左内転筋負傷のようですが合宿への帯同の有無などは記載
されておらず。まあ高原不選出を含めた今回の件で浦和を責めるのは筋違いというものでしょう。
山瀬もクラブの練習で右太腿裏を痛めたようですが…これ以上怪我人が続出するようだと登録人数
が大幅に足りなくなる事態になりかねませんね。協会はどうするつもりなんでしょう。

そして怪我人を受けて追加招集されたのが田代と安田。田代は巻の代役ということで理解でき
ますが何故安田なんでしょうね、登録メンバーだと徳永が確かCBもできなくはないと思うのですが。


次に五輪代表の米国遠征メンバー発表。こちらはA代表に水本と篤人、海外移籍組で水野と本田
怪我で家長、興梠ら多くの選手が欠ける中やはりというべきかテスト色が強いと言っていい選出と
なりました。元より中1日で4試合という日程からしてこうなるのは見えていましたが…と日程を一応
確認しておこうと思ったら今日見る限りでは2/16のチーバス戦が消えてますね。昨日夜のアップ
段階では載っていたと記憶しているのですが…またマッチメークにトラブルでも出たのかなぁ。

鹿島からは伊野波石神が選出。興梠は怪我で全治4週間とのことなのでまずは焦らず治療に
専念してほしいところ。伊野波は想定通りですが石神は意外でした、まあ何がしか得るものを得て
無事帰ってきてほしいです。増田は…これだけ中盤前目の選手が居ない中呼ばれないということは
監督の構想外ということでしょう。谷口などを見ても一旦呼ばないと決めた選手はとことん呼ばない
のが流儀のようですし。昨年末たとえ仙台に移籍していたとしても本大会に呼ばれることは決して
無かったでしょう、増田鹿島でプレーし成長したいという決断は正しかったということですね。

五輪代表の方は理念や方針、監督の手腕以前にまずは事務能力が疑われるケースですね。元来
五輪をサッカー界の中でどう位置づけるべきかという議論がありますが、それは別としても五輪に
本腰を入れるならしっかりとした強化日程を組み強化に資する対戦相手を選び選手も確実にベストの
召集をすべきでしょうし、そうでないのならJ各クラブのキャンプに帯同した方が選手の成長にとって
有意義でしょうから、出場機会のほとんどない選手や下の世代から起用するか、いっそのことこんな
中途半端な遠征は止めてしまう方がよいでしょう。

五輪を重視して本格的な強化を行うのであれば東アジア選手権にU23で臨むという考え方もあり
得たでしょう。中国韓国とも五輪を控えていますし東アジア選手権のホスト国中国は五輪開催国
プレ五輪として位置づけることも十分に可能だったのでは。それを別途に遠征を組んだ挙句に
対戦相手には逃げられ1週間前になっても日程が固まらず選手召集も渾然としている、これでは
チームの熟成もできず前任者の二の轍を踏むのは避けられないのではないでしょうか。


最後になりましたがG大阪パンパシフィック大会。結局ガンバからは水本、加地、安田、橋本
遠藤、寺田、播戸の7選手が召集されることとなったわけですが、1クラブからこれだけの選手が
召集される異常もさることながら同時期に行われる公式戦、それもリーグ杯であるナビスコカップの
王者が招待される国際試合に何ら配慮が行われないのはどう考えてもJリーグ側の怠慢と言える
でしょう。ただでさえJリーグへのスポンサーが2社離れ代わりにスポンサードしてくれる企業が
見つからない中、長年カップ戦スポンサーを行い今回のパンパシフィック大会にもスポンサード
しているヤマザキナビスコに対してどう説明するつもりなんでしょうか。

加えて東アジア選手権は離脱者が続出し最早「ベストメンバー」と強弁するのも憚られる状態。
これならば最初から割り切って予備登録メンバーをフルに使い、徳永と佐藤寿人を召集してせめて
要望どおり加地と遠藤は召集しない方が良かったのではないでしょうか。中盤は前線やDFラインに
比べればまだ幾分余裕はありますし何とかなるのでは。3トップに再挑戦もありだったでしょう。

