SSブログ

タイプレミアリーグ現況 [タイ]

最後にタイ関連の記事を書いたのが3月、その時点ではまだタイプレミアリーグは第4節を消化
するのみの段階でしたが、現在第10節を消化、ただしACLによる延期や謎の順延の影響もあり
各クラブ消化試合はかなりまちまちです。バンコク大は11試合を消化、一方クルンタイバンク
8試合を消化するのみといった感じ。首位は9試合消化のチョンブリFCで5勝4分の勝ち点19。


クルンタイバンクは第4節(3/8)時点で1勝1分2敗勝ち点4で12位、その後鹿島北京国安
連敗を喫しましたが、それを最後に上向いて直後のチョンブリFCとの試合は1-1の引き分け。
その後はリーグ3連勝と波に乗り、間にあったホームでのACLナムディン戦も9-1と大勝を収め
絶好調でしたがアウェーでのACLナムディン戦は2-2のドロー、後半ロスタイムに10番タイ代表
Phichitphong CHOEICHIUがFKを直接決め何とか勝ち点1を拾ったという形だった模様。

結局ACL北京国安戦の敗戦を最後に6試合負け無しとなっているわけですが、一方で昨シーズン
持ち味だった堅守はやや影を潜めておりほぼ毎試合失点しています。もっともそれを補う攻撃力が
無敗を支えており、特にFWの23番KONE Kassimはホームのナムディン戦4得点、そしてFW
19番のTHAENSOPA Nantawatナムディン戦3得点、その後の2試合も前半に得点し現在
3試合連続得点中とかなり好調なようです。3月のクルンタイバンク戦では新井場に対して相当
アグレッシブに仕掛けていた選手だったので(参照:ACL初戦クルンタイバンク戦感想
彼がノっているのは要注意ではないかと。

4/5 バンコク大 2-1 17'スパチャイ・コムシルプ 55'タナト・ウォンスッパラク
4/9 ナムディン 9-1 ナンタワト・タエンソパ3点、カッシム・コネ4点
              ピチポン・チョエチウ、タヌト・ウォンスパラク
4/19 アーミーFC 3-1 23'ナンタワト・タエンソパ 53'カッシム・コネ 77'モンコル・トッサカイ
4/23 ナムディン 2-2 20'ナンタワト・タエンソパ 90'ピチポン・チョエチウ


今後の日程は4/30タバコモノポリー戦、5/3PEA戦と鹿島と同日程、ただ5/3を最後にリーグ中断
なので代表組は5/21のACL最終戦北京国安戦にはいない公算が高いです、まだタイ代表の強化
日程は分かりませんが… 連戦から中3日でバンコクからの移動も含んだコンディションと、2週間の
休養明けだが代表不在と、どちらが対戦相手としてやりにくいかは一概には言えないところです。

とりあえずAFCのサイトとタイサッカー協会のリーグテーブルを見てのまとめなので、これからまた
11226606.gifタイの英字紙やらタイ語やらと格闘しながら代表召集の時期を含め情報収集していこうかと。
例によって目当てのものが見つかるかは分からない状況ですが…


最後まで読んでくださった方はこちらもよろしく。→ランキング


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

J第8節大宮戦感想と監督コメント [鹿島アントラーズ]

J第8節大宮戦感想と監督コメント

NACK5スタには一度行ってみたかったので中2日にもかかわらず行ってきました。まあ当然ですが
選手はもっと大変なんですよね…大宮駅から氷川神社の参道を通ってスタへ、お腹を空かせて
行った甲斐あってスタグルメが満喫できましたよ。今まで行ったアウェーの中でも一番じゃないで
しょうか、まあそんなに行ってないんですが。あと帰りの参道脇の団子屋さんもうまかった。


試合は…FWの田代興梠がそれぞれの特性を生かして決定機を3つ、そのうち1つをゴールに
できたのは最近の試合に比べて良かったのですが後ろが辛かったですね。もちろん大宮も今季の
試合を見ると去年までのスタイルからガラリと変わり厳しい相手となるとは分かっていたのですが。

中盤がそもそも押されてましたね、原因としては疲労とFWとダニーロでしょうか。前線からマルキ
本山野沢が精力的に動き満男がボールホルダーを潰し青木がエースキラー、というのが昨年終盤
からの連勝を支えていた積極的な中盤の守備でした。それが本山野沢が揃わずダニーロとなると
連動して相手を追うことが破綻してしまう、各選手とも疲労もありチェックが甘くなるという形で徐々に
歪みが溜まっていきそれが顕著に出るのが青木のところ。この数試合青木のパフォーマンスが
かなり低調だと思うのですが、本人のコンディション以外にも捌かなければならない仕事が多くなり
すぎたことでの混乱も大きな要因かと。ここが持ち直してくれるとかなり大きいと思うのですが。

