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北京国安×ナムディン戦の陣容 [ベトナム]

5/7に行われたACLグループFのもう1試合、北京での北京国安 × ナムディン戦は3-0で
北京国安の勝利となりました。今回はAFCの記録を中心に簡単なおさらいを。


北京国安は前日会見を受けての記事に記載があるように主力の温存を事前に示唆、実際にも
そのとおりになりました。マルティネス隋東亮張永海楊璞はベンチ外、そしてベンチにはGK
以外は周挺、徐雲龍、黄博文、王珂、陶偉、チアゴと主力をずらりと並べる形に。スタメンで主力は
楊智張帥閻相闖ストヤンのみ。準主力も王長慶、路姜と郭輝くらいであとは完全2軍という
形だったようです。しかも攻撃の中核陶偉チアゴは結局途中投入もせず。

5/2の深セン戦にはほぼ主力を出していて0-0の引き分け、しかも前半38分に楊璞に代え怪我
報道のあったマルティネスを投入しているところや別メニュー報道のチアゴがフル出場していたこと
から見ると、張永海楊璞の負傷は本当としてもマルティネスは全治1ヶ月などではなく微妙な線
隋東亮は年齢を考えての休養でしょうか。とはいえ鹿島よりはマシな日程のなか5試合目にしての
主力温存、5/7-21の2週間に限っては北京国安のほうが鹿島より1試合多いことを考えても
次のアウェーでのクルンタイバンク戦はどのようなメンバーで臨むつもりなのか注目です。

                                4/19 第7節 鹿島×G大阪   16:00 カシマ
4/23 ACL  北京×鹿島    20:00 豊台    4/23 ACL  北京×鹿島    20:00 豊台
4/27 第5節 陝西×北京    15:35 宝鶏市   4/27 第8節 大宮×鹿島    19:00 NACK5
                                4/30 第9節 鹿島×神戸    19:00 カシマ
5/03 第6節 深セン×北京    15:35 深セン市   5/03 第10節 川崎×鹿島    19:00 等々力
5/07 ACL  北京×ナムディン 20:00 豊台    5/07 ACL  鹿島×クルンタイ 19:00 カシマ
5/10 第7節 北京×遼寧    19:30 豊台    5/11 第12節 清水×鹿島    13:00 日本平
5/14 第8節 長春×北京    19:30 長春市
5/18 第9節 北京×大連    19:00 豊台    5/17 第13節 鹿島×柏     16:00 カシマ
5/21 ACL  クルンタイ×北京 16:00 チュラ    5/21 ACL  ナムディン×鹿島 17:00 ハノイ

なおこの試合で王珂が途中出場で一発退場、王長慶がイエローで次節累積出場停止。


一方のナムディンは試合後の監督会見いわくピッチには主力は3人しかいなかったとのこと。
しかし鹿島でのナムディン戦の先発と比較しても6人同じ、先日のホームでのクルンタイバンク
戦と比べると8人同じなことを考えるとそれは言い過ぎというものなのでは。まあ若いメンバー
であることは確かなのですが、このクラブ全体が若い選手ばかりなので主力か否かに関わらず
若いわけで。ナムディンはこの試合イエロー4枚もらっていますが次節の出場停止は無し。

こちらは5/2に行われたアウェーダナン戦で2-3とほぼ1ヶ月ぶりの勝利。これで順位も多少
持ち直して勝ち点19の9位に。とはいえ依然得点はリーグワーストですが…この後はしばらく
空いて5/17にKhatoco Khanh Hoaとのアウェー戦の後ACL11165169.gif鹿島戦となります。


いよいよ大詰めに近づいているACLグループリーグですが、まだまだ気の抜けない展開である
ことも確か。5/21までお付き合いください。あと、北京観戦記はもうちょっと待ってください、試合の
ない5/11-17の間のどこかで多分アップできると思うのですが。

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ACL第2戦ナムディン戦感想 [ベトナム]

昨日3/19に行われたACL第2戦ナムディン戦は6-0で鹿島アントラーズの快勝。キックオフは
19時、今回は鹿スタまで応援に行ってきました。ゴール裏端の方だったので全体像の把握は
ちょっと難しかったのですが今回もJ'sgoalとAFCのマッチサマリーおよび鹿島オフィシャルの
レビューを参照しながら感想を書いていこうかと。
http://www.jsgoal.jp/news/00062000/00062297.html
http://www.so-net.ne.jp/antlers/game_data/game/2008/acl_2.html
(PDF)http://images.the-afc.com/Documents/competitions/fixtures/218-1251.pdf


ナムディンの先発フォーメーションはおそらく以下のとおりかと。

                11 FW HOANG Ngoc Linh

   30 MF HOANG 23 MF TRAN 17 DF KHUONG 9 MF NGUYEN
     Danh Ngoc  Duc Duong    Quoc Tuan    Manh Tu

5 DF NGUYEN 19 DF NGUYEN  3 DF TRAN  24 DF KONE  4 DF TRAN
  Van Bien     Quang The  Thanh Tung  Moussa Saib  Van Toan

                  1 GK BUI Quang Huy


先日の北京国安戦のスタメンから1トップの28番ダーリントン、両SBの7番と14番、右SHの22番を
ベンチに下げてきたナムディン。代わりに左SBには怪我から大分復調してきたのか5番の11187486.gif五輪
予選代表DF NGUYEN Van Bienが先発。中央の守備は6番が出場停止以外は変わっていない
ので、北京国安戦で出来のよかったサイドの選手と1トップを温存して後半勝負に来るのではないか
とメンバー発表の時点では見ていました。前の試合は後半の息切れ、特にハーフタイムに1トップ
で投入された11番になかなかボールが収まらず周囲の疲労を加速させた感があったので、そこを
修正して前半は再び0-0で乗り切った後ダーリントン投入というようなプランだったのでは。