もうこの期に及んでは大会に出場するG大阪の選手達に日本のクラブ代表として今回の大会を
頑張ってくれ、ガンバサポの方々には一緒にACL頑張ってそれぞれのクラブをサポートしましょう
としか言い様がないのですが…今回の事態を機縁に協会、日本代表とJリーグと各クラブの関係を
しっかりと見直し適正な優先順位づけと選手召集ルールの確立が行われることを願ってやみません。


長くなりましたが、最後まで読んでくださった方はこちらもお願いします→


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東アジア選手権日本代表メンバー発表 [鹿島アントラーズ]

五輪代表遠征メンバー発表を待とうと思ったのですが、予想外に遅いのでまずこちらだけで。
昨日2/8に東アジアサッカー選手権に臨む日本代表23人が発表されました。
http://www.jfa.or.jp/daihyo/daihyo/news/080208_03.html

この代表23人の選出についてですが、これは考えうる限り最悪の選出方法だと思います。


第一に、短期的な理由として指宿合宿での「35人枠発言」が完全に空文化したこと。合宿に呼んだ
選手と海外組を合わせた35人くらいを大枠として捉え、誰が入っても同じ意識で戦えるようにしたい
とのことでしたが、今回の23人はタイ戦の直前まで残った25人から高原と坪井を除いただけ。
これでは何のために1/15という極めて早期から合宿を行い、そのためにオフも完全には休むなと
言い渡したのか疑問に思う選手がいても当然でしょう。3/26のバーレーン戦には欧州組を召集する
方針のようですし、そうなれば少なくとも5月末までは代表召集は無いと考えるのが自然です。
「35人枠」
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/p-sc-tp2-20080116-307714.html
バーレーン戦
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/p-sc-tp2-20080209-318774.html


第二に、高原の召集について一度は"公平"を口にしながら最終的には譲歩する形になったこと。
高原のコンディションが悪いことは見れば明らかですし、持病から移動による負担が重いことも周知
なのですからそれらを理由に当初から高原については「移籍組」とは別件で外すという決断をして
いれば問題なかったでしょう。それを「ベストメンバー」やら何やら理由をつけて召集しようとした挙句
見送ることになれば浦和だけ配慮されたのか、と受け取られ反発されても止むを得ないでしょう。
"公平" 
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20080129-OHT1T00061.htm
反発:横浜FM http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/02/09/05.html
    G大阪  http://www.sanspo.com/soccer/top/st200802/st2008020900.html


最後に、そして高原の問題よりもずっと深刻に捉えるべきは闘莉王と三都主が選出されなかったこと
です。両者とも怪我明けですが、最終的に中国に行くかどうかはともかくまず選出されるべきでした。
何といっても本人は大丈夫と言ってはいるものの、明らかに負傷している巻が選出されているのに
闘莉王と三都主は浦和の練習に完全合流していないという理由で、クラブ側の申告により選出
されないことは矛盾が甚だしいでしょう。三都主は「どちらに行くかはクラブの判断に任せます」とし
闘莉王に至っては「監督の思い通りになったね。グアムまで我慢してくれと言われた。レッズは相当
オレを代表に行かせたくないんだ。(代表)トレーナーには準備していると言ったのに」と発言。
闘莉王 
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/02/09/04.html
三都主 http://www.nikkansports.com/soccer/p-sc-tp0-20080207-317726.html

海外での合宿を中座させるという特殊事情が今回あるものの、基本的に代表選手のコンディションは
代表独自で判断するというのが従来の慣例ではなかったでしょうか。それを崩して浦和の主張を
丸呑みする形を取れば、今後各クラブが代表戦を前にして代表候補選手を匿う行動に出たとしても
何ら不思議ではありません。ある意味"世界基準"と言えるのかもしれませんが。

そういう事態に直面して代表戦の価値を果たして保ち続けられるのか。クラブ中心のサッカー文化が
完全には根付いておらず、まだまだ日本代表がサッカー人気を牽引しなければ世間の注目も普及の
ための収入の確保も危うい日本サッカーの現況において今回の問題の与える影響は小さくないと
思います。ただでさえ代表監督初戦もW杯予選初戦すらも観客が満員にはならないという現実を
突きつけられたばかりです。「移籍組」の問題はせいぜい年頭だけで済みますが怪我人は常時
あり得るわけなので、ここはきちんとしたルール作りとその徹底が求められるところでしょう。