攻撃については両SBが新井場篤人と比べればどうしても攻撃面では足りないので、相手もサイドに
追いやればとりあえず大丈夫といった割り切りが出来て中を固められてしまっていますね。せめて
石神にはもうちょっとクロスを頑張って欲しいところです。左利きの五輪代表合宿召集SBが控えに
いるというのがそもそも贅沢な部類だとは分かっていますが、昨日の試合では攻守とも中途半端で
特に大宮が田中輝を投入してからはかなり押されていたので神戸戦では是非とも頑張って欲しい。

あと満男が相当苦しそうですね、セットプレーといいロングボールの精度といい、思うようにキックが
出来ず苛立つ場面がかなり多かったような。満男青木の組み合わせはなるべく変えない方が
いいと思っていますが、今のパフォーマンスだと中後を使うことも十分考慮に入れるべき段階では。

失点についてはレアンドロにあの高さで折り返されては何とも…というところですね。むしろあの後
猛攻に晒されながら何とか無失点だったのを喜ぶべきか、次への切り替えが大事ですね。


そして気になるのがJ'sgoalに載った試合後のオリベイラ監督のコメント。一見すると今更何を
言っているのかという内容に見えますが、これはひとつ背景を含めて考えないと。
http://www.jsgoal.jp/news/00064000/00064181.html

この長文質問は明らかにあの人、オリベイラ監督直々に"我々の練習を一度見に来て欲しい"と
言われた非常に面倒なライターですね。おそらくニヤニヤしながら手ぐすね引いて11165169.gif鹿島の苦境を
待っていたのでしょう。まあそれにオリベイラ監督がまんまと注文どおりに乗ってしまってのコメント
でしょうかね、日程君への不満は会場はともかく対戦順については私もあるので大いに同意します。
ただ浦和を云々はアレでしたか、去年の浦和も似たような日程の立て込み方でしたから。

大事なのは決まってしまった日程にこれ以上あれこれ言うことよりも水曜の試合、相手はガンバに
2-1で勝ち復調の神戸ですしこれも厳しい試合になることは必定。大久保も復調してますしね。
オリベイラ監督も試合直後の会見だけで後はさっぱり冷静になっていると思いますし、むしろここで
キレたコメントをしておいた方が逆に選手も気合い入るかもしれません。次の試合からはそろそろ
5/7のACLクルンタイバンク戦も視野に、フレッシュな選手も含めた総力戦を期待しています。


最後まで読んでくださった方はこちらもよろしく。→ランキング


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

帰ってきました [鹿島アントラーズ]

昨日の夜に成田着の便で帰国しました。帰宅したのが深夜日付が回ってから、そこからともかく
風呂に入って疲れを取らねばということで昨夜はblog更新の気力無し。1日遅れの投稿となって
しまいました。また詳しいレポートや試合感想は後程として、とりあえず北京の感想をいくつか。


1.北京国安サポについて
京罵について出発前の記事で取り上げましたが、正直現地では何言ってるか分からない状況だった
ので実際のところどうだったかは不明です。スタジアムにもオリンピックを控え京罵は止めようという
赤い団幕(おそらく当局製)がいくつもかかっていました。向こうの応援はバックスタンド中央とゴール
裏に分裂、たぶんゴール裏の方が分派でULTRASとの団幕がありドクロ旗や大漁旗みたいなのを
振っていました。バックスタンドの方は緑の大きな幕を2つ席に張ってその周りを北京国安サポが
埋め尽くすといった感じ、こちらは要所要所で盛り上がっていたような気がします。

2.スタジアム周辺
11165169.gif鹿島サポーターのスタジアムへの出入りをバスでしっかり管理しておきたいというのが個人での
観戦者は連絡しろという今回の措置の一因だったようで、ツアー観戦組の集合場所に一旦集まって
そこでチケットと観戦の注意が書かれた紙を受け取りバスで乗り付ける形になりました。入場の際は
日本大使館員も同席して係員との交渉に当たっていました(持ち込んだ団幕に書かれた文字の説明
など)。ボディチェックはかなり入念に、それこそ出入国審査以上にされましたw 帰りは帰りで鹿島
サポのバスの周りを公安のパトカーがランプつけながら伴走という態勢、まあ私の知りうる限りですが
さほど大きなトラブルは何も無かったと思うのでそこは一安心でした。

3.大気汚染
事前の報道などでかなり警戒していたのですが、とりあえず北京市街中心部の西単、故宮、東単の
辺り(それぞれ東京だと渋谷、内堀、銀座辺りに相当する感じかと)はそんなに排気ガスなども酷く
なかったように個人的には思いました。ただ工事中の建物がやたらと多く、しかもそのことごとくが
粉塵の発生に気を配っていないように思えたのでそれが一番の問題でしょうか。それでも着けていた
マスクが真っ黒になるなどというようなマンガ的な事態には幸いにしてならず、今のところは呼吸器も
目も問題ないですね。ポプラの綿毛がやたらと舞っていましたのが印象的でした。

