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ACL第1節グループF各国報道 [ACL全般]

3/12にACL第1節を終えてグループF参加クラブの4ヶ国ではそれぞれ試合経過や論評など
様々な報道がされています。その中から見つけた限り載せてみます。


タイの英字紙Bangkok Postは"Krung Thai Bank crushed; Chonburi draw"と題して
チョンブリFCとクルンタイバンクの試合を伝えていますがより多くのスペースが割かれているのは
バンコクで行われた11165169.gif鹿島戦。"鹿島アントラーズにクルンタイバンクは9-1と屈辱の大敗。しかし
チョンブリFCはガンバ大阪に1-1で引き分けタイフットボールの面目を保った"としています。

タイサッカー協会のニュースにはSIAMSPORTの記事として両試合のレポートが上がっています。
例によってあまり解読できないのですが両試合とも30行に渡るボリューム、クルンタイバンク戦は
全得点毎に得点者が書いてあるようです。他にもグループE,Fの他の試合の結果も伝えたり試合
当日の朝にはプレビュー記事を上げるなど、なかなかの関心を持ってACLを伝えている様子。
http://www.fat.or.th/web/news_detail.php?nid=00087


ベトナムではテレビ局VTCのニュースサイトに記事が複数。どうやらベトナムではVTCがACL
放送するようなのでその関係か。前日の記者会見の模様から中国の国旗と小旗を持った
サポーターの様子まで写真を交えながら詳しく報道、"最初の60分は非常に良く戦っていたのに"
と先制しながら後半3失点で逆転負けした試合展開を振り返っています。北京国安の4番周挺と
ナムディンの11番HOANG Ngoc Linhがにらみ合い一触即発の所を線審がなだめる写真も。
ACLに出場しているもう1つのベトナムのクラブ、ビンディンの試合は情報が無いのか結果のみ。

VnExpressには両試合の簡単な経過を伝えた記事とナムディン戦のプレビューの2本が。
プレビューでは両チーム監督のコメントに加え北京国安の3外国人選手やクラブ経歴の紹介、
更にはヨーロッパクラブとの親善試合の開催実績なども紹介しています。

ベトナムサッカー連盟のHPにはナムディン戦の詳細記事が。先制点を挙げ喜ぶナムディン
イレブンの写真や詳細な得点経過、試合後の両監督記者会見のコメントまで載っています。
http://www.vff.org.vn/?page=giaiquocte&p=afcchampion&p_child=tinafccham&id=8185


中国では新浪網の亜冠(ACL)特設サイトに山ほど記事が上げられています。北京国安だけで
試合後から既に20本以上の記事が。これに試合中の速報、試合前の消息記事、プレビューなどを
含めると60本近くになっています。これに長春亜泰の記事、アジアの他クラブ、さらに試合中や
前後の写真まで載っていて相当なボリュームですね。特設サイトにはWebアンケートもあって
"国安と亜泰の戦いぶりはどうだった?" "国安と亜泰はグループリーグ突破できる?"
"国安はどこを改善すべき? 中盤の組織or決定力or守備"などの項目が。結果だけ覗いてみると
順番に"両方不満" "決定力" "両方突破できない"がそれぞれ最多得票でした。どっちも勝ってる
のに…要求水準が高いのか、悲観的なのか、単に両クラブ以外のサポの冷やかしが多いのか。

試合経過の詳細や分析の記事はまた後日紹介するとして、それ以外だと"長春亜泰が大型補強や
代表召集の影響でチームの意思統一が図れてなかったのに対して北京国安は戦術が固まって
いて良かったが問題はスタミナ。相手の退場で1人多くなってもゲームを支配できず"と両チームを
比較しての論評も。後は上述の北京国安の4番周挺とナムディンの11番HOANG Ngoc Linhの
小競り合いで結局両者にイエローが出たことに対して"周挺は中超でもキレてカード貰う常習犯。
この試合でイエローを貰った何人かの選手は、クルンタイバンク戦でも食らうと焦点の鹿島戦に
出られないよ"と危惧する記事も。

当然グループFのもう1試合の動向も把握、鹿島の大勝を報じつつも、ACLのレギュレーションが
直接対決優先のため第1節時点での得失点差はあまり関係ないと冷静な見方。Jリーグの札幌戦と
クルンタイバンク戦での大勝で鹿島に相当勢いはあると見ているが、北京国安との直接対決は
4月で、その頃には中超も開幕し状況は変わっているだろうと分析しています。さらには鹿島
9点は6人の選手が挙げた(青木もカウント)と多彩な攻めを評価する一方、相手が弱いこともあり
実際の攻撃レベルは分からんよ、とも。

向こうは結構鹿島の動向把握しているようで、開幕戦の相手札幌がJ2からの昇格組であることは
勿論承知、日本超級杯(ゼロックス)の広島三箭との試合で家本主審が黄紅牌を乱発したあげく
PK戦も揉めて、忍耐の限界を超えた鹿島鹿角球迷(サポ)が乱入した、との記事も実はあります。
もしかすると篤人の「中国戦みたいだった」発言がアンテナに引っ掛かったのかなぁ…その後の
川淵キャプテン発言や家本主審への無期限処分まで丁寧にフォローしています。


最後にAFCの記事を紹介。こちらは日本語訳があるのですが、いかんせんサイトの作りが複雑
というかいい加減で一目では分かりにくいので少々骨が折れます。日本語トップページから
・AFCチャンピオンズリーグ2008 をクリックして飛ぶページ
http://www.the-afc.com/jpn/competitions/clubs/ACL/news_2008.jsp.html

ではなく、さらにそこから横のメニューにある"ニュース"を押した
http://www.the-afc.com/jpn/competitions/news/index.jsp_ACL-2008-485-1.html

に各クラブの最新ニュースが載っています。


長くなりましたが、最後まで読んでくださった方はこちらもよろしく。→11164179.gif


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