鹿島の方はクルンタイバンク戦、ヴェルディ戦と変わらぬ布陣。疲労の影響かパスが微妙にずれる
場面が多く思い通りにならないプレーの多い前半でしたがそれでも本山のゴールは見事でした。
ゴール裏からだったので何か本山が足裏で押し込んだのかくらいにしか見えませんでしたが後で
ニュースで確認したらこすり上げてのドライブだったんですね。気になったのはパスミスとも関係
しますがサイドチェンジのボールを取られることがいくつもあったこと。確かに普段の試合では
サイドチェンジは有効ですが、こと5バック相手には効果とリスクのバランスが割に合わないんじゃ
ないかと思ったのですが…昨日のようにパス精度に不安があるときはなおのこと。


などと何かすっきりしない気持ちのままハーフタイムが終わってしまったのですが、後半が始まって
みると本山のゴールを皮切りに怒涛の得点。サイドも中央も思うように使えてきた上に前線からの
守備も見事に決まって完全に流れをものにしましたね。田代もサポーターの要求に応えてCKから
ゴール、篤人も前半はどうしたというプレーが多かったものの後半は2アシストときっちり仕事して
ドバイへ向かうことになりました。もっとも篤人へのインタビューには精神的疲労も感じられて少々
心配な面もありますが…ナムディンは後半早々の失点でプランが崩れてしまったか采配で流れを
戻すことも出来ず集中力が切れた感じ。ただ北京国安戦に続き30番はいい動きしてましたね
まだ17歳ですし、J2やJFLでプレーしたらかなり面白そうな気がしますがどうでしょう。

交代選手では興梠がポストを叩いて僅かにゴールに入らずという惜しいシュートを見せていました。
まだ調子は完全ではないのかもしれませんがFWの競争はますます激しくなるのでは。ダニーロ
得点シーンは素晴らしかったもののその他のプレーにはちょっと不満が。佐々木はもうちょっと
ボールを収められるとかなり田代を脅かせるんじゃないかと思うのですが、まだまだかな。

それにしても今季の鹿島は後半からの修正力が半端じゃないですね、昨日の試合は前半サイド
攻撃絡みでミスが多かったので後半は中央からもっと仕掛けた方がよいのではと勝手に思って
いたら、本山のコメントによると前半は中央を崩しすぎたので後半はサイド起点を心がけたのが
良かったとのこと、全く真逆ですねw ナムディンの監督によるとFWのポジションチェンジが激しく
若いDF陣が対応できなかったとのこと、これも気づかなかったし全然サッカー見る目ないなぁ…
オリベイラ采配がちょっとでも理解できるよう精進したいと思いました。


そしてここからナビスコカップを傍目に10日間試合なし。3/30-5/11の43日間で12試合の日程を
何とか乗り切るためにもここで代表組以外がどこまでリフレッシュできるかが大事なのは言うまでも
ないこと。J開幕から4連戦の疲労を拭い去って万全の状態でマリノス戦に臨めると良いのですが。

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ACLナムディン × 北京国安戦レビュー [ベトナム]

昨日の記事に続きナムディンの話、今回は先日行われたACLグループFのもう1戦の概要を
ナムディンをメインに書いてみようと思います。試合会場はハノイのMy Dinhスタジアム、こちらは
真昼間にキックオフなどと無謀なことは無く17:00に開始、気温もマッチサマリーによると16度と
快適な気候での試合となったようです。ホームのナムディンの応援はラッパが鳴り響いて
チャンスにわーっと盛り上がるという感じで野球のデーゲームのような雰囲気でしょうか。


ナムディンの布陣はおそらく以下のとおり。

          28 FW Obinna Darlinton AJOKU

30 MF HOANG 23 MF TRAN 6 MF Emmanuel Ejike 22 MF PHAM
  Danh Ngoc  Duc Duong     ONYEJI       Xuan Phu

14 DF LE  19 DF NGUYEN  3 DF TRAN  24 DF KONE  7 DF LE
Van Duyet   Quang The  Thanh Tung Moussa Saib Ngoc Lung

              1 GK BUI Quang Huy

基本的に5-4-1といった感じで登録上のポジションと一致、北京国安の1トップチアゴに対して
24番をマンマークで付かせて残りはゾーン、といった様子だったので4-1-4-1の変形と考えることも
できるかもしれません。1トップの28番が活発に動き攻撃、6番が中盤でボールを奪い24番は守備
といった形で外国人選手3人を配してセンターラインを固めているというところでしょうか。

サイドでボールを受けようとすると、すかさずSHとSBではさみこむという形でなかなかサイドでは
基点を作らせない守りでしたが、如何せん最終ラインが2枚余るという状態のため相手の2列目の
中央、北京国安の場合MF陶偉がそのポジションですが、彼にボールが入るとピンチになりやすく
サイドの選手がワンタッチで陶偉へ→ワンツーで再びサイドという形でサイドを突破しクロスで
決定機という形が前半開始まもなくと前半終了間際の2回ありました。