ただやや中心地から外れた北京西駅の辺りは建物でた瞬間ムッとくる感じ、練炭の付けはじめの
ような不完全燃焼の匂いが漂っていたので場所によって違いがかなりあるのかもしれません。


一番厄介だったのは乾燥ですね、やはり大陸性の気候とあって教科書どおり湿度は低く寒暖の差は
激しいところで夜はかなり冷えました。唇は干からびるし喉は渇くが下手なものは飲めない、割合
安心できるところに行ったらガブガブ飲むという感じで何とかしのぎました。成田に着いたら途端に
とんでもない湿気、これは文化論の種になっても当然だなと実感した次第です。

とりとめない感想でしたが、最後まで読んでくださった方はこちらもよろしく。→ランキング


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

取り急ぎ [鹿島アントラーズ]

ACL チケットをめぐり大混乱?
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/04/22/12.html
鹿島、敵地戦チケット販売規制…異様な厳戒態勢
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20080422-OHT1T00036.htm
鹿島Vs北京国安、チケット販売を規制…北京での一戦は厳戒体制
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200804/st2008042205.html

4/23(水) ACL北京戦のチケットに関して
http://www.so-net.ne.jp/antlers/news/detail/20080420_23_1317.html

私も今回ツアーではなく個人手配なのでこの問題に該当しています。とりあえず11165169.gif鹿島オフィシャル
に記載の現地スタッフの方の電話にかけて対応をお願いしたのですが…実態は売り切れなどでは
なく当局の販売規制ですか。流石に遠来の客を締め出すような真似はホスピタリティとして最低
なのでありえないと思いたいのですが、そもそも北京五輪を間近に控えてこういうトラブルが起きる
こと自体どうかと思いますね。


そして北京国安情報、新外国人のMFストヤンがビザ問題で帰国したまま帰ってこないという
問題が発生しているとのこと。まあ、真偽は定かでないですし、先発には影響しないと思いますが。

それでは、いってきます。


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

ACL北京国安戦プレビューその2 [中国]

昨日4/20、午後5時過ぎに鹿島アントラーズの選手スタッフは北京に到着、今日の午前から
練習に入っているようです。中国での報道は北京国安については少なく、むしろ鹿島の動向に
注目が向いているようで記事もいくつか。


まずJリーグでの様子は逐一伝えられており鹿島での北京国安戦の後浦和との対戦で連勝記録が
途切れたこと、先日のG大阪戦も引き分けでこの2試合勝ちが無いこと、2試合連続で無得点という
のはこの半年で最もどん底である、などと主に日本担当記者の記事で書かれています。ガンバとの
雨中での試合で鹿島の選手は相当疲弊しているとの観測ですが…

現地での選手スタッフの様子も伝えられており、野沢はいるがマルキーニョスは帯同していないこと
そしてオリベイラ監督の発言として今回は大挙して攻撃する必要はなく勝ち点1さえ取れればよい
とのコメントがあったとのこと。まあ、対外的には"絶対勝ちます"などといって無用に刺激するよりは
この程度の方が逆に相手はやりづらいかもしれませんね。


北京国安側もその点は気にしているようで、自分たちの本来のスタイルはカウンター重視だが
今回は2点差を付けて勝たねばならない試合、陣地戦(ポゼッションを高めるということでしょうか)を
仕掛けなければならないと。そして早い時間に点を取ることが落ち着くためにも重要だとしてアウェー
鹿島では再三の機会を決められなかったセットプレーの練習に力を注いでいるとのことです。まあ
前回の対戦を見ればそこが狙い目なのは明らかなのでここはまず岩政の奮闘と優れた学習能力
そして曽ヶ端のセービングを始めとした全員のセットプレーでの守備対応に祈るしかありません。

メンバーとしては前回イエロー2枚で退場となった左SB周挺に代わり負傷明けの楊璞が入る以外は
変更が無い模様。武漢戦で得点を挙げた郭輝は調子を上げているようですがベンチの見込み。
その他は徐雲龍が意気込みを語っている程度で特に情報なし。とりたてて書くことが無いのか
それとも何か秘匿しているのか…とりあえず明日の前日会見には注目しておいてください。


試合展開の鍵はまずはマルティネス伊野波が、チアゴ岩政がどれだけ1対1で抑えられるか
にかかっているかと。そこでの単独行をしっかり止めたうえで人数をかけた攻めを強いて手薄になる
ところを突くという形になるんでしょうか。ラインが浅くなってくればその分FWが活躍するスペースも
増えてきますし。もちろんセットプレーは双方にとって重要なわけで、ここを鹿島が先に入れてしまえ
ば試合の趨勢を決定付けられるのですが。北京国安は先日山東戦ではサイドからのFKをファーで
折り返されて失点というシーンがありました、必ずしもセットプレーの守備は万全ではありません。

