クルンタイバンク直前情報その2 [タイ]
今日も同行の2紙からバンコクでの鹿島の様子が。オフィシャルでもムービー、フォト共にレポートが
上がっていて気合の入り方が感じられますね。ムービーには大東社長の姿も。
ACL初戦へ小笠原「手抜き」伝授
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20080311-333966.html
“鹿島2枚岩”40完封達成誓った
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/03/11/04.html
そしてクルンタイバンクの情報、新たな試合も無いし特に新情報もなさそうだと思っていたらなんと
サッカーマガジンのACL特集から新たな事実が。今までわけの分からないファン掲示板しかないと
思っていたクルンタイバンクに公式HPのアドレスが。早速行ってみるとかなりしっかりした作りの
HPでびっくりしました、情報はタイプレミアリーグ第2節時点と更新は遅めですが。
肝心の特集記事の方はというとサッカーダイジェストの方とは結構違う感じですね。8番DFの
Rungroch SAWANGSRIを「ハードマークに定評」として写真つきで紹介。おまけに「ただ
気性が荒く『制御不能』になるのは不安材料」とまで書いています。タイプレミアリーグ開幕戦にも
開幕前のチョンブリFC戦にも全く出ていないのでどうなんだろう、と思ったら上記の公式HPに
上がっている第2節税関戦のスタメンの写真におそらく8番が写っています。背はそんなに高くない
ようですね、他の選手と比較して170cm台半ばといったところでしょうか。
サッカーマガジンの予想布陣は以下のとおり。
23 KONE Kassim 9 MEERIAN Rewat
10 Phichitphong CHOEICHIU 11 Sarun PROMKEAW
(12 Yuttana CHAIKAEW)
7 Anon BOONSUKO 15 Anawin JUJEEN
13 Tada 6 Amnart 8 Rungroch 20 Kraikiat
KEELALAY KAEWKHEW SAWANGSRI BEADTAKU
(4 Somjate)
(KASARAT) 18 KLUNKLIN Klisana
9番、12番、15番はいずれもチョンブリFC戦または開幕戦に途中交代で出場していますが、13番
と4番に関しては全く不明。今季移籍した代表左SBのナッタポンの後釜がやはり不安定ということ
でしょうか?そして気になるのは両試合とも先発出場している17番Supachai KOMSILPと
24番PICHITCHOTIRAT Peeraphongが入っていないこと。特に24番はリーグで貴重な
得点も決めている今季獲得した選手ですから、アクシデントが無ければ出てくると思うのですが。
最後に、結局タイ代表の召集がどうなるかは分からずじまいでした…当初3/15に予定されて
いたタイプレミアリーグの全試合を3/12に前倒ししてACL参加の2クラブ分は順延するように変更
があったことは把握しているので、そこから考えると3/12の試合を終えてから代表召集なのでは
との予想はできるのですが直接の確定情報はつかめず。まあバンコクにいる鹿島スタッフはきっと
動向を把握できているでしょうから問題ないと思いますが。
プレビューが出来るほどの情報はないのですが、それでも注目点を上げるとすればおそらく左SBは
穴なので篤人がえぐる展開が増えればいい調子かと。ただ開幕戦をネットで見た限りではサイドを
多少やられるのは織り込み済みといった戦い方だったので、単純にクロスで田代も脅威にはなると
思いますが、サイドからさらに内に切れ込むとかグラウンダーやマイナスのパスを意識するなど
バリュエーションを増やすとなお良い展開になるはず。それと相手GKのボール処理が多少怪しい
感じはあったので積極的にミドル狙っていくのはこぼれ球も含めてありかもしれません。
守備面では10番Phichitphong CHOEICHIUを青木を中心にしっかり押さえて、加えて24番
PICHITCHOTIRAT Peeraphongのミドルも一応警戒しておくといったところでしょうか。
後は暑さと人工芝はもうピッチの選手次第としか言い様がないかな。
長らく続いてきたタイ、そしてクルンタイバンク情報ですがこれで一区切り。
あとは明日の鹿島アントラーズの勝利と選手の健康を祈るのみです。
最後まで読んでくださった方はこちらもよろしく。→
コメント 0