一方攻撃ではボールを奪ったらまず30番の選手がサイドを攻める、ないしは1トップの28番に当てて
から両サイドへといった形でサイド攻撃に特色が見られました。28 Obinna Darlinton AJOKU
は背は無いものの精力的に動き回ってボールの引き出しやライン裏への走りこみなど行いかつ
突破もうかがうなど良いプレーを見せていました。飛ばしすぎたのかハーフタイムで交代しましたが。
加えて30 HOANG Danh Ngocは対面が急造右SBということを差し引いても良いサイド攻撃を
度々見せていました、相手にカードも与えていますしここは要注意でしょう。


前半の得点シーンはナムディンの右サイドのスローインから中央でタメを作って、スローインした
サイドの選手がフリーな状態でボールを受けクロス、これをファーサイドで14 LE Van Duyet
ダイレクトボレーを放ちボールはクロスバーと地面を跳ね返りながらゴールの判定という形でした。
ナムディンの左サイドのスローインからボールが流れ、サイドが代わり右サイドのスローインと連続
してスローインとなったためナムディンは両SBが共に上がっていてゴール前にかなりの人数が
割けていたことが得点の要因でしょうか。この試合、先にも後にもこれほど人数を掛けた攻めは
ナムディンには無かったのですが、ここをきっちり得点につなげたのは近頃の好調ゆえか。

後半は北京国安が攻撃を修正してきて、中央でのワンタッチプレーを増やすと共に2列目の選手
3人の距離を短くし中央寄りにしたように思いますが、これが功を奏して57分に同点に追いつくと
ナムディンは集中力が切れたのか続く60分にはボランチからライン裏へのパスにチアゴに
代わって入った1トップの杜文輝をフリーにしてしまい失点で1-2に。

その後試合は一進一退、ナムディンは64分に左サイドからの見事なアーリークロスに後半頭から
28番に代わって入った11番が合わせるも枠の外。72分にも左サイドの30番の選手がエラシコの
ようなフェイントから中に切れ込んで23番にパスしシュート、76分にはカウンターから右サイド22番が
サイドをえぐってマイナスのクロスも中央11番の頭に僅かに合わず、といくつかの見せ場を作ります。
しかし反撃ムードも77分に6番が2枚目のイエローを受け退場となり再び劣勢に。ナムディン
ファール混じりの守備でここをなんとかしのぎロスタイムのCKに総てを賭けて攻めにいきますが
ボールはGKが直接キャッチ、ここからカウンターとなり3点目を決められ試合終了。


試合展開の他に気になるのは、国内リーグではあまり厳しく取られない反則なのか分かりませんが
ナムディンの選手がリスタートを邪魔しようとしてボールの前に立ちはだかりボールを当てられ
イエローカードを食らった場面が2回あったこと。さほど危険な場面でもないのに漫然とボールの
前に行ってという形だったので何故でしょう。この日退場となった6番はラフプレーでのカード2枚で
退場、次の鹿島戦には出場停止となりますが他にも後々カードトラブルで困る場面が増えそう。

11165169.gif鹿島アントラーズナムディン×北京国安の一戦をを熊谷スカウト、新任の分析担当小杉氏が
偵察に行くなどナムディン対策に抜かりは無い様子、クルンタイバンクを相手に大勝の後ですが
選手、スタッフも気の緩み無く戦ってくれるでしょう。サポーターも是非応援に。
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200803/st2008031407.html
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/etc/news/20080314-OHT1T00102.htm


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ナムディン情報とACL登録メンバー [ベトナム]

かなり間が空きましたが久々のベトナム情報。正直前回記事の時点では14クラブ中13位で降格圏
得点はリーグ最下位でもうこれはだめだろ…と思っていたのですがそこから息を吹き返しています。
2/27の試合ではHalida Thanh Hoaとアウェーで対戦、後半始めに相手に退場者が出て
数的有利となるもののこれを生かせずスコアレスドローでしたが、次にホームにもう1つのACL出場
クラブであるビンズンを迎えての試合では79分のTran Duc Duongのゴールで1-0の勝利。

ACLの影響で他クラブより1試合早めに行われたこの試合で勝ったことで波に乗ったか、続く3/7の
首位Hai Phongとの試合でも24分Ajoku Darlinton、40分Tran Duc Duongと前半に2ゴール
後半の失点を1点に押さえ連勝、それまで4勝3分と無敗だったHai Phongを破り首位から引きずり
降ろしています。試合前にナムディンの好調さを北京国安が警戒しているという記事はこの連勝を
指してのものですね。AFCのサイトに記事があるのですが、日本語訳は多少不正確な部分も。
http://www.the-afc.com/jpn/articles/viewArticle.jsp_165806371.html
http://www.the-afc.com/eng/articles/viewArticle.jsp_165806175.html

これでナムディンは9試合を終えて3勝2分4敗、勝ち点11で1試合消化が多いものの暫定9位まで
順位を戻しています。もっともすぐ下は勝ち点8の団子状態ですからまだまだ安心はできない位置
ですがひとまず不調からは脱したと言っていいでしょう。ACL北京国安戦も前半猛攻を受けながら
先制し後半12分まではリードを保っていましたし、チーム状態は悪くないのでは。


そしてこちらも遅くなりましたがナムディンACL登録メンバー。
http://www.the-afc.com/eng/competitions/team/squadList.jsp_ACL-2008-841-841VIE-507.html