北京国安の昨年の中超での躍進の原動力はアウェーでも堅い守備で勝ち点を着実に積み上げた
ところであり、逆にホームの戦績に限って言えば昨年の1位~8位クラブの中では下から2番目の
勝ち点しか得ていません(5位の大連を上回るのみ)。極端なホームアドバンテージの存在している
中超にあってホームの利が生かせていないということであり、加えて"ここは勝たねば"という後半戦
の上位直接対決では優勝の長春、4位の上海を相手にともに敗れています(3位山東との昨季
最終戦ホームは引き分けならば北京2位という状況で山東が猛攻)。

相手はおそらく序盤から攻勢に出てくるでしょうが、そこを受けに回らずしっかり逆に突いていく
サポーターもいつもどおりの力強い応援でいく、とアウェーを意識しすぎずにいけば自ずと結果は
ついてくるものでしょう。それでは、11165169.gif鹿島ACLグループステージ突破を祈って。


最後まで読んだ下さった方はこちらもよろしく。→ランキング


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

北京について注意事項 [中国]

今日はピッチの外のことについていくつか書こうかと。まあ、あまり書きたくはないのですが先週の
こともありますし、知らないでいるよりは知っていた方がトラブルも防げると思うのでひとつよろしく。


1.京罵
文字通り"北京風ブーイング"なわけですが、その内容が中国国内ですら問題視されているもの
でして…発音としては"サーピィ"、意味としては完全な放送禁止用語でサッカー中継も北京国安
は会場の音を拾わないようにしているくらいだとか。まあ今回はACLなのでアウェーの選手もサポも
審判も意味を理解しないブーイングをしてくるかは疑問ですが、そういうサポ文化があるということは
一応頭に入れておいたほうがよいかと。五輪を前に中国当局も観戦マナーの徹底を図っているよう
ですがそれがあてにならないのは東アジア選手権で証明済みなので…くれぐれもこちらも同レベル
まで落ちて罵り合うなどということのないように。日本人の品格が疑われる事態になってしまいます。


2.豊台とはどういう場所なのか
試合の行われる豊台体育場は北京市の南西部、豊台区に位置するのですが、そこから西に5-6km
進んだところには永定河という川が流れそこに盧溝橋という橋が架かっています。学校で習った
盧溝橋事件の現場ですね。盧溝橋事件の真相については一致を見ていない状況ですが、とりあえず
このスタジアムで挑発したり挑発に乗ったりというのが如何にまずいことかは理解いただけるかと。

折りしも中国各地で反仏抗議活動のデモが起きるなど聖火リレーで鬱憤がたまっている状況で
ひとたび今回何か起きればここぞとばかりに反日運動に切り替える可能性は否定できません。
もっとも、実際に危害を加えられたとしても黙っていろというような絶対平和主義者では私はありませ
んが、自ら進んで火の粉を被りに行く必要もありません。選手へのサポートという本義をまず第一に。


3.大気汚染
五輪マラソン、勝機は「汚染慣れ」? 代表勢が試走
http://www.asahi.com/sports/update/0419/TKY200804190191.html
>この日は300メートルほど先の建物がかすむほど大気汚染がひどく、尾方は「のどがイガイガ
>するし、コンタクトレンズをしているので目もしょぼしょぼする」とこぼした。

北京五輪:「大気汚染、思っていたほどひどくない」
http://www.chosunonline.com/article/20080419000013
>8位に入った日本の川崎真裕美選手は、「砂が口の中に入って鼻をかむとティッシュが真っ黒に
>なったりしたが、心配していたほど悪くはなかった」と語った。

森岡13位、山崎17位…競歩
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/news/20080419-OHT1T00063.htm
>3位のサンチェス(メキシコ)は「ほこりでのどにきた。涙も出た。8月に状況が改善されれば
>問題はなくなるだろう」と大気汚染について注文をつけた。

北京でのアスリート達の反応ですが、大丈夫だという人もいればそうでない人もいるようです。
火曜日から木曜日までずっと晴れなので、光化学スモッグなども含め十分に対策を。中国政府は
北京五輪期間は工場の操業停止や市内の建築工事の停止など対応を取るとしていますが今回は
そういうのないですし。試合が夜だというのは選手たちにとってせめてもの救いでしょうが…


まあ、上記のことが総て杞憂であればと願っていますが…明日最終情報をまとめて、火曜に成田を
発つ予定です。それでは皆さん11234918.gif北京でお会いしましょう、もしくはテレビの前で応援よろしく。

最後まで読んでくださった方はこちらもよろしく。→ランキング

P.S.
この記事を読んだ中国の方、全文を読んだうえで内容をきちんと理解した方以外は転載、引用等
ご遠慮ください。特に淡季暴雨氏には記事への転載、引用はお断りします。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

J第7節ガンバ戦感想 [鹿島アントラーズ]