以上3点を踏まえ今回の選出を総合すると、東アジア選手権という中途半端な大会を控えメンバーを
試す場とするわけでもなく「ベストメンバー」を無闇に掲げ、にもかかわらず実際にはJクラブに不公平
感を抱かせる選出をした挙句に今後の代表戦の価値を継続的に毀損しかねないような有力選手の
不選出まであった、という評価となります。やはり考えうる限り最悪といって差し支えないでしょう。


鹿島からは東アジア選手権に岩政篤人の2人が選出されました。岩政は坪井の"代表引退"を
受けての繰り上げといったところでしょうか。上で色々と今回の選出について述べましたが、鹿島
からの選出メンバーはまあ妥当だと思います。むしろ怪我の巻をそのままで田代呼ばないのかと
いうところに疑問が。巻はどうやら骨折のようなので辞退する方向だとか…追加召集はあるのかな。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/02/09/01.html

いざ行くとなれば頑張って活躍してほしいところです。今回の重慶は中2日ずつで3試合なので
常識的に考えると23人のほとんどに出番が回ると思うのですが、実際はどうなりますかね。


今回の記事で触れなかったG大阪勢の選出とパンパシフィック大会の問題は五輪代表メンバー
と合わせて書きたいと思います。五輪遠征までもG大阪の選手が取られるとの報道もあるので…

東アジア選手権の代表選出に異議あり!という方はこちらを。→


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東アジア選手権召集問題、最終情報 [鹿島アントラーズ]

W杯3次予選の初戦タイ戦を無事勝利で終えたのも束の間、明日2/8には東アジア選手権の
代表23人の発表となりますが試合終了直後の岡田監督のインタビューにすでに重要情報が。
http://www.jsgoal.jp/news/00060000/00060447.html

>Q:東アジア選手権が目前に迫っているがメンバー選考は?
>「東アジアの登録は35名枠をだいぶ前に登録しなくてはいけなかったんです。その時点で
>公になるということだったので、今のメンバーを外すことは考えませんでした。それプラス
>何名かはいれていますが、基本今のメンバーが中心になると思います。明日の午前中には
>決めたいと思っています」

小野技術委員長のコメントにも
>Q:東アジア選手権はベストメンバーか? 
>「代表というのはベストメンバーが前提。クラブとは何回か会議で話している。
>メンバー発表は8日だと思います」


一方予備登録メンバーを多く抱える上位クラブ監督の事前の反応は次のとおり。

鹿島は代表支援を約束…オリヴェイラ監督来日(2/4)
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20080204-OHT1T00039.htm
浦和6人全員招集は「困る」17日から代表の東ア選手権(2/6)
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200802/st2008020602.html
明神、東ア選手権で4年8カ月ぶり代表復帰濃厚(2/1)
http://www.sponichi.co.jp/osaka/socc/200802/01/socc207021.html

浦和のオジェック監督直談判を避けるために岡田監督は「明日の午前中には決めたい」と言った
のでは…というのは邪推でしょうかw それとも

浦和・オジェック監督がタイ戦を視察へ
http://www.daily.co.jp/soccer/2008/02/03/0000823608.shtml
>招集人数の軽減に向け、タイ戦終了後にオジェック監督と岡田監督の“直接会談”にも
>「可能性はあるだろう」と含みを持たせた。

のように試合直後に直談判を既に行ったのでしょうか、気になるところではあります。


小野技術委員長の発言を受けて、今までこの問題に触れてこなかったサンスポからも記事が。
東ア選手権もベストメンバーで…7日スタッフ会議で決定
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200802/st2008020708.html
東アジア選手権に高原招集へ…浦和回避要求も
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20080207-OHT1T00071.htm

一方スポニチは相変わらずの主力数人は召集されずとの立場。
浦和勢は招集見送りか 東ア選手権
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/02/07/14.html