*1 GK BUI Quang Huy        17 DF KHUONG Quoc Tuan
*3 DF TRAN Thanh Tung      18 FW NGUYEN Thanh Luan
*4 DF TRAN Van Toan        19 DF NGUYEN Quang The
*5 DF NGUYEN Van Bien      20 MF NGUYEN Dinh Hung
*6 MF Emmanuel Ejike ONYEJI  21 FW TRAN Manh Dung
*7 DF LE Ngoc Lung         22 MF PHAM Xuan Phu
*8 MF TRAN Trong Loc       23 MF TRAN Duc Duong
*9 MF NGUYEN Manh Tu      24 DF KONE Moussa Saib
11 FW HOANG Ngoc Linh      25 GK VU Duc Son
12 MF MAI Van Hieu         26 GK TRAN Thanh Trung
13 DF NGUYEN Minh Duc      27 MF MAI Thanh Binh
14 DF LE Van Duyet         28 FW Obinna Darlinton AJOKU
15 MF HOANG Nhat Nam      29 MF NGUYEN Viet Dung
16 DF LAI Viet Huy          30 MF HOANG Danh Ngoc

2番と10番はVリーグで外国人選手が着けている番号なので抜いているようです。国内では5人
外国人選手を登録しているようなので。その他は11187486.gifVリーグと全く変わらない背番号です。

そして以前も書きましたが、この中で1 GK BUI Quang Huy、23 MF TRAN Duc Duongが
07年アジアカップの代表(共に出場は無し)。5 DF NGUYEN Van Bienは北京五輪予選代表
11 FW HOANG Ngoc LinhもA代表候補と代表クラスの選手の数はなかなか。


主力メンバーの予想ですが、サッカーダイジェストによると

  28 FW Obinna Darlinton AJOKU   24 DF KONE Moussa Saib

14 DF LE Van Duyet 9 MF NGUYEN Manh Tu 23 MF TRAN Duc Duong

             19 DF NGUYEN Quang The

 7 DF LE   6 MF Emmanuel Ejike   3 DF TRAN  22 MF PHAM
 Ngoc Lung      ONYEJI        Thanh Tung   Xuan Phu

               1 GK BUI Quang Huy

という4-1-3-2と攻撃的な布陣の予想。先日のACL北京国安戦の先発11人と比較すると9番が
30番に代わっているだけで後は同じなので、形はともかくメンバーとしてはほぼこれで合っている
のでは。実際の試合映像での布陣確認はまだやってないのでもう少しお待ちください。
一方サッカーマガジンは潔く?予想布陣はなく代わりに1番、5番、28番の名前と22番の写真が
載っています。ただ、5番のDF NGUYEN Van Bienはシーズン初めに怪我で万全の状態ではない
と伝えられていたのがそのままなのか北京国安戦ではベンチスタートで後半43分に途中出場。


今日のヴェルディ戦を終えるとすぐ水曜には鹿スタでナムディン戦、大急ぎでナムディン情報
まとめようと思います。でもその前にまずはこれから味スタに行ってきますよ~

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Vリーグ再開とACLナムディン戦アウェー開催地変更 [ベトナム]

1/30を最後に1ヶ月弱の中断期間に入っていたVリーグが2/23に再開され第6節が行われました。

ナムディンは1勝1分3敗の勝ち点4で並び共に下位のTCDK SLNAと対戦しましたが3-0で完敗。
これでTCDK SLNAは2勝1分3敗の7位。ナムディンは1勝1分4敗勝ち点4のままで13位後退と
なり完全に降格圏に。しかもこれで4試合連続無得点敗戦に加え得失点差もリーグ最下位では
かなり苦しい状況でしょうか、やはりACLがどうこうと言っていられなさそうですね。

リーグ再開に先立ち2/15には昨年ナムディンが優勝して結果ACL出場となったナショナルカップの
2回戦が行われナムディンはDiv1(2部相当)のThan Quang Ninhと対戦、0-0の末PK戦で
辛くも勝利し駒を進めています。これも含めると1/19のThe Cong戦以来公式戦5試合連続無得点
となり攻撃陣の不振極まれりといったところでしょうか…


そして追い討ちをかけるようにこんな記事が。ベトナムの英字紙サイトのスポーツコーナーになんと
"Nam Dinh ruled out for 2008 Champion League"との題が。そのまま訳すと「ナムディン
ACLから締め出し」となるので驚いて本文を見てみると実際の内容は異なりAFCの規定により
ナムディンのホームThien Truongスタジアムが使えないとのこと。本当かどうかAFCのサイトに
確かめに行くと、ようやくACLのサイトが2008年仕様に更新されていました。
http://www.the-afc.com/eng/competitions/fixtures/index.jsp_ACL-2008.html


グループFを見てみると確かに初戦3/12のナムディン × 北京国安を始めとしてナムディン
ホームの試合は総てハノイのMy Dinh Sport Complexに変更されています。調べてみると
11187486.gifベトナム代表の本拠地で、07年7月のアジアカップで日本がグループリーグ~準決勝まで戦った
会場。同じく07年11月の北京五輪予選ベトナム戦の会場でもありました。篤人が五輪予選で
伊野波がアジアカップと五輪予選の両方でいっていますね。試合したのは二人とも五輪予選だけ
かな。個人的にお気に入りエピソードの「イノハがハノイ。響きがいい」もここですねw
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/asiancup/2007/p-sc-tp2-20070705-222402.html

J'sgoalでの特集記事を見る限りThien Truongスタジアムは割と整備されていたように思ったので
なぜ開催地変更なのかと理由を記事から探してみるとナムディンにあるThien Truongスタジアム
はハノイから90km、最も近い空港であるハノイのNoi Bai空港から120kmでAFCの求める空港から
スタジアムは100km以内の要件を満たさず、とのことです。
http://www.jsgoal.jp/news/00060000/00060854.html