本日行われた鹿島 × G大阪の試合は0-0のスコアレスドロー。両クラブ4日後にACLを控えると
あって抑え気味の試合になるかと思われましたが、強い風雨の中スコアこそ動かなかったものの
激しい試合内容となりました。G大阪の布陣は以下のとおり。


   バレー  山崎
 二川     ルーカス
   遠藤  明神
安田 山口 中澤 橋本
     藤ヶ谷

ガンバは以前の報道のとおり加地と播戸が欠場。右SBに橋本、中盤の右にルーカスを配して
FWにはバレーと山崎という形で控えにはFW登録の選手なし。一方で守備陣はCBには中澤が
入っており今季獲得の水本と福元はともにベンチという形にしばらくは落ち着いているようです。
G大阪・加地、播戸が“天王山”を欠場 19日鹿島戦
http://www.sponichi.co.jp/osaka/socc/200804/17/socc209827.html
G大阪の加地、播戸は19日鹿島戦欠場へ
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20080416-348988.html


前半序盤はややガンバペース、バレーが盛んに裏を狙いに行く動きを見せつつ二川、ルーカスが
絡んでいくという形でしたが鹿島ダニーロが相当フィットしてきてタメどころ、出しどころが分かって
きた感がありそこでキープしてサイドに展開。石神が上がれる回数を増やしていきペースを取り返し
ますが得点はならず。するとセットプレーの流れから岩政に入るハイボールに藤ヶ谷が飛び出して
処理しようとしますが交錯し左肩をピッチに痛打。一度はプレー再開となりましたが程度が重く負傷
交代となりました。代わって入ったGK松代は残り時間ほとんどプレーがなくガンバの攻撃が続き
終了直前には左サイド高い位置で石神が不用意な取られ方からカウンター、最後はバレーがGKと
1対1になりましたがこれは曽ヶ端がなんとかバーの上へ弾き無失点でハーフタイムへ。

後半も15分過ぎまではガンバペース、前半終わりごろから橋本と石神のマッチアップで向こうに
分が良くなったこともあり両サイドを広く使われ押し込まれる展開に。それでも安田とのマッチアップ
伊野波が粘り強かったこととFW山崎がいやらしい動きをするものの最後の決め手を欠くプレー
だったこともありこの時間帯をしのぐと西野監督は山崎に代え佐々木を投入しなんとそのままFWの
位置へ。この采配でルーカスも佐々木も役割が不明瞭になったことが助かってか以降は試合終了
まで11165169.gif鹿島の攻勢。本山に代え野沢、田代に代え興梠を投入し攻守のバランスを取りつつも攻め
の姿勢を見せますがゴールを割ることは最後までできずスコアレスドローで終了の笛。


収穫としては前節に続き伊野波が二川、安田といった癖のある相手に対して破綻がなかったこと。
まあ、依然攻撃には若干不満が残りますがこの短期間でのプレーの仕上がりとしては上々では。
加えて残る守備陣も滑るピッチにもかかわらず無失点でバレーと山崎を抑え込めたことで自信を
回復したのではないでしょうか。そして特に満男が顕著でしたがほぼ全員に言えることで最近の
連戦によるコンディション不良から持ち直してプレーの精度も運動量も復活していたことが最大の
プラス材料ですね。今日も特に後半半ばからかなり消耗の激しそうな試合でしたがあと3日しっかり
調整していけば浦和戦のパフォーマンスからは相当引き上げて北京での試合に臨めそうです。

一方G大阪の方も佐々木の投入の仕方には疑問があったもののそれ以外では鹿島よりも調子が
良くシーズン頭のキャンプでの擦り合わせ不足や主力の欠場を感じさせない素晴らしい出来でした。
というか4-4-2でがっぷり組んでも押されるっていうのが鹿サポとしては何より悔しいんですよね…
ガンバが4バックに移行して以来毎回のようにエキサイティングな試合になっていますが去年の
戦績を考えるとホームとはいえ無失点でのドローは鹿島としてはよく抑えた部類なのでしょう。
あとは決定力、というところでしょうがガンバはACLで派手な試合を繰り広げているので大丈夫かと。

両GKの具合は心配ですが…でもいずれも悪質なキーパーへのファールというわけではなかった
ように思うので水曜日の試合に影響が出ない程度であって欲しい、と願っております。


両クラブとも次のACLの試合はグループリーグ突破をかけた大事な一戦なので、最後にエールを
送ってこの記事を締めます。お互いの健闘と選手の健康を祈って。

最後まで読んでくださった方はこちらもよろしく。→ランキング


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

代表4月合宿メンバー発表 [鹿島アントラーズ]

昨日A代表の、そして今日U23の4月合宿のメンバーが発表されました。期間はいずれも4/21-23
そしてACLを考慮して鹿島とG大阪の選手は召集されていません。ならば何故このblogで扱うのか
ということになりますが、今回の召集メンバーと今後の強化日程から鹿島の選手が5月以降どれ
ほど呼ばれそうかということをひとつ考えてみようかと。
http://www.jfa.or.jp/daihyo/daihyo/news/080417_03.html
http://www.jfa.or.jp/daihyo/u_23/news/080418_04.html