日刊スポーツは特に直接は触れないものの三都主について。
三都主がチーム練習に初めて合流
http://www.nikkansports.com/soccer/p-sc-tp0-20080207-317726.html

日刊スポーツは以前の記事では移籍組は召集見送りとの立場だったので、4紙で半々に分かれた
形に一応なるのでしょうか。明日の発表でどちらが当たりとなるのか楽しみにしておきましょう。


鹿島から予備登録されている3選手については、篤人は召集確定としても岩政はタイ戦のベンチ
メンバーを見ても水本>坪井、岩政となっており、ここに闘莉王が東アジア選手権での復帰に意欲を
見せていることから当落線上といったところでしょうか。水本が五輪代表へ、あるいは坪井が浦和に
配慮となれば引き続きメンバー入りかな。田代は巻の肋骨の負傷が結構深刻なようなので呼ばれ
るかもしれません。FWは既に多めで長身タイプには矢野も居ますが、前田の高熱?もあるので。
新たに予備登録されている佐藤寿人は、大久保と播戸の好調を見る限り呼ばれないと思いますし。

今まで長々と書いてきたこの問題も明日でいよいよ決着。色々記事を見比べられて
まあ面白かったよ、という方はこちらをひとつよろしく。→


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鹿島アントラーズとA代表、五輪代表の2月の日程 [鹿島アントラーズ]

五輪代表の米国遠征の日程がほぼ固まったところで2月の予定を並べてみます。
米国遠征の日程は日刊スポーツの2つの記事を参照。
http://beijing2008.nikkansports.com/soccer/f-sc-tp2-20080131-314633.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080202-00000019-nks-socc


1/31(木)鹿島アントラーズ08年始動
2/01(金)W杯3次予選タイ戦メンバー再召集

2/04(月)鹿島アントラーズ宮崎キャンプ開始
2/06(水)19:20 W杯3次予選 日本 × タイ  TBS
2/08(金)東アジア選手権メンバー23人発表
2/09(土)五輪代表米国遠征メンバー発表

2/12(火)東アジア選手権日本代表集合?
2/13(水)五輪代表米国遠征開始
2/15(金)09:45 練習試合 鹿島 × ホンダロック  鹿島アントラーズ宮崎キャンプ終了
2/16(土)U23日本 × チーバスUSA
2/17(日)19:15 東アジア選手権 日本 × 北朝鮮 TBS
2/18(月)U23日本 × U23グアテマラ
2/20(水)19:15 東アジア選手権 日本 × 中国 TBS  U23日本 × U23グアテマラ
2/22(金)U23日本 × カリフォルニア大アーバイン校
2/23(土)19:15 東アジア選手権 日本 × 韓国 TBS
2/24(日)14:00 プレシーズンマッチ 鹿島 × 水戸  県立カシマサッカースタジアム

3/01(土)13:30 ゼロックススーパーカップ 鹿島 × 広島 国立競技場        日テレ

東アジア選手権日本代表の集合時期はまだ確定していないようですが複数紙が12日と記述。
U23日本 × チーバスUSAは日刊スポーツのみの報道ですがおそらく決まりでしょう。
なお篤人は米国遠征ではなく東アジア選手権に帯同する予定との報知の記事が。
U―23代表遠征、内田は不参加
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20080201-OHT1T00085.htm


以上のような日程なのでタイ戦代表候補25人に入っている岩政篤人は2/7に合流、その後A代表
五輪代表に召集される選手は宮崎キャンプを途中で抜けることに。そして2/24(日)開催の水戸戦
での合流は不可能で残ったメンバーで対戦することとなります。最大で岩政篤人田代伊野波
増田興梠の6人が抜ける可能性があるので、それだと紅白戦のFWとCBどうするんでしょうかと
少し心配してしまいますw 鹿島に帰ってからはユースっ子入れるのかな。

それにしても五輪代表は見事なまでのぐだぐだなマッチメークですね。U23メキシコ代表には断られ
急遽大学生チームと試合、MLSとの試合を組んでなんとか4試合にしたのはいいのですが五輪本番
6ヶ月前の遠征としてこの相手とこの試合間隔というのはいかがなものでしょう。本田が海外移籍で
欠場、東アジア選手権にも何人か取られるかもとなればもうメンバー再確認、テストに次ぐテストに
するしかないという気持ちも分かりますが、最早人数を絞って熟成させる時期に入って然るべきでは
ないでしょうか。ただでさえ今までのチーム作りの軸はブレっぱなしなのですから。