鹿サポにとっても選手にとっても移動の負担が軽減されるのはよいことなのですが、120kmでダメ
というのはちょっと厳しいような気も。ちなみにMy Dinh Sport Complexはハノイ中心部から
北西に12kmとのことなので交通の便は格段に良くなり100km以内も余裕でクリアなのでしょうが…


まあ日本なら無駄に(と言ってはいけないのかもしれませんが)空港多いから100kmは余裕だろう
けど、と思ったら意外に関東近郊が盲点、J2ですが草津と甲府がたぶん100kmをちょっとオーバー
そして杓子定規に規定を適用すると清水と磐田が余裕でアウトですね…まあ実際は新幹線あるし
OKだと思いますが。それと静岡県は空港整備計画があるようなので完成すれば問題なしでしょう。


他にもAFCのサイトを見ると、グループGでG大阪と対戦のチョンブリFCはJ'sgoalの特集記事でも
ホームスタジアムが凄まじい荒れ方で試合会場変更の可能性が指摘されていましたが案の定
変更、代替開催地はバンコクのSupachalasaiスタジアムとなっていました。クルンタイバンク
ホーム、チュラロンコーン大学スタジアムとはすぐ近くなのでアクセス情報も共有出来そうですね。

それにしてもガンバ大阪のホーム、"Expo 70 Commemorative St."って英語表記だと無茶苦茶
かっこいい感じがしますね。なんとなく浦沢直樹の「20世紀少年」的なイメージですかね…



ようやくSo-net blogのリニューアルも終わり。今後もこまめに更新していこうと思います。
久々のベトナム情報、参考になったよというかたはこちらもよろしく。→11164179.gif


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ナムディン、深刻な得点不足 [ベトナム]

前回記事から1週間以上も空いてしまいましたが、Vリーグのナムディン情報。
1/26に第4節、1/30に第5節が行われ、その後はおそらく旧正月(今年は2/7)の休みを挟んで
2/23に第6節ということでほぼ1ヶ月近くリーグ戦は中断となります。

その中断前の2試合ですが、ナムディンは1/26にはホームThien Truongに今シーズン未だ
全敗のKhatoco Khanh Hoaを迎えたものの無得点のまま85分に決勝点を奪われ0-1で敗戦
相手に今季初勝利をプレゼントしてしまいました。ナムディンは勝ち点4のままで10位に後退。
そして1/30の第5節では3勝1敗で2位のTMN CSGとアウェーで対戦し39分、49分とハーフタイム
を挟んで失点した上またしても無得点、0-2で敗れなんと12位にまで後退してしまっています。

これで一区切りということで中断前の順位表を載せておきます。ベトナム情報については
毎度のことですが、ベトナムサッカーサイト:Hoa Lu 様ありがとうございます。

2008Vリーグ順位表(1/30第5節終了時点)

順位 チーム名 勝点 勝ち 引分 負け 得点 失点
1 Xi Mang Hai Phong 13 4 1 0 11 2
2 TMN-Cang Sai Gon 12 4 0 1 8 6
3 Hoang Anh Gia Lai 10 3 1 1 7 5
4 The Cong-VT 10 3 1 1 5 3
5 Halida Thanh Hoa 8 2 2 1 5 4
6 Binh Duong 7 2 1 2 2 2
7 Khatoco Khanh Hoa 6 2 0 3 6 6
8 Ha Noi ACB 6 1 3 1 4 5
9 Dong Tam Long An 5 1 2 2 7 8
10 Hoa Phat Ha Noi 4 0 4 1 6 7
11 Binh Dinh 4 0 4 1 6 7
12 Phu My Nam Dinh 4 1 1 3 1 4
13 Song Lam Nghe An 4 1 1 3 2 6
14 SHB-Da Nang 1 0 1 4 4 9


Vリーグは14クラブで下位2クラブが降格、もう1クラブは入れ替え戦なので既に降格圏にいて
しかも13位とは勝ち点同じで得失点差で上回っているのみ。ただリーグ全日程終了時点で勝ち点が
同じ場合の正確な順位付けは得失点差だけではないようなので現段階では何とも言えませんが…
すみません、レギュレーションを完全には理解できていません。しかしACL出場権はカップ戦優勝で
つかんだとはいえ前年度のリーグ戦の戦績も4位と上位に位置していただけに、今シーズンの
ナムディンのスタートのつまづき方は結構なものかと。

加えて何より深刻なのは表題のとおり得点不足。今節でリーグ戦3試合連続無得点、しかも
全5試合で得点僅かに1は現時点でリーグ最低。やはり前年度リーグ10得点のFW
Harrison Murandaの放出と、同じく前年度リーグ5得点のMF Tran Trong Locの
怪我による欠場が響いているのか。

休み明けは以前も掲載しましたが結構な過密日程。

2/23 SLNA - Nam Dinh
2/27 Halida TH - Nam Dinh
3/02 Nam Dinh - Binh Duong
3/07 Nam Dinh - XM Hai Phong
3/12 ナムディン - 北京国安
3/19 鹿島アントラーズ - ナムディン

すぐに13位SLNAとの下位直接対決があった後は週2回ペースで上位との対戦、3/7に現在首位の
XM Hai Phongと対戦した5日後にはACLが開幕し北京国安とのホームゲームとなります。
中断期間にチームを立て直せるのか、それともずるずると過密日程に突入してACLなどまともに
取り組める状況ではなくなるのか、2/23の試合がとりあえずの分岐点になるでしょうか?


