SSブログ

タイ代表最終調整とクルンタイバンク情報 [タイ]

タイ代表は1/27にマンチェスターからバンコクに帰還、金曜までバンコクで練習し翌日日本に
到着するようです。遠征には参加していなかったSutee Suksomkit(タンピン(シンガポール))
Datsakorn Thonglao(ホアンアンジャライ(ベトナム))、Nirut Surasiang(ビンディン(ベトナム))
ら海外組も代表に合流し練習参加している模様。

そして最後の練習試合としてタイで合宿中の韓国クラブ全北現代と2/1に練習試合を行うとのこと。
結局キングスカップ以来一度も国家代表との試合は組まなかったことになるのですが、まあ2軍や
3軍の代表と試合するよりはクラブチームとの対戦の方が実がある、ということもあるかも
しれません。協会のマッチメーク能力の問題もあるでしょうし。


W杯予選の初戦タイ戦が2/6に迫り日本のスポーツ新聞も再びタイ情報を取り上げはじめました。

タイの秘策はドリブル禁止令
http://www.tokyo-np.co.jp/tochu/article/soccer/news/CK2008012702082772.html
岡田監督、3次予選初戦の相手・タイの情報不足にも動じず
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200801/st2008012908.html
岡田監督、偵察部隊バンコクへ派遣
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20080130-OHT1T00015.htm


東京中日は何か随分独自情報満載なので現地に人送ってるのかな、と思い見てみたらちゃんと
署名記事。原田公樹、としっかり名前があるので調べてみるとご本人のblogが。ロンドン在住の
フットボールジャーナリストとのことで他にも調べると様々なところへ寄稿されている方のようです。

日本からタイの英字新聞を通じて知りえた僅かな情報よりも現地情報の方が余程正確だろう、という
ことでこの記事を元にタイ代表の近況を再び捉えなおしてみると

>昨年12月のキングスカップでは4-4-2だったシステムを4-3-3に変更。DFラインから
>素早く短いパスをつなぎながら、頻繁にサイドチェンジを繰り返す。そして左右、中央から
>ワントップへボールを放り込んだ。

4-3-3自体はキングスカップのグループリーグ突破を決めた後の消化試合である北朝鮮戦で試して
いて、このときの3トップはPipat Thonkanya(BECテロ), Suriya Domthaisong(バンコク大)
Teeratep Winothai(BECテロ)の3人。控えメンバーのテストだったのでさほど参考にはならない
かも。だがHyde United相手に4点取ったときのFW Sarayuth Chaikamdee(ビンディン)と
Teerathep Winothaiはともに身長175cm前後なので「ワントップへボールを放り込んだ」という
表現にはあまりつながらないような。まあ相手がU16なんで大丈夫だったのかもしれないですが。

一方”マンC移籍”のFW Teerasil Dangdaは身長181cm、ということでこの選手を1トップにして
1列後ろにSarayuthとTeerathepが並ぶ3トップかもしれませんね、とりあえず日本代表のSBは
しっかりと守備が出来て安定感のある加地にしておいた方がよいのでは…?


そして久々のクルンタイバンク情報です!何かないものかと色々探し回っていたら意外なことに
韓国の全北現代FCニュースを扱うCHONBUKblogさんにクルンタイバンクの名前が。
どういうことかと見てみると全北現代が現在タイで合宿中でタイのクラブと練習試合を重ねている
とのこと。その中にクルンタイバンクもあって、しかも1/25,27,29で全北、クルンタイバンク
チョンブリFC
、コクバンプラで総当りのプチ大会が開催されているという情報が。糸口が見つかり
俄然やる気が出てきたところで見つかりましたコクバンプラの公式HPに大会情報が。

コクバンプラは08シーズンにタイプレミアリーグに昇格したクラブで、所在地はチョンブリ県。
HPのトップにはチョンブリFCへのリンク、しかも"2007 THE CHAMPION!!"の文字と優勝を喜ぶ
チョンブリFCの選手たちの写真が。どうやらCHONBUKblogさんの記事内の指摘のとおり
チョンブリFCのリザーブチームなのでしょうか。

その公式HPの情報によると大会戦績は以下のとおり。
1/25 全北 2-1 クルンタイバンク  チョンブリFC 2-2 コクバンプラ
1/27 全北 1-0 チョンブリFC     クルンタイバンク 0-0 コクバンプラ
1/29 全北 2-0 コクバンプラ      クルンタイバンク 1-1 チョンブリFC

全北が全勝、タイクラブ同士は総て引き分けという力の差を感じさせる結果ですが、それでも
クルンタイバンクは全北相手に1点取っています。失点が少なめなのは相変わらずでしょうか。
まだキャンプの時期なので単純な比較は出来ませんが、それでも
04ACL クルン・タイバンク 0-2 大連実徳
05ACL クルン・タイバンク 0-2 釜山

のように東アジアのクラブにはホームでもがっちり押さえ込まれる、という印象からは若干の
変化があるかもしれません。韓国国内では釜山より全北の方が強いクラブでしょうし。
タイプレミアリーグは2/6のW杯予選後まもなく開幕、いよいよクラブ情報も出始めるのでしょうか。

久々に充実のタイ情報、気に入ったという方は是非クリックのご協力を。→


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。