そしてこちらは引き続き東アジア選手権の召集問題、高原ほか。

「招集減らして」オジェック監督直談判へ
http://www.nikkansports.com/soccer/p-sc-tp0-20080202-315389.html
高原招集勘弁して!!オジェック監督が岡田監督と直談判だ
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20080202-OHT1T00016.htm
浦和・三都主は順調に回復「グアム行くか代表かは状態次第」
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200802/st2008020204.html

>「招集拒否? それはしない。でも7人も代表選手がいるチームは他にはない。だから
>話し合わないといけない」と同監督は話した。(日刊スポーツ)

 

浦和から予備登録35人に含まれたのは都築、闘莉王、坪井、三都主、阿部、鈴木、高原の7選手。
ですがG大阪からも水本、加地、安田、明神、橋本、遠藤、播戸の7選手が登録、しかもこちらは
パンパシフィック大会を2/21,24に控えているということでガンバの方が召集にはより一層怒って
いいところだと思うんですが。それに初めて開催されるパンパシフィック大会にいきなり主力が
出られないとなればスポンサー各位やMLS、Aリーグにも礼を失するとも考えられるし。Jリーグ側は
この大会を将来的にどう位置づけていくのか考えて、必要であればサッカー協会との調整を図る
義務があると思いますね。それとは別に西野-岡田の先輩後輩ルートでの交渉も考えられますが…

ちなみに鹿島から予備登録されたのは岩政篤人田代の3選手ですが、五輪代表も考えるとさほど
上記2クラブと召集人数に大きな差は出ないのではと思います。上位陣では清水川崎があまり
選手を取られずにじっくりキャンプに取り組めそうなので、上位3クラブの代表召集次第では開幕
スタートダッシュで差をつける可能性もあるんではないでしょうか。


いよいよ佳境に差し掛かる代表召集問題、続報待ってるよという方はこちらを!→


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予備登録メンバーから見る東アジア選手権召集 [鹿島アントラーズ]

東アジアサッカー連盟のHPにて東アジア選手権の予備登録メンバー35人が発表されました。
http://www.eaff.com/j/competitions/eafc2008/team/team_men02.html

全員の名前はここでは挙げませんが、1/15からの指宿合宿メンバーと比較すると
GK:都築IN 西川OUT
DF:三都主、闘莉王IN、青山OUT(水本、安田、篤人含む)
MF:明神、柏木IN、長谷部、本田OUT(水野含む)
FW:佐藤寿人IN

となっております。鹿島からは岩政、篤人、田代の3選手が指宿合宿に引き続き登録されて
います。
五輪組では西川と青山が外れ柏木が新たに候補に、水本、安田、篤人と水野は引き続き
候補のまま。西川は五輪代表への考慮で外され代わりに都築を候補に、青山は闘莉王に
めどが立ってきているので五輪代表へ譲るといったところでしょうか。とはいえ依然4人も候補に
残しているということは彼らを本登録する可能性は結構あるのかもしれません。海外移籍関係では
長谷部と本田が外れましたが水野は残っています。水野はクラブより代表優先という話でしたね。


そこで今回発表された35人のうち移籍組、ACL組鹿島G大阪)、五輪組へどれくらい
配慮しても一応代表は成り立つかの組み合わせについて探ってみたいと思います。ちなみに
浦和はACLのグループステージ免除なのでここではACL組には含めません。

まずは総てに配慮したパターン。35人-移籍組-ACL組-五輪組=19人、一応スタメンは組めるけど
DFラインは三都主闘莉王中澤徳永の4人に坪井、阿部、今野がバックアップといったところで
本職SBが2人だけとはとてもじゃないが遠征で3試合こなせるような人数と層の厚さではありません。
五輪組を加えたとしても35人-移籍組-ACL組=21人、柏木と水野が加わるだけではDFラインは
相変わらず薄すぎのまま、大した差はなくこれも無理でしょう。