なお、北京国安のスタッフが早速ナムディンを偵察しに行ったようです。1/28付けの記事ですが
北京国安のコーチ補佐(?)の李春満がナムディン視察から帰国し、Vリーグ4試合で10位の相手
とはいえ油断はできないと報告。若いメンバーをチームの主力としていて、衝撃力(?)は
とても強くて主力の3人のアフリカ人選手にも一定の脅威がある、とのことです。

ちなみにナムディンは中国語表記では越南南定、ベトナムは特に北部が古くに中華文明の影響を
受けているので地名も漢字表記が一応はあるようです。ナムディン=南定、まあなんとなく音は
合ってる気がしますね。とはいえ現在現地で使える、もしくは使っていいものかは分かりませんが。

内容はともかくとしてとして北京国安はしっかりとスカウトを開始しているようですが、鹿島
クルンタイバンクの偵察始めてるんでしょうか?ACLの開幕がアウェーなのは北京国安
鹿島アントラーズも同じ、、タイプレミアリーグ開幕に合わせて現地に人を送るくらいの意気で
是非いってもらいたいものです。

Vリーグの中断に伴いナムディン情報もしばらくなくなると思いますが、それでも気長に
待ってるよという方はこちらをひとつクリック!→


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ナムディン:Vリーグ第3節の結果 [ベトナム]

1/19に第3節の他の試合より1日早く開催された、今季昇格組The Congとのアウェー戦は
0-1でナムディン敗戦。ナムディンは終始押し気味の展開だったもののゴールを決めきれず
逆に85分ディフェンス陣のミスから決勝点を奪われそのまま試合終了。ナムディンは1勝1分1敗で
勝点4のまま6位に後退。The Congはビンズン、ナムディンとスーパーカップ出場の2クラブを
打ち破って4位浮上と波に乗っています。

3試合で1点しか取れていないのは、やはり攻撃の中心選手MF Tran Trong Locの欠場が
響いているのでしょうか。気になるベトナム語記事があったので以下書きますが
ベトナム語→英語の機械翻訳を通して読んでいるので精度に自信はありません…


85分の失点はGK Bui Quang Huyのスローイングを相手選手にカットされて決められた
ようです。最重要のプレーヤーたるMF Tran Trong Locは椎間板ヘルニアで離脱中で
Emmanuel O. EjikeとPhilip Onyeka Orokoの2人の外国人で彼不在の中盤を支えている
状況。FW Ajoku Obinna Darlintonは後半頭から途中出場。他出場選手で名前が
挙がっているのはNguyen Van Bien、Pham Xuan Phu、Le Ngoc Lungの3人。


以上ベトナム語記事のまとめ。前節ダナン戦で勝利したメンバーにLe Ngoc Lungはいないので
おそらくイエロー2枚で退場となったLe Van Duyetの代わりの選手なのではないでしょうか。
失点の原因はまあご愛嬌として、気になるのはTran Trong Locの病状ですね。

07シーズンのリーグ戦に判明している限りほとんど出場しているTran Trong Locが今季は
スーパーカップも第2節も出場していないので軽くはない怪我だと思っていましたが。
機械翻訳とはいえ、難しい単語は逆に間違えずに訳せると思うのでdisc herniaと出ていたのは
多分正しいと推測しています。

どなたかベトナム語の出来る方いらっしゃればVTC NewsとVnExpressを当たっていただいて
正しい内容を教えてくださればと思っています。お待ちしています。

おかげさまであともう少しで1ページ目に!クリックのご協力お願いします!→


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ナムディン今季登録メンバーと試合結果 [ベトナム]

1/13に行われたダナン戦でホームのナムディンは1-0で勝利。
MFで中心選手のTran Trong Locをスーパーカップから引き続き欠く中、前半は
9番Nguyen Manh Tuや11番Hoang Ngoc Linhが決定機を作るも決めきれず0-0で終了。
後半19分、途中出場の新外国人Philip Onyeka Orokoがオフサイドトラップをかいくぐって
ゴール前へ。GKに倒されて得たPKをNguyen Van Bienが決め先制。80分にナムディンの
Le Van Duyetが2枚目のイエローで退場するも残り時間をしのぎきってホーム開幕戦を
見事勝利で飾りました。

出場メンバーは以下のとおり。
Nam Dinh: 1.Bui Quang Huy, 2.Samuel Abutu, 5.Nguyen Van Bien
6.Emmanuel O. Ejike, 9.Nguyen Manh Tu (3.Tran Thanh Tung 90')
11.Hoang Ngoc Linh (Danh Ngoc 77'), 14.Le Van Duyet, 19.Nguyen Quang The
22.Pham Xuan Phu, 26.Tran Duc Duong, 28.Ajoku Darlington (Philip Oroko 60')

これでナムディンは2戦終えて1勝1分の勝点4で4位につける好調な滑り出し、ナムディン監督の
Nguyen Ngoc HaoはTran Trong Locがいない中でのダナン戦の勝利に満足のようです。


なお以前ブログの記事で紹介しリンク集にもありますベトナムサッカーサイト:Hoa Lu 様で
08Vリーグの各クラブ登録選手が更新されています。貴重な情報に感謝です。

これによると前回の記事で挙げた移籍選手は、(正確ではない可能性あり)と註をつけましたが
いずれもナムディンを離れているのは正しいようです。

前年度の名簿と照らし合わせると、新外国人は
2.Samuel Abutu, 10.Philip Onyeka Oroko, 24.Kone Moussa Saib の3人。