まずはA代表から、これまで岡田監督になってから呼ばれたのは岩政篤人田代の3人。それと
今回の召集メンバーを比較すると、岩政:寺田、闘莉王、栗原 篤人:長友、徳永 田代:高松
といったところでしょうか、永井は長身ですがタイプ違いますし。G大阪の選手も合わせて考えると
CB、SB、FWの選手が複数呼べない分追加あるいは再び呼んだというところかもしれません。

前回のバーレーン戦での敗戦、そして試合後の自分流宣言を見るに今回の合宿では選手選考に
しっかりしたテーマ、メッセージ性を含めたうえで、短期間とはいえ練習試合などで目鼻をつけないと
監督の座が危うくなるところなので今回のメンバーはかなり重要だと思っています。余程の理由が
ないと5月下旬のキリンカップには今回呼ばなかった鹿島とG大阪の選手は呼ばないだろう、という
スタンスで見ていきます。少なくとも同ポジションで同程度の実力ならば今回呼んだ選手が優先と
なるのは確実でしょう。


まずCBについては水本がG大阪での出場機会とU23への合流を考えるとおそらく5月下旬の
キリンカップから始まる一連の試合には外れ代わりに闘莉王が入ることは固いかと、となると岩政
は寺田と栗原との比較となると思うのですが、ここで注目は今回新たに呼ばれたCB3人はいずれも
3バックに慣れた選手であること。勿論4バックの経験もある選手ばかりですしSBの選手も召集して
いることから4バックを捨てたわけではないでしょうが、3バックと4バック両対応という構想があるの
ではないかと。となると岩政をあえて再度召集する材料は少ないのでは…と予想します。あとは
寺田の選出理由を見ても強さはともかく速さには岩政は欠ける面がありますし。
最年長32歳!寺田 初招集に号泣
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/04/18/01.html

同様にSBも見ると今回鹿島から篤人、G大阪から安田と加地を欠くなか呼んだのは長友、徳永の
2名のみ、駒野や長友を左右どちらで使うかは分かりませんが本職SBの数は明らかに少なく
こちらも4バック一本とは考えにくい状況。となると中東遠征で3バックに合わないという理由で
ベンチ外となった篤人も怪我明けで再び呼ぶ積極的な理由がないかと。キリンカップでは駒野を
軸に怪我が直れば加地ないし三都主、もしくはWBが本職の選手の起用をするのでは。
加えてU23のことも考えると長友と篤人の両方ともA代表に持っていくとは考えにくく、岡田監督の
嗜好を加味すると長友の方がフィジカルの強さで向いているかなとも感じますし。

FWについてはどうでしょうね、新たに召集されたのが高松と大島だったりすれば分かりやすいの
ですが。というか大島は現在のパフォーマンスも岡田監督の嗜好もどちらでも代表に選ばれて
しかるべき選手だと思うのですが…マリノスから呼びすぎ批判でも警戒しているのでしょうかね?
ということで田代については高松のパフォーマンス次第ですが再び呼ばれる可能性もあるかと。


U23についてはこの期に及んでまだ新顔を呼ぶのかというのが正直な感想ですが、11165169.gif鹿島
関連するところだと伊野波は登録人数の少ない五輪ではユーティリティ性を買われてまず当確。
まあOAで阿部でも使うなら話は別ですが。そしてFWでは召集が5名、タイプを考えると興梠
少なくともツーロンには召集されるかと。そこから先はFWはOAを含めた競争でしょうが交代の
切り札にOA使う余裕は無いと思うのでそのまま五輪まで行きそうな気が。

反町監督が注目しているとされる佐々木はどうなんでしょうね、今回未だに新顔呼んだり谷口を
相当久々に召集したりと軸がぶれまくりの選考を見るにツーロンでいきなりテストの可能性も否定
できないのですが…とりあえず五輪本番に興梠佐々木両方持っていくなんてことはないはず。
鹿島・佐々木、北京倒して北京行く…9日ACL第3戦
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20080409-OHT1T00078.htm


何やらまとまりのない文になりましたが、最後まで読んでくださった方はこちらも。→ランキング


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

武漢光谷 × 北京国安の結果と浦和戦 [鹿島アントラーズ]

武漢光谷 × 北京国安の結果と浦和戦

4/13に行われた中超第3節の武漢×北京の試合は0-1で北京国安がアウェーで勝利。87分に
途中出場のFW郭輝陶偉のCKを決めこれが決勝点となっています。これで北京国安は3試合
消化で2勝1分の勝ち点7、ACLで1試合消化が少ないものの3位で勝ち点10の首位上海申花を
しっかり追う位置につけている模様。この試合布陣は以下のとおり。