しかし移籍組とACL組両方への配慮は不可能かといえば一応出来ないこともありません。五輪組は
A代表で召集しなくてもどうせ米国遠征に取られるんだから、ならば呼んでしまえということで
35人-移籍組-ACL組+ACL組のうち五輪組=24人、水本安田篤人が更に加わればこれで
ようやくDFラインも充実、各ポジション2人ずつが確保できる上第4GKを除けばちょうど23人となるので
これはひとつ候補として考えられる組み合わせですね。


次は移籍組には配慮しないパターン。35人-ACL組-五輪組=23人、GK4人を含んでこの数字なので
若干無理があるか。五輪組を加えれば35人-ACL組=25人、DFラインは三都主闘莉王中澤駒野に
坪井、徳永、阿部、今野がバックアップということでまあ何とかなる組み合わせではないでしょうか。

そしてACL組に配慮しないパターン。これは結構人数に余裕が出て35人-移籍組-五輪組=26人
なども余裕。一方でACL組という枠組みではなくパンパシフィック大会を考慮してG大阪のみ
召集せず、であれば35人-移籍組-ガンバ=24人、これも第4GKを除けばちょうど23人の上
DFラインも問題ないのでこの2つの組み合わせはどちらも可能でしょう。

とはいえ以上の想定の多くは三都主が代表復帰して左SBが勤まるとした場合のもの。怪我を考慮
して指宿合宿に呼ばれなかった選手のうち闘莉王は東アジア選手権に照準を合わせていると昨晩
ボスニア戦観戦の際に発言したようですが、三都主の経過情報は浦和の新体制発表くらいで特に
なし。三都主召集不可→駒野召集必須→高原他移籍組は皆召集という流れになるのかも。


最後に前回記事以降の新聞報道から。

浦和・高原 2・15グアムで初陣
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/01/28/15.html
高原、試合勘取り戻す!!2・9浦和初戦!
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20080128-OHT1T00061.htm
岡田監督、浦和にNO!高原離さん!!
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20080129-OHT1T00061.htm


スポニチが「35人規模の大枠」に再び言及するものの「一部主力の招集を見送る方針」と
トーンダウンしている一方、報知は改めて「ベストメンバー」、更には

>例外も認めたくなかったようだ。指揮官は高原だけ辞退を認めてしまうと、他の移籍組についても
>クラブに返さなければならないと考えており、チーム構想が崩れるのと同時に、公平な視点からも
>招集したいようだ。(報知)

として高原以外の移籍組も全員招集するつもりであるとしています。まあ上で色々と想定して
みましたが結局大幅な入れ替えはやはりないのかもしれません。昨日の代表戦での巻、高原の
負傷の程度にも影響されるでしょうが。それでも予備登録の段階では依然色々な可能性がありえた
という事実を認識しておくことは無駄ではないのではと思います。


普段に増してとりとめのない文になってしまいましたが、こういう内容も
まあそれなりに面白かったよという方はこちらを。→


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鹿島にACLとリーグ戦の両立は可能か? [鹿島アントラーズ]

今回は鹿島の今期シーズン1年間を通した戦い方について雑文を展開しようかと思います。
ニュースをご期待の方はすみません、今日はまとまったニュースが入ってきていないんです…


さて、今年はACLのグループステージ6試合とJのリーグ戦を併行して戦うわけですが、何事も
「先達はあらまほしき事なり」ということで去年グループステージ突破を成し遂げた川崎と浦和の
戦い方をおさらいして何か教訓となることはないかと探るのがまず必要なことではないかと。
その上で選手層とグループステージの対戦相手を考慮すると川崎の戦い方がより参考になると
思うので今回は07年の川崎フロンターレの戦いを一部振り返りたいと思います。

川崎は07年Jリーグ年間成績は勝ち点54の5位、ACLはグループステージをJクラブとして初めて
突破するものの準々決勝でセパハンに惜敗。大方のイメージだとACLとの併行により疲労の
蓄積や怪我人が出てリーグ戦に影響、リーグ戦の選手を大幅入れ替えしベストメンバー云々で
文句を付けられたことも、といった感想を持たれるところでしょう。参考になるのかよと思われる
でしょうが、細かく見てみると良かった面悪かった面が当然ながら存在するわけですね。


