ACL:クルンタイバンク概観 [タイ]
タイ代表は土曜日にマンチェスターへ飛び立ったようですが、今のところ分かっている情報は
Niweat SiriwongとTawan Sripan(共にBECテロ)が怪我で帯同していないことと
練習試合をAltrinchamというマンチェスター郊外のConference National(5部リーグ相当)の
クラブと行うことくらいですね…
あまり進展が無いのでここで後回しにしてきたクルンタイバンクの情報を挙げておきます。
2007タイプレミアリーグ順位表
勝点
勝
分
負
得点
失点
Chonburi FC
63
19
6
5
50
25
Krung Thai Bank
54
15
9
6
40
24
BEC Tero Sasana
51
14
9
7
47
29
Bangkok University
47
14
5
11
39
36
Royal Thai Army
47
13
8
9
40
33
Tobacco Monopoly
44
12
8
10
43
42
Bangkok Bank
44
10
14
6
28
23
PEA
42
13
3
14
35
40
Osotspa M-150
40
10
10
10
38
36
TOT FC
37
9
10
11
35
35
Nakhon Pathom FC
37
8
13
9
30
29
Port Authority
36
9
9
12
36
43
Suphanburi FC
35
9
8
13
37
45
Thai Honda
29
7
8
15
26
38
Royal Thai Navy
27
5
12
13
21
35
Royal Thai Police
19
5
4
21
19
51
クルンタイバンクもナムディンと同じくインドネシアリーグの2枠失格を受けての出場ですが
こちらはカップ戦王者ではなくリーグ2位の資格での出場。去年ACL出場で川崎フロンターレと
対戦したバンコク大学、鹿島がグループリーグ敗北を喫した初代ACLで準優勝に輝いた
BECテロ・サーサナ(05年には横浜Fマリノスと対戦)を抑えての2位ですし
タイ国内での実力は十分でしょう。
リーグ2位の失点の少なさ(24失点)が特徴、年間30試合中無失点は14試合、年間15勝のうち
9勝が1点差とデータで見る限りでは粘り強いサッカーをしてくるクラブではないでしょうか。
余談ですがリーグ最小失点は6位のバンコク銀行で23失点、やっぱり銀行屋がザル守備ってのは
イメージが悪いから自ずと堅守になるんでしょうか?
ちなみに対上位クラブの対戦成績は次のとおり、まあ概ね近年のタイからのACL出場クラブと
同格と考えていいのではないでしょうか、02-03のBECテロの強さは別格だったみたいです。
11/21 チョンブリFC 3-2 クルン・タイバンク
04/04 クルン・タイバンク 1-1 チョンブリFC
09/29 クルン・タイバンク 1-2 バンコク大学 09/26 テロ・サーサナ 1-2 クルン・タイバンク
08/22 バンコク大学 2-3 クルン・タイバンク 05/02 クルン・タイバンク 2-1 テロ・サーサナ
09/15 チョンブリFC 0-1 バンコク大学 10/10 テロ・サーサナ 1-2 チョンブリFC
09/01 バンコク大学 3-1 チョンブリFC 05/31 チョンブリFC 1-3 テロ・サーサナ
今年のタイプレミアリーグは2/16開幕のようですが詳しい日程は不明、ただW杯予選日本戦を
2/6に終えてまもなくの開幕ということになるのでコンディション調整や代表召集選手たちと
クラブ戦術との刷り合わせなど難しい面もあるんじゃないでしょうか…
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