        チアゴ
 マルティネス 陶偉  王珂
     黄博文   隋東亮
  周挺 徐雲龍 張永海 張帥
         楊智

水曜から中三日で8000km(との記事が)の移動にもかかわらず鹿島戦と全く変わらぬスタメン。
前半から北京ペースで試合を進めるものの武漢GKのファインセーブもあり0-0でハーフタイムへ。
50分、王珂が右サイドで削られ相手にイエローが出るものの王珂は負傷退場、代わりに閻相闖
投入。しかしその後もなかなか点が決まらないでいると83分に隋東亮チアゴを下げてストヤン
郭輝を投入。すると交代が見事的中し郭輝が決勝点、これが半年ぶりのゴールだったとか。
シュート数も19対5で北京が圧倒、一方の武漢は4連敗で監督更迭だとか。

意外に思ったのは鹿島戦で退場した周挺がフル出場していること、疲労度や次の鹿島戦までの
慣らしを考えると楊璞を使ってくると思っていたのですが。帰国直後の報道では周挺への処罰を
クラブ側が検討していると伝えられ、11日付の記事でも遠征に帯同はするが使わない見込みとの
ことだったのですが…楊璞は鹿島戦後半に投入したものの依然完治はしていないということなの
でしょうか?一方鹿島戦で自ら交代のサインを出し負傷交代した陶偉はさしたる怪我でもない
模様で、この試合もフル出場で決勝ゴールをアシストしています。

この主力固定に対してACLと中超の"双戦"は戦えないよとの批判記事も。昨シーズンから李章洙
監督は先発11人と補欠の閻相闖で後半戦を乗り切るなどメンバー固定の戦略を取っているが
今シーズンもここまで6戦で主力以外に出ているのは杜文輝王長慶ストヤンなど僅かな選手
で出場時間も少ないと指摘。杜文輝が負傷したうえ武漢戦ではチアゴは後半全然動けておらず
もっと早く交代策を打つべきだったと批判し楊昊郭輝などを多く使わないとACLも中超も大変な
ことになるよとまとめています。まあ、こういう記事が出たからといって監督の選手起用が変わるわけ
ではない、むしろ今までの傾向同様の起用で来る可能性がかなり高いのですが、どうなるか…


そして同日に行われた浦和戦の感想も。うーん、まあこういう試合もそのうちあって当然、むしろ浦和
戦で出たのは仕方ないかという感じですね。連勝記録はあまり気にするものでもないですし、次に
如何に切り替えられるかが大切かと。怪我人続出はかなり頭が痛いですが…

収穫としては右SBとしても伊野波は十分及第点がつく出来だったのではということでしょうか。
確かに攻撃面ではアーリークロスを適当気味に放り込むなど物足りないところもありましたが、北京
での試合でマルティネスを抑えることを視野に入れるとやはり笠井ではなく伊野波篤人負傷を
受けてのベターな起用策だったかと。守備は1点目の闘莉王のクロスを許した場面以外は破綻は
無くサイドの守備も出足良く相手を抑えていたように思います。

ただ無得点という結果については北京国安戦に続きこのレベルの相手にしっかり引かれるとどう
崩すのかという形ですね。先制点を与えないに越したことは無いのですが、というか先制されたのは
かなり久しぶりなのですが、課題が立て続けに出ましたね。満男のFKが再三ありましたが都築の
好セーブもあり得点にはつながらず、ダニーロのえぐってのクロスも田代が決めきれず。交代策も
含めここを今一度しっかり詰めなおす、まあ1週間空くとはいえ連戦中なので回復が中心となって
大幅な変更は難しいとは思いますがなんとかしてほしいところです。特にセットプレー、岩政がまだ
クルンタイバンク戦の1点のみということもありますがここを是非とも。


個人的なアクシデント発生でblog更新がしばらく空いてしまいました。とはいえ11165169.gif鹿島はナビスコが
無く1週間、北京国安も武漢戦を終え12日も間が空き14-15日はオフとニュースが盛んではない
のもありますが…今日も最後まで読んでくださった方はこちらをよろしく。→ランキング


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

ACL第3戦北京国安戦感想 [中国]

4/9にカシマスタジアムで行われたACLグループF第3戦鹿島アントラーズ × 北京国安の一戦は
1-0で鹿島の勝利。前半33分北京国安周挺がこの日2枚目のイエローで退場、数的有利と
なった鹿島は後半8分のダニーロのゴールで先制、その後曽ケ端のPKセーブもあり追加点は
取れないものの無失点で試合終了。鹿島は勝ち点3を上積みしグループF単独首位となりました。
感想は以下のレビュー・コラムを参照しています。
http://www.jsgoal.jp/news/00063000/00063299.html
http://www.jsports.co.jp/press/column/article/N2008041018385702.html
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jleague/column/200804/at00016889.html