まず第17節までの前半戦の成績は7位、首位G大阪との勝ち点差は13となっておりこの時点で
既に疲労と怪我人の影響は色濃いのですが、5/9のACLグループステージ第5戦で突破を決めた
直後の5/13J第11節時点ではリーグ戦6勝3分2敗と好成績、首位と勝ち点1差2位
浮上しています。1戦残して突破を決めたためACL第6戦は控えメンバーでアウェーに臨み勝利。
しかしリーグ戦はそこから第12節5/19-第17節6/23で4分2敗と大ブレーキがかかったわけです。

併行期間中の選手起用を見てみるとACL・Jとも川島、箕輪、寺田、伊藤、ジュニーニョ、マギヌンは
完全固定(Jの累積出場停止は除く)、そして中村、森、村上も1-2試合を除きほぼスタメン出場。
これで11人中9人がほぼ固定されて、残る2枠をボランチは谷口と河村、FWは黒津、我那覇、鄭
でローテーションという形に結果としてなっており、ほとんどこの14人で戦っている計算になります。
ACL出場選手は14人の他は第2戦で起用された井川のみ、リーグ戦では終盤投入要員でした。

この期間主力選手に大きな怪我がなかった(我那覇選手の予期せぬ問題はありましたが)ことは
大きいとは思いますが、決して厚くはない選手層でもACLグループステージ突破とリーグ戦での
優勝争いの両立は短期的には可能
ということを川崎は示してくれたと思います。ただ、その後の
反動は大きくJ第12節-27節の16試合で獲った勝ち点は僅かに16、残留争いクラブ並みにまで
落ち込んでしまっています。併行期間後のマギヌン選手の離脱が大きかったでしょうか。


結局細かく見ても参考にならないじゃないか、と思われるかもしれませんがここで鍵となるのは
07年と08年では中断期間の入り方が異なる点、昨年はアジアカップのため7月に中断でしたが
今年はW杯予選のため5月下旬から中断、すなわちACLグループステージ終了直後からほぼ
1ヶ月間
、代表選手以外は休養に当てられるわけです。これを利用してスタートダッシュの反動が
くる期間およびその落ち込み方を去年の川崎よりも少なく出来れば、「全部のタイトルを獲りにいく」
という言葉が単なるかけ声には終わらず現実のものとして捉えられるはずです。

具体的には順延される第11節6/25からW杯最終予選で小休止となる第23節8/27までの夏場の
11試合を勝ち点18前後で乗り切って、しかも第19節のホーム浦和戦にはしっかり勝っておけば
終盤まで優勝争いは可能ではないでしょうか。そこから先は神のみぞ知るということで…


ACLナムディン戦のチケット販売が今週から開始されています。一般は2/2からですか。
http://www.so-net.ne.jp/antlers/ticket/web_ticket.html
アウェー応援ツアーも掲示になっていますし、いよいよ準備も始まりだした感じです。
http://www.so-net.ne.jp/antlers/news/detail/20080125_13_1098.html

明日の新体制発表&新入団選手会見、そして1/31からの練習開始を楽しみにしたいですね。


クリックのご協力お願いします!→


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東アジア選手権召集問題と代表戦感想 [鹿島アントラーズ]

前回の記事で他紙が出揃ってからまた、と言いましたが今度は新たに2紙が東アジア選手権
とりわけ高原の召集について言及。

高原、東アジア選手権不参加へ…浦和が打診
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20080126-OHT1T00036.htm
東アジア選手権、高原ら移籍組免除へ
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/p-sc-tp2-20080126-312178.html
浦和“お願い”東アジア選手権呼ばないで
http://www.daily.co.jp/soccer/2008/01/26/0000814048.shtml


