東アジア選手権中国戦の感想 [中国]
先日行われた東アジア選手権中国戦、中国代表のスタメンは以下のとおり。
曲波 朱挺
杜震宇 周海濱 王棟 劉健
孫祥 李[王韋]峰 徐雲龍 張帥
宗壘
韓国戦と変わらぬ11人で臨んできましたが劉健が右サイドに出て代わりに王棟が中央に。
対する日本は田代の1トップでツリー型の4-3-2-1、CBには今野とやや意外な布陣できました。
GKは楢崎、ボランチに中村憲が発熱から復帰、左SBは駒野、2列目は復帰の山瀬と安田が先発。
試合全体の展開はちょっと後からおさらい出来るほど冷静な精神状態ではなかったので省略させて
いただきます。目立ったのは田代を1トップという明確な位置づけにしたことで北朝鮮戦よりもロング
ボールを田代に入れる意識が強かったことと、それを田代が結構な確率で味方に落としていたこと。
ペナルティボックス前で田代が落として今野、トラップが流れたものの惜しいシーンもありました。
何故そこに今野、と思いましたが鈴木とポジション交換して上がるケースが何回か。ちょうど闘莉王
と鈴木の関係に似た攻撃参加は監督の指示かは分かりませんがアクセントになっていたかと。
田代はその他にもオフサイドとして取り消されたゴール、終了間際のシュートなど見せ場は作って
いました。最後のは決めて欲しかったけど…しかしこれで中2日で連続90分フル出場、流石に次は
休みでしょう岡田監督。矢野もまだ使ってないし、播戸もかなり気合入ってるみたいですし。
守備に関しては明確に篤人のところが狙われてましたね。相馬さん指摘のとおり相手左サイドの
杜震宇へ再三ボールを通そうとロングボール、にもかかわらず篤人が下がりっぱなしになって
いなかったのは監督の指示か中澤の指示か。篤人が豪快に相手に吹っ飛ばされるシーンもあり
かなり堪えたのではないかと思います。ハイボールの目測を誤ったシーンは楢崎が飛び出して
いなければ1点ものでしたし。チリ戦に続き篤人にとって守備の課題が多く出た試合でした。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/column/200802/at00016401.html
一方左サイドでの攻撃が詰まるとサイドチェンジして右SBの張帥の上がりを待つ展開も何回か。
最初の駒野との対峙ではあっさりタッチを割って大したことないかと思ったら、安田とではかわして
クロスを上げていました。俊敏性はあまり感じられなかったものの力強さと結構正確なクロスは
北京国安との試合では要注意でしょう。もっとも、中国の報道では韓国戦に続き再びサイドを破られ
失点につながる過ちを犯したとして非難されていますが…あれは駒野を褒めるところじゃないかと。
そして最後に中国のラフプレーとジャッジ。もう呆れるばかりですが、とりあえず安田は元気にblog
更新して無事なようで何より。田代は徐雲龍にかなり削られてましたね、特に前半ロングパスから
左サイド抜け出そうというところで完全に体に行ってイエローとなった場面は足が抜けてなければ
かなり酷い怪我につながるんじゃというくらい。李[王韋]峰が鈴木に喉輪喰らわせてイエローとなった
場面の後も鈴木の胸突いてましたし、李[王韋]峰ともどもピッチの中で最年長の2人がこの有様では
どうしようもないですね。審判はもう4ヶ国以外から招聘してくれとしか言いようがないです。
中国の報道ではサッカー協会の責任を問う声や監督と総監督を非難する論調、後は韓国に続き
日本にもこの10年勝てていないとその歴史を並べたりW杯予選イラク戦の引き分けで盛り上がった
虚飾を日韓が暴いたとして"恐韓症"なんかじゃなくて単に中国が弱いということを見つめなおすべき
など色々書いていますが、ラフプレーが問題であるという認識は見る限りないようです。まあ見た
範囲は極狭いので全然無いとは言い切れませんが。唯一、李[王韋]峰の喉輪はイエローが今大会
累積2枚で北朝鮮戦に出られないという観点で非難されています。
後は日本の報道の様子をまとめてラフプレーが問題とされている、特にGK宗壘の飛び蹴りの写真
はかなり広まっているとしているのと岡田監督の発言を取り上げるのみ。まあ安田へのファールは
レッドでしかるべきだし田代のゴールもオフサイドではなかったとして審判の偏りを指摘する記事も
ありましたが、あれだけ荒れた試合を見て自国代表の姿勢をおかしいとは思わないのでしょうか。
7万もらってホテルでマットプレイしてきたYO!!
ぶっちゃけ上手くないんだけど、そのぎこちなさがむしろ(・∀・)イイ!!
スマタもしてくれけど、途中から普通にち○こ突っ込んでた件wwwww
http://f0rtyoh.help.to-hoku.info/f0rtyoh/
by ろぶすたー☆ (2011-04-09 01:32)