北京国安のスタメンは以下のとおり、右図は周挺退場後の布陣。

スタメン                 周挺退場後
        チアゴ
マルティネス 陶偉  王珂          チアゴ マルティネス
    黄博文  隋東亮          黄博文 隋東亮 王珂
周挺 徐雲龍 張永海 張帥      陶偉 徐雲龍 張永海 張帥
        楊智                    楊智

当blogの予想と異なった点は左SBに怪我明けの楊璞ではなく周挺を引き続き起用、これに伴い
ボランチは黄博文。そして右SHに閻相闖ではなく今季初先発の王珂を起用。試合後の会見で
李章洙監督は閻相闖はこれまでの試合で調子がよくないので王珂にしたとコメントしていますが
杜文輝不在のなか交代の切り札として突破力のあるタイプを1人は持っておきたかったという
意図もあったのではないかと推測します。現に閻相闖投入直後に危ないシーンがひとつありました
結局わざと倒れた?ということで閻相闖にイエローが出ていますが。そして先発の王珂も結構
効いていましたね、陶偉青木が付くなかで中盤でためて攻撃のリズムを作っていました。もっとも
守備は軽かったので新井場が攻撃参加するシーンも多かったのですが。

試合はやはりチアゴの対処に苦慮、岩政が付いていたのですが乗っかりを反則に取られる場面が
多く一本のパスで流れを切られることが多々。挙句リードした直後にさほど危険ではないボールで
倒してしまいPKを取られるなどかなり分の悪いマッチアップとなっていました。まあイランの主審が
神経質だったことも一因ですが、それでも審判の笛にアジャストすることが必要でした。腰が引けて
ポストし放題にしてしまうよりはマシでしたが…遠因にはJの判定基準に問題があるのでは。Jの試合
では外国人FW、特にパワータイプの選手に対してのDFのファールがかなり甘い、場合によっては
五分の競り合いにFW側のファールを取ることさえある傾向が。ワシントンなんか顕著でしたね。

中国側でも周挺のイエロー2枚に対して"国内で厳しく反則を取らないことが国際試合での退場劇に
つながっている"との論調がありますが、総じてローカルな笛の吹き方というのは弊害が出るもの。
岩政は次までにチアゴ対策をしっかりと練らないと、アウェーであれだけFK蹴られては危険です。


そのチアゴのところと王珂のタメで前半立ち上がりは北京国安ペース、FKからピンチを2度招くも
曽ヶ端のセーブでしのぐと北京国安の時限爆弾が発動。FKの壁を作るところの小競り合いで28分
周挺1枚目のイエロー、すると僅か5分後にマルキーニョスを後ろから倒し2枚目のイエローで
退場に。これで10人となった北京国安はすぐさまフォーメーションを変更、トップ下の陶偉を左SBに
移し上記のような布陣に。これで11165169.gif鹿島はポゼッションを高めることはできましたが逆にバイタルは
ガッチリ固められてしまいロングシュートが主に。前半はゴールを割れずスコアレスで終了。

しかし後半8分中盤に降りてきていたマルキーニョスが左からスルーパス、これを走りこんでいた
ダニーロがしっかりGKのぎりぎり届かないコースに決め先制。しかし直後に岩政チアゴを倒し
PK、これは曽ヶ端がセーブ、跳ね返りを黄博文がヘディングするもバーに当たり難を逃れました。

すると60分北京国安は怪我明けの楊璞王珂に代え投入、左SBの陶偉を再び中盤に戻し守備
強化と攻撃持続の両にらみに。鹿島は数的有利でボールが回せる分田代へのロングボールが
無く手数をかけない攻撃が無くなると同時に、ボール回しの終点を新井場サイドに誘導されていた
ような気がします。周挺の退場により陶偉にせよ怪我明けの楊璞にせよ右SBの張帥に比べれば
守備に不安があるだろうにもかかわらず11165169.gif鹿島の右サイドからの攻めはほとんど無かったような。
新井場も調子が良く惜しいミドルなどもありましたが、マルティネスが右に移ったことで後ろに
不安が無くなった篤人サイドをもっと使えていればと現地で見る限りでは思いました。

鹿島は交代選手も攻撃的に投入し追加点を狙う姿勢を明確にしますが実らず、逆にカウンターから
マルティネスにシュートを撃たれ曽ヶ端がまたもセーブするなど不安定な試合内容。満男
明らかにこのところ不調でこの日もサイドへのボールが通らないことがしばしば。ともかく勝ち点3は
手にしたという試合でしたが続く浦和、G大阪戦では何か手を打たないと。


最後に篤人の負傷退場について…オフィシャルでは全治2-3週間とのことですがこれはもう本人の
言うとおり休むいい機会だと思ってポジティブに考えるしかないでしょうね、去年のシーズン頭から
U20、五輪代表、A代表にリーグ、ナビスコ杯、天皇杯と出ずっぱりなので。

最後まで読んでくださった方はこちらもよろしく。→ランキング


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。