日頃さほどサッカー記事のないデイリーが浦和の中村GMの発言を多く引用し詳細に書いている
ところから見ても「浦和発」の記事なのでしょうが、報知はそれでも

>一方、日本サッカー協会は同選手権で最強メンバー招集を明言しており
>高原もリストに入っていることは間違いない。

として自社の前回記事の立場を堅持していますが、日刊スポーツはやや踏み込んで

>岡田監督が、フランクフルトから浦和に移籍したFW高原の東アジア選手権(2月17~23日
>中国・重慶)免除の方針を固めた。今回招集した25人の選手のうち高原ら5人の移籍組について
>新しい所属先での調整を優先したいクラブ側の意思を尊重する。

>すでに浦和は高原の同選手権派遣免除を要請。駒野が移籍した磐田
>水本のG大阪も6日のタイ戦後の選手拘束には否定的だ。

>まだ協会から各クラブへ最終的な通告はないが、同選手権は移籍組を除いた中での
>最強メンバーになる。

として浦和の要望レベルではなく既に通った形、しかも他クラブの移籍組も同様とした上で
「移籍組を除いた中での最強メンバー」という表現でACL組については無視した形となっています。


日刊スポーツの挙げた「5人の移籍組」というと名前の出ている高原・駒野・水本に加えて
川崎へ移籍の山岸、FC東京へ移籍の羽生で5人ですが、指宿合宿31人から彼らと、五輪代表の
西川青山篤人安田水野の5人を抜くと21人、闘莉王と三都主がそろそろ怪我明けとして加えて
23人でちょうど東アジア選手権の登録メンバー数と一致したりするんですよね…
駒野・水本に代えて三都主・闘莉王ならば守備陣もなんとかなりますしね。

一方ACLグループステージを控えた鹿島G大阪、特にガンバパンパシフィック大会
同時期に開催されるので是非代表組に帰ってきてもらいたいところだと思うのですが、この2クラブの
メンバーは岩政篤人田代水本加地安田橋本遠藤播戸の合わせて9人、闘莉王と三都主を加えた
としても五輪代表を抜くと21人で更なる追加召集が必要な計算になりますか。ただ未だ東アジア
選手権と米国遠征の優先順位は決まってないようなので、A代表優先となれば人数足りるかな。

とまあいらない妄想を書き連ねてしまいましたが、とりあえず移籍組配慮とACL組配慮の両立は
まずあり得ないことは確実かと。2月中旬という時期にあえて大量に新規代表召集するならば
別ですが。ということで高原の召集問題の動向は鹿島の選手の召集とダイレクトにつながってくる
のではないか、というスタンスで今後も東アジア選手権の問題を見ていこうかなと思います。
でもパンパシ優先と移籍組配慮、五輪代表選手はA代表優先、という可能性は一応あるのかな…

個人的には高原は移動によって大変な負担がかかる選手なので、移籍組どうこうという理由ではなく
今回の遠征は見送るべきだと思っていますが。


そして昨日の代表戦について一応。篤人のプレーは初キャップとしてはまあまあだったんじゃ
ないでしょうか。守備はクロスを何本か上げられていましたが結果として失点はなかったので
及第点でしょう、そもそも鹿島の守備はクロスを上げさせて中ではじき返すといったスタイルですし。
中は確実に切ってライン沿いを走らせる、チリの左サイドの選手の出来を考えれば十分だった
のではないかと。代わって入った加地の安定感は別格でしたがこれは仕方ないでしょう。

攻撃については近いポジションの中澤、中村憲とのコンビネーションが不十分なこともあり有効な
組み立て参加や上がりは少なかったですね。クロスを上げたのも2回ほどでしたし。

全体の試合展開や戦術については他の多くのblogで語られていると思うので控えますが、ただ
タイ代表にとっては参考になる点多かったのではないでしょうか。狭いところで奪われてDFラインの
裏に走られてシュート、という場面もありましたし日本代表のサイド攻撃も不調、まさに
昨日の記事の計算どおりの展開ではなかったかと。もちろんこれから岡田監督も選手起用含め
修正してくるでしょうが、今回のチリ代表の戦い方をひとつのモデルとしてこれからタイ代表
仕上げにかかってくる気がしますね。


おかげさまでブログランキングでサッカージャンルの第25位にランクイン!
是非これからもよろしくお願いします。 →


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