若手の新戦力では
15.Hoang Nhat Nam 1990年生まれ MF 06U17(Hoang Danh Ngocの双子の弟)
21.Tran Manh Dung FW 07U20候補, 29.Nguyen Viet Dung MF 06U20候補
らが注目選手として挙がっているようです。

外国人とおぼしき名前が全部で5人いるので、ACLへの登録の際には3人に絞るのですが
誰になるのでしょうか、07年リーグ10得点のAjoku Darlingtonは確定だと思いますが。


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ナムディン、Vリーグ初戦の結果と今後の日程 [ベトナム]

1/6に行われたVリーグ第1節はビンディン 0-0 ナムディンのスコアレスドローでした。
前年Vリーグ王者のビンズンが今年昇格のテーコンに0-1で敗れるという波乱の幕開けに
記事が集中してナムディン情報はほぼ皆無でした…

あと、前回のナショナルカップのときの移籍・欠場情報もその後詳細が出てこなかったので
分かる範囲で出しておきます(正確ではない可能性あり)。

南アW杯1次予選代表、アジアカップ代表のPhung Van Nhienがホアンアンジャライに移籍。
ベテランPhan The Hieuがディビジョン1のThan Quang Ninhに移籍。
若手のPham Thanh NguyenとTran Xuan Hoangがディビジョン1のNinh Binhに
復帰もしくは移籍。アジアカップ代表のTran Duc Duongが負傷中
五輪予選代表のNguyen Van Bienも万全ではない。

あと昨年リーグ10得点のエースFW Harrison Eric Murandaの情報が全くないので
彼も移籍・負傷その他のトラブルに遭っている可能性はあります。


そしてVリーグ2008の日程が明らかになりました。

1/06 Binh Dinh - Nam Dinh
1/13 Nam Dinh - Da Nang
1/19 The Cong VT - Nam Dinh
1/26 Nam Dinh - Khatoco KH
1/30 TMN CSG - Nam Dinh
2/23 SLNA - Nam Dinh
2/27 Halida TH - Nam Dinh
3/02 Nam Dinh - Binh Duong
3/07 Nam Dinh - XM Hai Phong
3/12 ナムディン - 北京国安
3/19 鹿島アントラーズ - ナムディン

3/25 DTLA - Nam Dinh
3/28 Nam Dinh - Hoa Phat Ha Noi
4/04 Nam Dinh - Ha Noi ACB
4/09 クルンタイバンク - ナムディン
4/15 HA Gia Lai - Nam Dinh
4/23 ナムディン - クルンタイバンク
4/27 Nam Dinh - Binh Dinh
5/02 Da Nang - Nam Dinh
5/07 北京国安 - ナムディン
5/13 Nam Dinh - The Cong VT
5/17 Khatoco KH - GM M Nam Dinh
5/21 ナムディン - 鹿島アントラーズ
5/25 Nam Dinh - TMN CSG

でこの後1ヶ月の中断期間です。ACL初戦までにリーグ戦が9試合あって初戦がホーム。
3/12のACL第1戦と3/19の第2戦の間にリーグ戦がなく、またホーム→アウェーの移動順なので
第2戦のコンディション調整もさほど厳しくないナムディンに対して、3/12にACL第1戦がバンコク
3/15-16にJ第2節を戦ってから3/19の第2戦ホームに臨む鹿島はどう戦うのか。
この序盤2試合にまずは注目でしょうね、結構かき回すかもしれませんし。


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ナムディン始動:ナショナルスーパーカップの結果 [ベトナム]

12/28に行われた07Vリーグ王者ビンズンと07ベトナム・ナショナルカップ王者ナムディンの対戦
ナショナルスーパーカップは3-1でビンズンの完勝だったようです。

ナムディンのスタメンは
Bui Quang Huy、Nguyen Van Bien、Tran Thanh Tung、Emmanuel O. Ejike
Pham Xuan Phu、Thanh Binh、Kone Mousa Saib、Viet Huy
Nguyen Manh Tu、
Ajoku Obinna Darlinton、Hoang Ngoc Linh

Kone Mousa Saibは新外国人、Viet Huyは若手の新戦力らしいがそれ以上分からず。
Thanh Binhは代表FWのファンタンビンではない誰かでしょう、不明。

試合展開は前半早々の9分、12分に立て続けに失点。
39分にそのThanh Binhに替えてU20代表FWのHoang Danh Ngocを投入。
後半に入って62分にAjoku Darlintonの個人技から1点返して2-1。
72分にナイジェリア人MF Emmanuel O. Ejikeに替えてこちらもナイジェリア人MFで
新外国人のPhilip Orokoを投入。
しかし81分にまたも失点で3-1、試合はこのままタイムアップ。

この試合ビンズンのホームで行われたのですが、07シーズンのVリーグ、ビンズンのホーム戦と
くしくも同スコアということでやはり実力差は否めないところでしょうか?
(もっとも、ナムディンのホームゲームは1-0でナムディン勝利でしたが)
しかし英字ニュースサイトの情報および今回のスタメンを見ると昨シーズンの選手のうち数人が
移籍あるいは怪我で欠けているようですが…詳報はまた後程英字ニュースが出揃ってから。


