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ヨーヨーテストと外国人契約 [中国]

北京国安に07シーズン途中に加入し14試合出場10得点の長身エースFWチアゴ(元広島)が
1/18に正式契約に至り翌日北京入り、夜には北京国安の合宿地昆明に到着したようです。
1年契約で事前の予想どおりの70万ドル前後、これは中超の中でも最高クラスの評価だとか。

これでチアゴマルティネスの残留交渉が終わり焦点は残る2枠の外国人選手の獲得へ。
李章洙監督はボランチとCBの獲得を希望していて、もし両方を獲得することができないならば
1人はFWでもいいとの意向とのこと。李章洙監督が以前勤めていた韓国の全南ドラゴンズにいる
ブラジル人CBを入団テストしてみるかも、と言っているようです。
これが実現すればACL出場クラブ間の国際移籍、それもどちらも日本のクラブの対戦相手という
ことになって面白いですね。ガンバサポの方もちょっと気になるニュースに発展するかもしれません。


国内移籍では以前から北京国安行きを希望していた武漢の代表MF陸博飛(ハンブルガーに惨敗で
帰国させられた選手の1人)を移籍金の高さを主な理由に断念。大連実徳のMF閻嵩もクラブ間で
移籍金の見解に大きな隔たりがあるようで難航しています。

そんな中1/19に合宿地の昆明でヨーヨーテストが行われました。日本でも代表合宿などで体力測定
のために使われていますが、どうやら中国ではこのヨーヨーテストが各クラブにとってキャンプ序盤の
一大イベントのようです。北京国安が合宿する昆明に加え海南、四川、広州などでも開催され
代表以外の中国人選手は基本的に参加が義務の模様。昆明では北京国安の他、陝西、青島
河南、深センがヨーヨーテストを同日に実施、天津は集団感染のため翌日にテスト延期とのことですが
キャンプで集団感染って洒落にならんというのと、それでも翌日実施ですかという2点に驚き。
しかし北京国安楊昊は病気中ながら点滴打ってテストに臨んだ、など力の入れ方が違います。

しかもヨーヨーテストに合格不合格というものが存在して、ニュースでも「北京国安は主力が全員
合格」、「深センは29人中5人不合格」、「有力選手の中では前五輪代表の鄒遊が不合格」などと結構
真剣に報道されてるんですよね…おそらくサッカー協会主導で選手の体力把握と管理を行うのが
目的でしょうが、それ以外に不合格者へのペナルティなどあるんでしょうか。


北京国安は岳凱豪、楊悦、練習生の泰が不合格でしたが主力は問題なし。これで21日から戦術
練習に入るとのことですが、遅れて合流してきたチアゴに対して李章洙監督は猛特訓を課する予定
のようです。練習試合は守備陣が代表召集で抜けていることもあって、合宿地が同じの中超クラブ
ではなく当地で合宿している韓国クラブや大学生チームとの対戦を予定しているとのことです。

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