SSブログ

ACL:ナムディン概観 [ベトナム]

ACLのグループリーグは東西に分かれ、7グループのうち3グループ12クラブが東アジアから出場。
その内インドネシアリーグが年明けまで順位確定しないことにより2枠あったACL出場資格を失い
代わりにタイとベトナムから1つずつ追加、従来の1枠と合わせ計2クラブずつ出場となったので
2007Vリーグ王者ビンズンに加え、2007ベトナム・ナショナルカップ王者のナムディン
2クラブがベトナムからACL出場となりました。

2007Vリーグ順位表

順位 チーム名 勝点 勝ち 引分 負け 得点 失点
1 Binh Duong 55 16 7 3 42 22
2 Dong Tam Long An 44 12 8 6 46 31
3 Hoang Anh Gia Lai 41 12 5 9 40 33
4 Phu My Nam Dinh 38 10 8 8 35 31
5 Da Nang 37 9 10 7 33 28
6 Binh Dinh 36 10 6 10 34 36
7 Song Lam Nghe An 35 8 11 7 38 35
8 Thep Mien Nam CSG 34 8 10 8 41 40
9 Khatoco Khanh Hoa 34 10 4 12 30 31
10 Halida Thanh Hoa 34 8 10 8 27 30
11 Ha Noi ACB 31 8 7 11 30 36
12 Hoa Phat Ha Noi 30 7 9 10 31 41
13 Dong Thap 20 3 11 12 21 35
14 Huda Hue 20 4 8 14 25 44

リーグ戦成績はVリーグ14クラブ中4位、首位のビンズンが4節を残して優勝と独走して勝点55
以下2位ドンタム・ロンアン勝点44、3位ホアンアイン・ジャライ勝点41と上位3クラブが
シーズン前の予想どおり3強として抜きん出ていて、穴馬予想のダナンは8月まで2位で粘るも
終盤失速で5位。4位のナムディンから10位までは勝点38~34とほぼ団子状態。
得点はリーグ6位、失点はリーグ4位タイとさほど攻守どちらかに特徴があるクラブではないようです。

ベトナム・ナショナルカップは2月に1・2回戦、5月に準々決勝、9月に準決勝・決勝が行われ
ナムディンは準決勝をPK戦、決勝を1-0で勝ち優勝し結果としてACL出場権を得たのですが
変則日程故かリーグ3強の取り組みはあまり本腰が入っていなかった模様で
3位ホアンアイン・ジャライは1回戦敗退、優勝ビンズンは2回戦敗退、2位ドンタム・ロンアンも
準々決勝敗退といずれも早期に姿を消してしまいリーグ戦に専念。
準決勝の組み合わせはリーグ4位×7位、6位×9位と何とも微妙な顔ぶれだったようです。

ともあれカップ戦王者としてACLに臨むナムディン、08シーズンはVリーグ全体がかなり早く
スタートするようで、なんと明日12/28にリーグ王者ビンズンとのスーパーカップがあるようです。
07シーズンを9月に終え、W杯予選も1次でUAEに敗れてしまい休養十分の選手たちが
早期始動のアドバンテージを持ってACLに臨んでくるとなれば何が起こるか分からないかも…


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

岡田監督帰国北朝鮮戦の結果他 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。