ベトナム語はタイ語に比べれば文字は分かりやすいし単語の切れ目も分かる、何より英語への
自動翻訳が(精度は分かりませんが)あるので何とかなりそうなんですが…タイ語は全く分からん。
何しろ「クルンタイバンク」を指す文字列が何かを認識すらできないレベルなので。
あとそろそろ北京国安情報も探さないと、まあ中国語はフィーリングで何とかなるっしょ。

それでは鹿サポの皆さん、国立で。雨が心配だなぁ…


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ACL:ナムディン概観 [ベトナム]

ACLのグループリーグは東西に分かれ、7グループのうち3グループ12クラブが東アジアから出場。
その内インドネシアリーグが年明けまで順位確定しないことにより2枠あったACL出場資格を失い
代わりにタイとベトナムから1つずつ追加、従来の1枠と合わせ計2クラブずつ出場となったので
2007Vリーグ王者ビンズンに加え、2007ベトナム・ナショナルカップ王者のナムディン
2クラブがベトナムからACL出場となりました。

2007Vリーグ順位表

順位 チーム名 勝点 勝ち 引分 負け 得点 失点
1 Binh Duong 55 16 7 3 42 22
2 Dong Tam Long An 44 12 8 6 46 31
3 Hoang Anh Gia Lai 41 12 5 9 40 33
4 Phu My Nam Dinh 38 10 8 8 35 31
5 Da Nang 37 9 10 7 33 28
6 Binh Dinh 36 10 6 10 34 36
7 Song Lam Nghe An 35 8 11 7 38 35
8 Thep Mien Nam CSG 34 8 10 8 41 40
9 Khatoco Khanh Hoa 34 10 4 12 30 31
10 Halida Thanh Hoa 34 8 10 8 27 30
11 Ha Noi ACB 31 8 7 11 30 36
12 Hoa Phat Ha Noi 30 7 9 10 31 41
13 Dong Thap 20 3 11 12 21 35
14 Huda Hue 20 4 8 14 25 44

リーグ戦成績はVリーグ14クラブ中4位、首位のビンズンが4節を残して優勝と独走して勝点55
以下2位ドンタム・ロンアン勝点44、3位ホアンアイン・ジャライ勝点41と上位3クラブが
シーズン前の予想どおり3強として抜きん出ていて、穴馬予想のダナンは8月まで2位で粘るも
終盤失速で5位。4位のナムディンから10位までは勝点38~34とほぼ団子状態。
得点はリーグ6位、失点はリーグ4位タイとさほど攻守どちらかに特徴があるクラブではないようです。

ベトナム・ナショナルカップは2月に1・2回戦、5月に準々決勝、9月に準決勝・決勝が行われ
ナムディンは準決勝をPK戦、決勝を1-0で勝ち優勝し結果としてACL出場権を得たのですが
変則日程故かリーグ3強の取り組みはあまり本腰が入っていなかった模様で
3位ホアンアイン・ジャライは1回戦敗退、優勝ビンズンは2回戦敗退、2位ドンタム・ロンアンも
準々決勝敗退といずれも早期に姿を消してしまいリーグ戦に専念。
準決勝の組み合わせはリーグ4位×7位、6位×9位と何とも微妙な顔ぶれだったようです。

ともあれカップ戦王者としてACLに臨むナムディン、08シーズンはVリーグ全体がかなり早く
スタートするようで、なんと明日12/28にリーグ王者ビンズンとのスーパーカップがあるようです。
07シーズンを9月に終え、W杯予選も1次でUAEに敗れてしまい休養十分の選手たちが
早期始動のアドバンテージを持ってACLに臨んでくるとなれば何が起こるか分からないかも…


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ナムディンとベトナムサッカー [ベトナム]

タイ情報ばかりやっていてもなんなので今度はベトナム。
…ですがこちらは非常に充実したベトナムサッカーサイトがあるので是非まずはご覧ください。
鴨R』さんのベトナムサッカーサイト "Hoa Lu"
http://homepage2.nifty.com/Hoang/

毎年の各国際大会、各年代別代表選手や国内リーグの順位表、戦績から各クラブ登録選手
更には「越南サッカーニュース」では各試合の得点者からピッチ外の様々なニュースまで
まさに至れり尽くせりの内容、しかも管理人さんは鹿島のJ優勝を喜んでくれているしw最高です!


しかしそれで終わりというわけにもいかないので、僭越ながらとりあえず簡単なまとめを。
ベトナムは共催のアジアカップでは日本と同組グループBの2位でベスト16進出と大健闘するも
南アW杯1次予選(10/8, 28)でUAEに0-1、0-5と完敗したため
A代表の活動は以降特に無い模様。浮き沈みの激しい一年となりました。
鹿島とACLで対戦するナムディン所属の選手では

GK Bui, Quang Huy 07アジアカップ、07W杯予選とも控えキーパー(出場なし)
ちなみに05年のAgriBank CupでU23ベトナム代表として興梠後藤らU20日本代表と対戦

DF Phung, Van Nhien 07アジアカップ3試合(日本戦も出場)、07W杯予選2試合出場
バリバリのA代表主力だがホアンアンジャライに移籍との観測あり?

DF Nguyen, Van Bien 北京五輪予選代表、A代表候補
こちらも05年のAgriBank CupでU23ベトナム代表として興梠後藤らU20日本代表と対戦

MF Tran, Duc Duong 06アジア大会U23代表、07アジアカップ0試合出場

FW Hoang Ngoc Linh A代表候補


の5人が2007年にA代表に挙がった選手のようです。
ベトナム代表関連はこれくらい、後はナムディン情報を中心に書いていこうと思います。


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